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50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】

今現在50代の皆さんは、70年代~80年代のニューミュージックブーム、80年代末期~90年代初頭のバンドブーム時代、そしてミリオンセラー作品がたくさん生まれた90年代前半あたりまでのJ-POPブーム…と、まさに日本のポップミュージックの黄金期をリアルタイムにご経験されてきた世代の方だと思います。

今回は、そんな日本の音楽業界がとても輝いていた時代の懐かしいヒット曲たちを集めてみました。

ここでご紹介している楽曲に皆さんそれぞれにたくさんの思い出がおありになることと思います。

長引くコロナ禍やウクライナ情勢など、何かと暗い話題ばかりの昨今、特には懐かしい時代の空気感に浸ってお楽しみください。

50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】(141〜150)

青い山脈藤山一郎

川中美幸「青い山脈」(「川中美幸 服部良一を唄う」より)
青い山脈藤山一郎

戦後の日本が芽吹いた1949年、若者たちの明るい未来への希望を歌い上げた珠玉の名曲が西條八十さんの作詞、服部良一さんの作曲により誕生しました。

藤山一郎さんと奈良光枝さんの歌声が織りなすデュエットは、厳しい冬を越えて咲く雪割桜のように、力強く美しい春の訪れを表現しています。

映画のために書き下ろされた本作は、当時の若者たちの夢や憧れを自然の情景に重ね合わせ、戦後の復興期における人々の思いを見事に描き出しています。

バラ色の雲が浮かぶ青い山並みを背景に、新しい時代を生きる人々の姿を優しく包み込むような心温まるメロディーと歌詞は、春の訪れとともに聴きたくなる永遠の名曲といえるでしょう。

レイニーブルー德永英明

深夜の電話ボックスから始まる切ないラブストーリーを描いた徳永英明さんのデビュー曲。

都会の静寂と雨の情景を映像的に表現した昭和ならではの歌詞と、繊細で感情豊かなボーカルが見事に調和した珠玉の1曲です。

1986年1月にリリースされ、オリコンチャートで90位を記録。

その後、1997年11月にリアレンジされたバージョンが31位まで上昇し、多くの人々の心をつかみました。

失恋の痛みや孤独感を普遍的なテーマとして描いているため、心に響く名曲として現在も愛され続けています。

雨の日に聴きたくなる切ない恋の思い出ソングとして、ぜひ一度耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

ジュリアに傷心チェッカーズ

ジュリアに傷心(ハートブレイク) チェッカーズ 1984
ジュリアに傷心チェッカーズ

1984年にリリースされた、チェッカーズの最大のヒット曲です。

デビューした当初は、ジャニーズファンがたくさん彼らに流れたそうです。

とにかくボーカルの藤井郁弥さんの歌のうまさと、甘い声質、そしてなんと言っても今までにない、グループサウンズのスタイル。

髪形ひとつとっても、最先端でした。

いい日旅立ち山口百恵

「いい日旅立ち」は1978年にリリースされた山口百恵、24枚目のシングルで、作詞・作曲は谷村新司です。

意味が深そうな歌詞の内容ですが、旅情を誘う雰囲気のメロディーが自由を与えてくれる旅を連想させるのはまちがいありません。

この曲を聴いて、いざひとり旅へ!という女性は多かったように思いますね。

悲しい雰囲気だけれど、なぜか旅に合う曲という感じでしょうか。

愛は勝つKAN

まっすぐなリリックと高いピアノテクニックで人気を集めたシンガーソングライター、KANさん。

彼の名曲といえば、やはりこちらの『愛は勝つ』ですよね。

この曲は1990年代にリリースされたのですが、この曲のヒットをキッカケに大事MANブラザーズバンドの『それが大事』といった応援ソングが人気を集めるようになりました。

まさに一時代を気付いた歴史的な1曲と言えるでしょう。

また、一発屋と言われがちなKANさんですが、他の曲もバツグンにステキなので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!

関白宣言さだまさし

さだまさしさんの代表曲でもある『関白宣言』は、1979年に発表された楽曲です。

通っていたスナックのママが「最近の男は頼りない、もっとしっかりしてくれないと!」と言って男性を奮い立たせるような曲をリクエストしたのが、作品を作るきっかけとなったのだとか。

亭主関白とはいっても、家族への愛が端々に見え隠れしていて愛情深さも伝わってくる歌詞。

ただ、作曲当時とは時代が変わった今、これをそのまま実行するのは考え物ですよ!

数年後に『関白失脚』が作られたというオチが、それを物語っていますよね。

チャンピオンアリス

チャンピオン(Live ver.) / アリス【Official Movie】
チャンピオンアリス

アリス最大のヒット曲、「チャンピオン」です。

ボクシングのチャンピオンが若き挑戦者にやぶれゆく姿を表現した曲で、闘争本能をくすぐられるようなリズムと力強い演奏がインパクトのある曲です。

まさに、ボクシングと言えばこの曲!といった感じでしょうか。

あらためて聴くと、本当にパワーが湧き上がるような曲です。