「ひ」から始まるタイトルの曲。膨大な「ひ」の世界
「光」「Hero」といったよく耳にする単語から、「ひぐらし」「緋色」のような珍しい言葉も多い「ひ」から始まるタイトル。
どんな言葉を思い浮かべますか?
この記事では、「ひ」から始まる人気曲や使いやすいタイトルを紹介しています。
リサーチしてみると長年歌い継がれている曲や、ファンに支持されている名曲までたくさんありました。
調べれば調べるほど出てきます……!
「ひ」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、しりとりやカラオケで選曲する際のきっかけとしてもご活用くださいね。
「ひ」から始まるタイトルの曲。膨大な「ひ」の世界(221〜230)
光についてGRAPEVINE

1990年代後半という時代は、邦楽のオルタナティブロック・シーンにおいて非常に重要な時期です。
毎週のようにミリオンセラーが連発していたCDバブルの最中に、同時代の洋楽からの影響をオンタイムで自身の音楽として表現していた素晴らしいバンドやアーティストが続々と登場していたのですね。
本稿で紹介しているGRAPEVINEも、そのような時代に誕生した日本屈指のオルタナティブなロックを鳴らすバンドです。
1993年に大阪で結成され、1997年にはミニアルバムの『覚醒』でメジャーデビュー。
名曲『スロウ』や『光について』などが収録された、1999年リリースのセカンド・アルバム『Lifetime』でブレイクを果たし、以降は邦楽ロック界の重鎮として同業者からも大いにリスペクトされる存在であり続けています。
UKロックを中心としたさまざまな音楽からの影響を昇華したエモーショナルなギター・サウンドを軸として、フロントマンの田中和将さんの描く文学的教養に裏打ちされた歌詞世界とメロディは、もはや孤高の域に達していますよね。
まさに、邦楽オルタナティブロックの至宝と呼ぶべき偉大なバンドと言えるでしょう。
ひらりGReeeeN

『ひらり』はGReeeeNの持つ温かさと優しさが感じられる、心を軽やかにするメロディが魅力的な楽曲です。
歌詞には、自分自身と向き合いながら目標に向かって挑み続ける姿が描かれています。
2023年11月3日にデジタルシングルとしてリリースされ、第55回全日本大学駅伝の公式テーマソングに起用されました。
心を励ますようなメッセージと軽快なメロディも相まって、感情をかき立てられるGReeeeNらしい曲調に感動的な一面も感じられるのではないでしょうか。
ヒバナ(DECO*27)Gero

力強いパワフルな声質で、低音からハイトーンまで4オクターブを歌い上げる、歌唱力に定評がある歌い手。
2008年からニコニコ動画で歌い手として活動をスタート、ニコニコ動画の歌ってみたシーンを最前線で引っ張っていった1人です。
その人気っぷりから、2013年にはメジャーデビューを果たしました。
2019年には同じく歌い手であるコニーさん、めいちゃんさんとともにYouTubeチャンネル「肉チョモランマ」を結成し、定期的に動画を投稿しています。
HIDE&SEEKGirls Crying in Bathroom

「浴室で泣く少女」を意味するGirls Crying in Bathroomは、かわいさの中に繊細さやダークな世界観がミックスされているのが魅力のダンスボーカルグループです。
Kahoさん、Minamiさん、Shionさん、Ruiさん、Nanakaさんの個性豊かな5人からなるGirls Crying in Bathroomはグループのコンセプトをとても大切にしています。
YouTubeではグループ自体やメンバーごとのコンセプトムービーも見られるようになっているんですよ。
力強いラップと美しい歌メロが魅力的な楽曲もぜひ聴いてみてくださいね。
ひずみHARUHI

繊細なサウンドスケープと深い情感が特徴的な音楽家、HARUHIさん。
父親は音楽プロデューサーの小林武史さんです。
2016年にデビューを果たし、その独特な音楽性で多くのリスナーを魅了しました。
その、アコースティック楽器と電子音の絶妙な融合が織りなす世界観が、批評家からも高い評価を受けたのです。
新たな聴覚体験を提供するHARUHIさんの音楽は、エモーショナルな作品をお探しの方にオススメです。