50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】
今現在50代の皆さんは、70年代~80年代のニューミュージックブーム、80年代末期~90年代初頭のバンドブーム時代、そしてミリオンセラー作品がたくさん生まれた90年代前半あたりまでのJ-POPブーム…と、まさに日本のポップミュージックの黄金期をリアルタイムにご経験されてきた世代の方だと思います。
今回は、そんな日本の音楽業界がとても輝いていた時代の懐かしいヒット曲たちを集めてみました。
ここでご紹介している楽曲に皆さんそれぞれにたくさんの思い出がおありになることと思います。
長引くコロナ禍やウクライナ情勢など、何かと暗い話題ばかりの昨今、特には懐かしい時代の空気感に浸ってお楽しみください。
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50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】(131〜140)
My Revolution渡辺美里

渡辺美里さんの4枚目のシングルで1986年1月リリース。
TBS系テレビドラマ『セーラー服通り』の主題歌にもなっていました。
作曲は小室哲哉さんが担当。
メロディ展開やサウンドアレンジなど、当時のTM NETWORKの曲に通じるものがありますね。
また、こうやって今、あらためてこの曲を聴いてみると、リリースされたのが80年代中盤ということもあって、日本の音楽のメインストリームが、それまでのいわゆるニューミュージックと呼ばれるものから、90年代前半から大ブレイクして主流となるJ-POPへの橋渡しになっていることが感じられ、妙に納得してしまいます。
当時はまだ無名に近い状態の小室さんでしたが、90年代に大ブレイクする礎はこの頃からあったんですね!
勝手にしやがれ沢田研二
沢田研二こと、ジュリーの大ヒット曲、『勝手にしやがれ』です。
1959年に公開された映画『勝手にしやがれ』のハードボイルドな男をそのまま歌にしたような内容の歌詞ですね。
発売された1977年当時の日本に、新しいハードボイルドという価値観を植え付けさせた曲のような感じもします。
とにかくかっこつけたい男性には大好評な曲だったことでしょう。
熱視線安全地帯

情熱的な恋に燃える男女の感情を歌った安全地帯の印象的な1曲。
大人のラブソングでありながら、青春時代の切ない思いを思い出させる珠玉のナンバーです。
1985年1月には第8弾シングルとしてリリースされ、オートラマ 高感応レーザーのCMソングとして話題を呼びました。
本作は当時のオリコンシングルチャートで最高位2位を記録し、累計32.4万枚を売り上げた大ヒット曲。
玉置浩二さんの艶のある歌声からあふれ出す情熱と切なさが、隠しきれない恋心を抱える人の気持ちを見事に表現しています。
恋に悩む大切な人へ贈りたい、心温まるメッセージソングとしてもオススメです。
乾杯長渕剛

新たな門出を祝う、温かな祝福のメッセージを持つ、長渕剛さんの代表作です。
人生の大きな舞台に立つ人々への応援歌として多くの人に愛されています。
心温まるピアノのフォークバラードで、優しく寄り添うように前に進む勇気を与えてくれます。
1980年9月に発表された本作は、友人の結婚祝いの気持ちから生まれた楽曲で、1988年に再録音され大ヒットを記録。
1990年代のキリンラガービールのCMソングとしても親しまれました。
人生の節目や新しいスタートを切る仲間がいるとき、また自分自身が励ましを必要とするときに寄り添ってくれる、心強い応援ソングです。
君に、胸キュン。Yellow Magic Orchestra

1983年にYMOがリリースした楽曲は、当時の音楽シーンに大きな影響を与えました。
「かわいいおじさんたち」というコンセプトで、無機質なイメージを覆す爽やかな出で立ちが話題となり、恋愛感情を描いた歌詞は流行語にもなりました。
独特なリズムやメロディーが、夏の恋愛を軽やかでありながらも切なく表現しており、リスナーに深い感情移入を促す楽曲です。
本作は、1983年3月25日にシングルとしてリリースされ、カネボウ化粧品のCMソングに起用されました。
また、アルバム『浮気なぼくら』の先行シングルでもあり、オリコンチャートで最高2位を記録する大ヒットとなりました。
YMOの音楽的多様性と革新性を示す一曲であり、懐かしい夏の思い出とともに、幅広い世代の方にオススメできる名曲です。
シングルベッドシャ乱Q

別れた恋人への未練を切なく歌い上げる哀愁のバラードで、愛の有難さを染み入るように教えてくれる名曲です。
主人公がシングルベッドに残された思い出を振り返りながら、当たり前だったはずの恋が実は宝石よりも貴重なものだったと気付く様子が、胸を打つドラマを紡ぎ出しています。
シャ乱Qが1994年10月にリリースした本作は、年間ランキング24位に入る大ヒットを記録。
アニメ『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』のエンディングテーマにも起用され、アルバム『劣等感』にも収録されています。
仲間と集まって思い出話に花を咲かせながら、青春時代の恋を振り返るときにピッタリの1曲です。
地上の星中島みゆき

希望のない時代に光を投げかける壮大な応援歌として、中島みゆきさんが人々の心に届けた思いは輝き続けています。
日常に埋もれた無名の英雄たちの奮闘を、星や天体に例えた表現で深い共感を呼ぶメッセージとして紡ぎ上げました。
力強いロック調のサウンドと印象的なメロディラインが、壮大な世界観を見事に表現しています。
2000年7月にリリースされた本作は、NHK『プロジェクトX~挑戦者たち~』の主題歌として起用され、番組とともに多くの人々の記憶に刻まれました。
2002年の紅白歌合戦では黒部ダムからの中継で披露され、番組中最高の歌手別視聴率を記録。
明日への活力を求める方や、周囲の人々の頑張りを応援したい方に心からおすすめしたい1曲です。







