「ふ」から始まるタイトルの曲。ユニークで幅広い「ふ」の世界
「ふたり」「冬」といった日常的によく使う単語から、「フォト〜」「ブラザー〜」のようなカタカナ言葉も多い「ふ」から始まるタイトル。
どんな言葉を思い浮かべますか?
この記事では、「ふ」から始まる人気曲や使いやすいタイトルを紹介しています。
幅広い種類があり、ユニークなタイトルも結構見つけやすいので覚えるのが楽しいかもしれませんよ!
「ふ」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、曲名の最後の字でつなげていくカラオケしりとりなど、選曲する際のきっかけとしてもご活用くださいね。
「ふ」から始まるタイトルの曲。ユニークで幅広い「ふ」の世界(1〜10)
FlowNEW!Perfume

まるで時の流れが歪んだような、遅い不思議な浮遊感に包まれるこの楽曲。
変化していく時代の中で、何かに縛られずしなやかにありたいという思いを「流れ雲」比喩で描き出しています。
そしてフューチャーベースの要素を取り入れたサウンドが本当に心地いいんです。
2022年3月にシングルとしてリリースされ、アルバム『PLASMA』に収録。
TBS系火曜ドラマ『ファイトソング』の主題歌として、登場人物たちの葛藤と成長の物語を彩りました。
自由でいたいと願う人の心に寄り添ってくれる作品です。
Future PopNEW!Perfume

7作目のアルバム『Future Pop』の核を成したナンバーです。
当時まだ耳慣れなかったフューチャーベースサウンドを大胆に導入した先進性がとにかく鮮烈でした。
かしゆかさんが初めて聴いた際に涙したという逸話からも、本作が持つ特別な力が伝わってきます。
テクノロジーと感情が溶け合うようなこのサウンドを新しい世界へ踏み出す時に聴けば、気分を最高に高めてくれるはずです。
不要NEW!isonosuke

軽快なサウンドなのに胸が締めつけられるナンバーです。
ボカロP、isonosukeさんによる作品で、2024年4月に公開されたアルバム『ちせいのせい』に収録、2025年9月にMV公開されました。
ピアノを軸にしたオシャレな音色と、自分はここにいていいのかと問いかけるような、深く内省的な世界観が魅力。
知声の抑揚を抑えた歌声が、切実なメッセージを際立たせています。
考えごとをしたい夜や、1人静かに過ごしたい時に、ぜひ聴いてみてください。
fallenNEW!tokiwa

洗練されたエレクトロスウィングとダークな世界観が印象的な1曲です。
ボカロP、tokiwaさんによる作品で2025年9月に公開されました。
この楽曲は「堕天使」をモチーフに、心の奥底に隠された本性を暴き、救いのない結末へと誘う物語が描かれています。
重厚な音像、flowerの切実な歌声など魅力たっぷり。
どうしようもない絶望にひたりたい夜に聴くと、その耽美な物語に心を奪われるかもしれません。
不確かな夜NEW!SUKISHA

シンガーでありトラックメイカーでもあるSUKISHAさんが手がける、チルな魅力にあふれたナンバー。
どうしようもなく不安な夜、1人で考え事をしてしまうときに聴きたくなる作品です。
本作は、ブラックミュージックを基調とした洗練されたトラックが特徴で、ささやくようなボーカルと心地よいビートが部屋の空気を優しく満たしてくれますね。
この曲は、2019年3月に公開された8曲入りのアルバム『Beside Your Bedside』に収められています。
将来のことや人間関係で漠然とした気持ちを抱える夜、勉強や散歩のお供にピッタリですよ。
静かでメロウなサウンドが、あなたの心を穏やかにしてくれます。
フライデー・ナイトNEW!なとり

2022年にリリースされた『Overdose』が大きな反響を呼び、注目を集めているシンガーソングライター、なとりさん。
3作目のデジタルシングルとして2023年3月に公開された本作は、SpotifyのブランドCMソングにも起用されました。
金曜の夜を舞台に、満たされない関係の中にある諦観と飾らない愛を求める切ない願いがつづられています。
都会の夜に漂うアンニュイなムードをかもし出すエレクトロポップのサウンドと、物憂げな低音ボイスが心地よく、聴く人を物語の世界へと引き込みますよね。
『Overdose』に続きストリーミング再生1億回を突破した事実もその人気を物語っています。
喧騒から離れ、感傷的な気分に浸りたい夜にピッタリのナンバーです。
fanfareNEW!Mr.Children

UKロックの雰囲気を感じさせるMr.Childrenの名曲『fanfare』。
キレの良いロックサウンドの本作ですが、シャウトを使ったボーカルが多く登場するため、力強いボーカルがどのパートでも求められます。
音域はmid1C# ~hiA#となかなかに広く、hiA部分に関してはシャウト+ロングトーンが求められるため、相当な基礎歌唱力を必要とするでしょう。
荒々しいボーカルに自信のある方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。