高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(141〜150)
流れ星の正体BUMP OF CHICKEN

2019年7月にリリースされたアルバム「aurora arc」に収録されているこの曲「流れ星の正体」。
この曲は2017年に弾き語りバージョンが公式で発表され、2番まで歌詞がついたバージョンが2019年春にInstagramで発表され、そして完成形がアルバムに収録されるというちょっと変わった一曲。
バンプの切ないメロディ、歌詞が心に響く、高音が気持ちのいいオススメの一曲です。
Follow MeEーGirls

高い技術力を持つダンス・ボーカルグループ、E-Girlsの3枚目のシングルです。
サマンサタバサのCMソングやバラエティー番組「お願い!ランキング」のテーマに起用されるなど、E-Girlsの中でもとくに知られた楽曲です。
ノリのよい曲で、カラオケで歌う曲としても人気があります。
NAKED LOVEHIROOMI TOSAKA

甘めの声が特徴なラブソングです。
高音ボイスがかっこよく、メロメロになることまちがいなし。
英語の発音もなめらかで心地よく、イケボ好きにはたまりません。
曲調も甘いボイスに合わせたメロディでボーカルの魅力を最大限に生かしています。
メロディ、ボイスの両方が魅力的ですが、ルックスももちろん100点満点。
まさに、女性にオススメしたい高音歌手といえます。
一斉ノ喝采LiSA

LiSAさんの通算6作目のアルバム『LANDER』収録楽曲で、アルバムは2022年11月リリース。
アルバム発売の先行配信楽曲として発表されました。
ABEMA・テレビ朝日 共同製作「FIFA ワールドカップ カタール 2022」番組公式テーマソングにも採用されていましたので、そちらでお耳にされたことのある方も少なくないかもしれないですね。
Aメロパートを中心に、比較的低音を中心に歌われる部分とサビパートでの高音の使い方のコントラストがとてもステキな一曲に仕上げられていると思います。
高音箇所でのファルセットの使い方もとても素晴らしく、LiSAさんのとても高い歌唱力を存分に楽しめる楽曲でしょう。
カラオケで歌われる時は、終始、声のパワフルさを失わないようにご注意くださいね!
come againm-flo

こちらは2001年にリリースされたm-floの「Come Again」という曲です。
アルバム「EXPO EXPO」に収録されています。
m-floの代表曲の一つですね。
日本の歌謡曲よりも、当時イギリスで流行していたクラブミュージックを意識して作ったそうで、あの松任谷正隆もその新鮮さに衝撃を受けたそうです。
やわらかいファルセットが都会的でスタイリッシュな一曲です。
ダイナマイトSuperfly

Superflyの配信限定シングルとしては通算6作目となる作品で、2022年5月23日リリース。
このSuperflyのボーカルの越智志帆さん、非常にパワフルで爽快なハイトーンボイスを聴かせてくれることですでに定評のあるシンガーさんですが、その歌声はこの最新楽曲でも健在!
高音でも決して声が細くなったり弱くなったりしない、とても図太いハイトーンボイスを存分に楽しめる一曲に仕上げられています。
女性の読者の皆さんの方の中にも、こんな歌声に憧れておられる方は少なくないのではないでしょうか。
でも、無理して正しくない発声法で高音を出すと喉を痛める結果になってしまいますので、ご自身で歌われるときは、決して無理しないようにしてくださいね!
それはともかく、本当に爽快でパワフルな女性ボーカルが楽しめる一曲です!
ぜひおたのしみください!
ケセラセラMrs. GREEN APPLE

2023年4月リリースのMrs. GREEN APPLEの7作目の配信限定シングル。
ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされ、またSpotifyのブランドCMソングにも起用されています。
軽快なテンポの楽曲の上で、ボーカルの大森元貴さんの地声〜ミックスボイス〜ファルセットまで、変幻自在なハイトーンボイスが楽しめる一曲に仕上がっています。
楽曲のパーツごと、フレーズごとにスムーズに発声を切り替えて歌う大森さんの歌唱は、まさに賞賛に値するのではないでしょうか。
とくに間奏明け、楽曲のキーが上がってからのハイトーンでの歌唱は、聴く人を圧倒するものがあり、男性の高音が好きな方には全力でお奨めしたい一曲です!