「ふ」から始まるタイトルの曲。ユニークで幅広い「ふ」の世界
「ふたり」「冬」といった日常的によく使う単語から、「フォト〜」「ブラザー〜」のようなカタカナ言葉も多い「ふ」から始まるタイトル。
どんな言葉を思い浮かべますか?
この記事では、「ふ」から始まる人気曲や使いやすいタイトルを紹介しています。
幅広い種類があり、ユニークなタイトルも結構見つけやすいので覚えるのが楽しいかもしれませんよ!
「ふ」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、曲名の最後の字でつなげていくカラオケしりとりなど、選曲する際のきっかけとしてもご活用くださいね。
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「ふ」から始まるタイトルの曲。ユニークで幅広い「ふ」の世界(61〜70)
ふしぎなポケット作詞:まど・みちお/作曲:渡辺茂

ポケットをたたくたびにビスケットが増えていく、夢のようなお話を描いた1曲です。
幼い頃に耳にして、自分のポケットを何度もたたいてみた方もいらっしゃるかもしれませんね。
本作は詩人まど・みちおさんと作曲家渡辺茂さんの手によるもので、1954年9月に保育雑誌で紹介されて以来、世代をこえて親しまれてきました。
ポケットをポンポンとたたく振り付けもかわいらしく、実際にビスケットを入れて粉々にしてしまった、といったエピソードも聴こえてくる、長年愛され続ける幼児曲です。
冬ホテル西山ひとみ

キャンドルの灯りが揺れる、静かなホテルの部屋。
そんな情景が目に浮かんでくる西山ひとみさんの楽曲です。
許されない関係と知りながらも、募る想いを止められない女性の切ない問いかけが胸を締め付けますよね。
感情を抑制したなかに滲む深みのある歌声が、主人公の嘘と本音の間で揺れる心を巧みに描き出しています。
この楽曲は、2019年2月にシングル『裏切りの花』のカップリングとして発表されたナンバー。
2010年に日本作曲家協会音楽祭で奨励賞を受けた彼女ならではの表現力が光る、ドラマティックなムード歌謡です。
報われない恋に心を痛めているとき、独りで物思いにふける夜に聴けば、そっと気持ちに寄り添ってくれるかもしれません。
FlowPerfume

まるで時の流れが歪んだような、遅い不思議な浮遊感に包まれるこの楽曲。
変化していく時代の中で、何かに縛られずしなやかにありたいという思いを「流れ雲」比喩で描き出しています。
そしてフューチャーベースの要素を取り入れたサウンドが本当に心地いいんです。
2022年3月にシングルとしてリリースされ、アルバム『PLASMA』に収録。
TBS系火曜ドラマ『ファイトソング』の主題歌として、登場人物たちの葛藤と成長の物語を彩りました。
自由でいたいと願う人の心に寄り添ってくれる作品です。
Future PopPerfume

7作目のアルバム『Future Pop』の核を成したナンバーです。
当時まだ耳慣れなかったフューチャーベースサウンドを大胆に導入した先進性がとにかく鮮烈でした。
かしゆかさんが初めて聴いた際に涙したという逸話からも、本作が持つ特別な力が伝わってきます。
テクノロジーと感情が溶け合うようなこのサウンドを新しい世界へ踏み出す時に聴けば、気分を最高に高めてくれるはずです。
不要isonosuke

軽快なサウンドなのに胸が締めつけられるナンバーです。
ボカロP、isonosukeさんによる作品で、2024年4月に公開されたアルバム『ちせいのせい』に収録、2025年9月にMV公開されました。
ピアノを軸にしたオシャレな音色と、自分はここにいていいのかと問いかけるような、深く内省的な世界観が魅力。
知声の抑揚を抑えた歌声が、切実なメッセージを際立たせています。
考えごとをしたい夜や、1人静かに過ごしたい時に、ぜひ聴いてみてください。
ふたつの宿題大江千里

学園祭でのワンシーンが目に浮かぶような、きらめくポップナンバー。
好きな人への想いを伝えるか迷う心の揺れを、ふたつの課題になぞらえて描く歌詞がとても初々しく、胸がキュッとなります。
編曲を手がけた大村憲司さんによる透明感のあるシンセと軽快なギターサウンドが、甘酸っぱい青春のときめきを運んできますね。
本作は1983年12月に3枚目のシングルとして発売され、アルバム『Pleasure』にも収録された大江千里さんの初期代表曲です。
千里さん自身が「あまり構成を考えずに作った」と語る逸話もあり、その勢いが楽曲のフレッシュな魅力につながっているのではないでしょうか。
懐かしい日々に浸りたい時や、初々しい気持ちを思い出したい時に聴きたくなる一曲です。
フレンド大江千里

切なくも温かいピアノの響きが、そっと心に寄り添ってくれるような一曲です。
1985年11月に発売された大江千里さんの8枚目のシングルで、同年のアルバム『乳房』にも収録されています。
恋人から友達へと関係が変わってしまった二人の、もどかしくて優しい心模様がていねいに紡がれていますね。
忘れたはずなのにふとした瞬間に思い出してしまう切なさと、相手の幸せを願う温かさが同居した世界観に、胸がキュッとなる人も多いのではないでしょうか。
当時の街の風景が目に浮かぶような言葉選びも、ノスタルジックな雰囲気を一層深めます。
編曲家・清水信之さんによる、きらめくシンセと柔らかな生楽器の音色が、本作の優しいメロディをじんわりと心に染みわたらせてくれます。





