女性におすすめの高得点を出しやすいカラオケ曲
採点機能付きのカラオケも最近はどんどん高機能化していて、ビブラートやしゃくりなどの歌唱表現まで採点されるものも増えてきました。
しかし、まだまだ採点基準の大部分を占めるのは、メロディとリズムの正確さです。
この特集では、そんな採点基準の特徴に着目して、メロディとリズムを追いやすい楽曲を中心に、歌いやすくて高得点を出しやすそうな楽曲を集めてみました。
カラオケに採点機能がついていると歌の得意、不得意にかかわらず、つい高得点を狙いたくなってしまいますよね。
各曲の紹介では、高得点を出すためのコツなども記載しているので、ぜひこれを参考に高得点を狙ってみてください。
でも、本当は点数なんて気にしないで好きなように自由に歌って楽しむのが一番ですよ!
女性におすすめの高得点を出しやすいカラオケ曲(231〜240)
You’re My Only Shinin’ Star中山美穂

中山美穂さんの12作目のシングルで1988年2月リリース。
作詞作曲は角松敏生さんで、1999年にセルフカバーバージョンを自身でリリースしています。
この曲に限らずですが、カラオケで高得点を狙うのに80年代中期〜90年代初期あたりの曲は狙い目です。
何と言っても現代の曲に比べると、メロディが素直でわかりやすく、歌いやすいものが多いのが特徴と言っていいでしょう。
この曲の場合、角松さんのセルフカバーバージョンを聴くと少し難しい曲のような印象にもなりますが、こちらの中山美穂さんバージョンはキーの設定なども平均的な女性なら誰でも歌えそうなものにされており、またテンポもミディアムスローという感じの歌いやすいものに仕上げられています。
とてもいい曲なので、ぜひ歌ってみてください!
Actually…乃木坂46

中西アルノさんがセンターを務めたこの曲は、2022年に29作目のシングルとしてリリースされました。
アップテンポのノリのいい楽曲ですが、ボーカルメロディは比較的ゆったりとした大きなフレーズで構成されており、カラオケでセレクトしても比較的歌いやすくて高得点も狙いやすい楽曲だと思います。
サビパートとそれ以外のところの歌声の強さのコントラストをはっきりとつけるようにして歌うのが、この曲を歌って表現するときに重要になるんじゃないかなという気がします。
ぜひそのあたりを意識して歌ってみてください。
ただ、サビパートでも力んで声を張り上げてしまうと楽曲の雰囲気が台無しになってしまいかねないので、常に優しく発声するようにしてくださいね。
好きというのはロックだぜ!乃木坂46

アイドルグループ、乃木坂46の30作目のシングルで2022年8月リリース。
ちなみに楽曲のセンターポジションは楽曲のセンターポジションは賀喜遥香さん。
静かなピアノのイントロから始まって、一瞬「バラード曲なの?」と思わせておいて、曲が始まるとノリのいいアップテンポソングになるところに小技が効いてますね!
ボーカルメロディや曲調は、まさに正統派のアイドルソング!!という感じで、これならどなたでも気軽にカラオケでセレクトして高得点を狙えるのではないでしょうか。
小難しいことは考えずに、とにかく歌うこと、声を出すことを楽しんじゃうのが高得点の秘訣かもしれないですね!
Pride今井美樹

今井美樹さんの通算12作目のシングルで1996年11月4日リリース。
ちなみに作詞、作曲、プロデュースは布袋寅泰さん。
フジテレビ系ドラマ『ドク』主題歌にもなったこともあり、2021年現在、今井美樹さん最大のヒット曲となっています。
楽曲的にも、ボーカルメロディはA-B-Aという非常にシンプルなものになっており、また各パートのメロディも、とてもわかりやすく覚えやすく歌いやすいものとなっていますので、これならカラオケで高得点を狙う素材としても最適なのではないでしょうか。
テンポがミディアム〜スローなところも歌いやすい要因のひとつだと思います。
無理せず素朴に歌って表現することが、この曲をいい感じで聴かせる上で最重要ポイントかつ、一番難しいところになってくるのではないでしょうか。
We’ll Be OK倖田來未

倖田來未さんの通算14作目のデジタル配信シングルで2021年7月28日リリース。
ミドルテンポのポップな楽曲で、ボーカルメロディで使われている音域もさほど広くないので、リズム、メロディともに非常にノリやすく歌いやすい楽曲と言っていいのではないでしょうか。
少々リズムがハネているので、歌うときはそこが平坦にならないようにだけはご注意ください。
あとは、倖田來未さんご本人のように低域のしっかりとした発声で歌うことができればよりいいでしょう。
愛証倖田來未

倖田來未さんの通算35作目のシングルで、2007年3月リリース。
ちなみに、カップリングの『BUT』ととの両A面仕様でリリースされていて、表題曲の『愛証』は、日本テレビ系ドラマ『愛の流刑地』の主題歌になっていました。
作詞は倖田來未さんご本人によるもので、このドラマの主人公の気持ちになって歌詞を書かれたそうです。
その少しハスキーな歌声が魅力の倖田來未さんの楽曲だけあって、ボーカルメロディで使われている音域もさほど広くなく、またテンポも少しスローですが、決して歌いにくいほどのスローテンポではないので、一般の皆さんがカラオケでセレクトしても高得点を狙いやすい一曲ではないかなと思います。
サビの一部などを中心に、一部で発声を裏声に切り替えて歌う必要がある箇所がありますので、この部分での発声の切り替えがスムーズにできるように練習してみてください。
ら・ら・ら大黒摩季

大黒摩季さんの通算10作目のシングルで、1995年2月20日リリース。
テレビ朝日 (ANB)系ドラマ『味いちもんめ』の主題歌に採用されていました。
いわゆる90年代…J-POP黄金期のヒット曲ですね。
このJ-POP黄金期の90年代は、カラオケで多く選曲されることが音源作品の売り上げに非常に重要だった時代だったので、カラオケで歌いやすいこと、覚えやすいことを強く意識して楽曲制作されることが多かったです。
この曲もその例に漏れず、メロディ、リズムともに非常に歌いやすく、カラオケで高得点を狙うには絶好の素材の一つと言っていいと思います。
できれば大黒さんご本人のように力強い発声で歌うと、よりいい感じで聞かせることができるでしょう。
あ、でも、喉を締め付けるような発声はしないようにご注意くださいね!