高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(161〜170)
KICK BACK米津玄師

自身のオリジナル楽曲、ボカロナンバー、楽曲提供まで、現代のJ-POPシーンにおいて存在感を放ち続けているシンガーソングライター、米津玄師さん。
テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして起用された13thシングル曲『KICK BACK』は、モーニング娘の『そうだ! We’re ALIVE』がサンプリングされていることでも知られていますよね。
スリリングかつ複雑なメロディーの中に登場するハイトーンは、楽曲全体に緊張感を作り出しています。
全体的には低音部分が多いため歌いやすいですが、突然高音へ跳躍する場面が多いのでカラオケでは注意して歌いましょう。
壊れかけのRadio德永英明

徳永英明、10枚目のシングルで1990年7月リリース。
徳永の代表曲にも数えられる名作ですね。
この曲で徳永を知った方も多いのではないでしょうか。
その少年のような透明感のあるハイトーンボイスが、思春期を振り返るような歌詞の世界観を非常によく表現していて、30万枚を超える売り上げを記録したこともうなづける完成度の楽曲に仕上がっていると思います。
メロディの最高音部でもファルセットに逃げるような歌唱をしていないところは「さすが!!」と言う以外にないでしょう。
その分、歌唱に関してあまりテクニカルな印象は受けないですが、それにより『人に伝わる歌』をより体現できているんでしょうね。
TogetherSuperfly

ブルージーでカントリーな曲調が渋くてかっこいい『together』。
Superflyが2020年にリリースした楽曲です。
Superflyの越智志帆さんといえば、小柄な体から発せられる、あのパワフルなハイトーンボイスがとてもかっこいいですよね!
日本人離れした歌唱力は、耳のこえた洋楽好きのリスナーからも高い評価を得ています。
高音でパワフルなのに、キツさを感じさせないのは、彼女がミックスボイスを使って歌っているからなんですね。
至上の愛THE ALFEE

1985年12月にリリースされたTHE ALFEEのアルバム『THE BEST SONGS』の収録楽曲。
J-POP/J-ROCKの元祖ハイトーンボイスと言っても過言でない高見沢俊彦さんがリードボーカルをとるドラマティックなアレンジのパワーバラードソングに仕上げられています。
先述のように、これはアルバム収録曲で、これまでシングルカットされたことはありませんが、ハイトーンボイス好きな皆さんにはぜひ知っていただきたいと思い、ここに紹介させていただきました。
80年代の楽曲ということで、現代の曲のように過度にピッチ修正などされていない、ある意味でとてもオーガニックなボーカルトラックも魅力のひとつだと思います。
透き通った冬の夜空を思わせてくれるような楽曲と高見沢さんのハイトーンボイスをぜひお楽しみください!
シャングリラチャットモンチー

平成を代表するガールズバンド「チャットモンチー」その代表曲が「シャングリラ」です。
かわいらしい声とロックなメロディが特徴。
10年以上前の曲ですが、高校生のガールズバンドに根強い人気をほこっています。
独特なリズムも特徴で、のりやすく耳に残るため、つい口ずさんでしまうことでしょう。
まさに、平成を代表するガールズナンバーといえる名曲です。
New meYOASOBI

YOASOBIの新曲『New me』。
YOASOBIというとキラキラとしたポップチューンが印象的ですが、本作はそういった要素を残しつつも、シティポップのエッセンスを取り入れたスムーズなボーカルが特徴です。
音楽的な特徴でいえば、転調とファルセットが多く、音程の上下も激しめです。
力強いボーカルを必要とはしませんが、ボーカロイドのような正確無比なピッチコントロールが求められます。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
ホワイトノイズOfficial髭男dism

Official髭男dismの通算9作目のデジタル配信限定シングルで、2023年1月リリース。
テレビアニメ『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』のオープニングテーマとして書き下ろされました。
とても聴き心地のいいミディアムテンポからアップテンポの楽曲の上で、ボーカルの藤原聡さんのハイトーンボイスが存分に楽しめます。
とくに2コーラスが終わってからの高音中心に歌われるパートで聴ける伸びやかなハイトーンは特筆ものの爽快さではないでしょうか。
曲の一番最後の部分でソフトに歌うところでは、しっかりとファルセットボイスで歌われているところにも、藤原さんの歌唱センスの良さが感じられます。