あなたは夏になるとどんな曲が聴きたくなりますか?
夏ソングというと、降り注ぐ太陽、海、恋といったキラキラした熱いテーマのものが一般的ですよね。
しかし、暑い日が続く夏ですから、「少しでも涼しい気分になれる曲が聴きたい……」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、サウンドや歌詞の内容、楽曲の雰囲気など、爽やかで少し涼しい気分になれるような曲を紹介していきますね!
幅広く曲を選びましたので、ぜひいろいろな曲を聴いてみてください。
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夏に聴きたい涼しい曲。クールダウンできる音楽まとめ(1〜10)
ピクニック佐藤博

浮遊感のあるシンセサイザーとスティールパン風の音色が心地よい、シティポップの名手・佐藤博さんの楽曲です。
都会的で洗練されていながら、どこか懐かしいメロディは、初夏の木漏れ日の中で過ごす穏やかな時間のようですよね。
この楽曲は1988年6月にシングル『Seat For Two』のB面として世に出た作品ですが、1988年のアルバム『AQUA』にも収録されています。
大切な人と過ごす何気ない時間の愛しさを、柔らかなサウンドで表現しているのではないでしょうか?
Pretenders feat. C.O.S.A. & Yo-SeaSTUTS

夏の夜にしっとりと浸れるBGMとしておすすめなのが、STUTSさん、C.O.S.A.さん、Yo-Seaさんの才能が融合したこの1曲です。
都会の騒がしさを忘れさせるメロウなトラックにのせて、まるで仮面をつけた人々が本心を隠しながらも刹那的な夜に身を委ねる、そんな切なくも美しい情景が描かれています。
聴く人を心地よい非日常へと誘うのではないでしょうか。
本作は2022年10月に発表されたアルバム『Orbit』に収録され、沖縄・北谷の夜景が印象的なミュージックビデオも公開されています。
ドライブや部屋でのリラックスタイムに、この洗練されたサウンドをぜひ試してみてください。
きっと夏の夜を豊かに彩ってくれますよ。
half moon平井大

届かぬ思いを抱える心情を欠けた月に重ねて歌った、ロマンチックなミディアムバラードです。
平井大さんが2025年5月にリリースした楽曲で、主催するビーチフェス「THE BEACH TRIP 2025」の開催に合わせて制作された4曲連続配信シングルの第4弾。
作詞はEIGOさんとの共作、作曲編曲は西春人さんとのコラボレーションで手がけられました。
夏の夜のドライブにぴったりの1曲ですね。
イッサイガッサイKREVA

夏の気だるい午後と爽やかな風が同居する、KREVAさんのヒーリングサマーソング。
リゾートを夢見ながらも、結局は家でのんびり過ごしてしまう。
そんな飾らない夏のワンシーンが目に浮かびますね。
でも、特別なことがなくても大切な人と一緒にいられるだけで幸せなのかもしれない、そんなKREVAさん流の愛にあふれた1曲です。
本作は2005年6月に発売され、テレビ番組のエンディングテーマにも起用されました。
心地よいビートと滑らかなラップが、夏のドライブやもの思いにふける時間にピッタリのナンバーです。
MINTSuchmos

気だるい夏の午後に、心地よい風を運んできてくれるようなクールなナンバーです。
神奈川出身のバンドSuchmosによる本作は、2016年7月に発売されたEP『MINT CONDITION』のリード曲。
ジャズやソウルが溶け込んだ浮遊感のあるサウンドは、まるでアスファルトの熱を冷ます夕立のよう。
ジーンズブランド「Levi’s」とコラボしたMVは、「MTV Video Music Awards Japan 2016」で最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞を受賞しました。
慌ただしい都会での日々から離れ、おしゃれな夏のひとときにひたりたいあなたにオススメの1曲です。
琥珀色の街、上海蟹の朝くるり

都会的でおしゃれな夏のムードを運んでくれる、心地よいナンバーです。
京都出身のバンド、くるりがバンド結成20周年を迎えた2016年7月に制作した作品で、R&Bやヒップホップに接近した斬新なサウンドが魅力。
おしゃれなサウンドと、斬新な歌詞とのギャップにハマった方もも多いのでは?
キャッチーなサビのリフレインは、一度聴くとつい口ずさんでしまいますね。
夏のドライブや、少しセンチメンタルな気分の夜に寄り添ってくれる、おしゃれな1曲です。
ただ君に晴れヨルシカ

ちょっと日が暮れてきた夕方から夜にかけてよく似合いそうな1曲。
サビに出てくるハンドクラップもきっとフェスやライブでみんなでやって盛り上がりそう!
suiさんのいい意味で力の抜けた歌声がちょっぴり切なさを助長させるような雰囲気ですね。
歌詞に幾度となく出てくる「夏」というワード。
でもただ暑い夏というよりもちょっと汗ばむ曇った蒸し暑い日に映えそうなナンバーです。





