フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(121〜140)
I Never Glid Before – 2015 RemasterGong

ドラムの手数が多すぎるイントロからリフレイン、そしてユニゾンしまくりのボーカル、独特のパーカッションなど、遊び心に満ちた一曲。
このボーカルをあっさりと決められる技術力やセンスに脱帽です。
1973年に生まれ、2015年にリマスターされたステレオ音質なのでぜひイヤフォンで音の広がりも楽しんでください。
聴けば聴くほど書きたいことも増えてしまう、ラストまで聴き尽くしてほしい名曲です。
End of the RoadPaul Jackson, Jr.

ロサンゼルス出身のギタリストPaul Jackson Jrの「End Of The Road」という曲です。
ふんだんに盛り込んだギターテクニックにため息が出ます。
たった5分ほどで、人を感動させられるのはとてもすごいことですよね。
Paul Jackson Jrは「世界中で最も多く録音されたギタリスト」の一人と言われています。
日本のアーティストでは松任谷由実のレコーディングにセッションミュージシャンとして参加しています。
VashkarThe Tony Williams Lifetime

The Tony Williams Lifetimeは、1969年から1976年まで活動をしていたジャズ・フュージョンのグループです。
ジャズ・ドラマーのTony Williamsによって結成されました。
このトラックは1969年のデビュー・アルバム「Emergency!」に収録されています。
A Love SupremeCarlos Santana & John McLaughlin

もともとJohn Coltraneによって制作されたトラック。
ギタリストのCarlos SantanaとJohn McLaughlinによるこのバージョンは、1973年にリリースされたアルバム「Love Devotion Surrender」に収録されています。
このアルバムはイギリスのチャートでNo.7を記録しました。
Slightly All the TimeSoft Machine

Soft Machineは、1966年から活動するイギリスのロックとジャズ・ミュージックのバンドです。
このトラックは1970年にリリースされたアルバム「Third」に収録されています。
Smoke DZAの2012年のトラック「Playground Legend」でサンプリングされています。