「ひ」から始まるタイトルの曲。膨大な「ひ」の世界
「光」「Hero」といったよく耳にする単語から、「ひぐらし」「緋色」のような珍しい言葉も多い「ひ」から始まるタイトル。
どんな言葉を思い浮かべますか?
この記事では、「ひ」から始まる人気曲や使いやすいタイトルを紹介しています。
リサーチしてみると長年歌い継がれている曲や、ファンに支持されている名曲までたくさんありました。
調べれば調べるほど出てきます……!
「ひ」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、しりとりやカラオケで選曲する際のきっかけとしてもご活用くださいね。
「ひ」から始まるタイトルの曲。膨大な「ひ」の世界(11〜20)
ひとりごとスガシカオ

自己嫌悪や後悔を抱えながらも、つい虚勢を張ってしまう。
そんな人間のどうしようもない弱さを赤裸々につづった、スガシカオさんの楽曲です。
心地よいジャジーなサウンドとは裏腹に、心のなかでうず巻くひとりごとのような歌詞が、聴く人の胸に深く突き刺さります。
この楽曲は1998年6月発売のシングル『ぼくたちの日々』のカップリングとして発表され、江崎グリコ「アーモンドチョコレート」のCMにも起用されました。
理想通りにいかない自分に落ち込んでしまった夜、本作を聴けば「それでもいいんだよ」と、ありのままを肯定してくれるような気がしませんか?
人としてSuperfly

Superflyは音域が高い曲が多いのですが、こちらの曲はSUPER BEAVERのカバー曲となっているのでいつものSuperflyの曲よりは音域は低めに設定されています。
SUPER BEAVERの『人として』が歌いたい女性の方は本家だと低くて音程が取りづらいかもしれないので、Superflyバージョンで歌うと音程が合いやすく点数も取りやすいかもしれないですね!
曲を一通り聴くとAメロからサビにかけてどんどん盛り上がる構成になっています。
ラスサビは転調してさらに高くなっていますが、勢いをつけながら歌うと声も出しやすく音程も取りやすくなるので、リズムに乗りながら歌うのをオススメします!
火の鳥中島美嘉

壮麗なオーケストラサウンドに乗せた、中島美嘉さんの力強い歌声が心に響くドラマティックなバラードです。
手塚治虫さん原作のNHKテレビアニメのエンディングテーマとして、2004年6月に12枚目のシングルとして発売された作品で、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
はかなくも美しいメロディに乗せて、時空を超えて受け継がれる愛の永遠性が、困難を乗り越え再生する伝説の鳥の姿と重なりますよね。
本作は後にアルバム『MUSIC』にも収められました。
人生の大きな流れや運命に思いをはせたいとき、この壮大な世界観に浸ってみてください。
きっと深い感動に包まれるはずです。
Hiraeth鹿乃

2025年7月に発売の推理アドベンチャーゲーム『ソフィアは嘘と引き換えに』の主題歌に起用された、鹿乃さんの楽曲です。
ゲームのミステリアスな世界観を映し出すかのように、壮麗でありながらどこか切ないメロディーが広がります。
嘘の裏に隠された真実を探し求める主人公の悲痛な思いが、鹿乃さんの透き通るようなウィスパーボイスで表現されているんですよね。
失われたものへの郷愁を繊細に描き出す歌声に、胸が締め付けられます。
静かな夜に、ミステリアスな物語の余韻にひたりたい方にぴったりかもしれません。
向日葵SEKAI NO OWARI

暗い世界にいた主人公が、太陽のようにまぶしい「あなた」に出会ってしまった、SEKAI NO OWARIが歌う禁断の恋の始まり。
この楽曲を聴くと、許されない相手と知っていながら、その人のおかげで自分の世界が色づき始める、そんな切ない高揚感が伝わってきますよね。
軽快でポップなメロディだからこそ、かえって胸が締め付けられるのかもしれません。
本作は、2019年2月にオリコンチャート1位を記録した名盤『Lip』に収録されています。
報われないとわかっていても、恋に落ちてしまった瞬間のどうしようもない心の動きに、そっと寄り添ってくれる1曲です。