高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(141〜160)
Return To Myself浜田麻里

浜田麻里さんの9枚目のシングルで1989年4月リリース。
この曲を収録した同タイトルのアルバムは、浜田麻里さん初のオリコントップを獲得したアルバムでもあり、いわゆるジャパメタ(日本のヘヴィメタル)の人脈からデビューした浜田さんを、一気にメインストリームに押し上げたヒット曲と言えるでしょう。
とは言え、浜田さんのデビュー当時から定評のあった超人的なハイトーンを誇る歌唱はこの曲でも健在で、ファルセット領域に頼らないストレートでロックなボーカルスタイルは、今でも多くの女性ロックシンガーのバイブルと呼ぶべきものだと思います!
M八七米津玄師

シンガーソングライター、米津玄師さんの通算12枚目のCDシングルで、2022年5月18日リリース。
5月13日に公開された映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として書き下ろされました。
いわゆるウルトラマンの主題歌ですが、さすが2022年公開作品の主題歌ということもあって、歴代のウルトラソングたちとは随分と違った印象の大人なムードの漂う楽曲に仕上げられていますね。
優しい歌声の中に力強さも感じさせてくれる米津さんの歌唱が、まるで強くて優しいウルトラマンを象徴しているようにも聴こえます。
歌唱的にも、米津さんの優しいファルセットボイスやミックスボイスによるハイトーンが存分に楽しめる作りとなっており、そういった男性のハイトーンボイスの研究素材としても非常にいい曲だと思います。
SUPER SESSION手越祐也

歌手で俳優の手越祐也さんの配信楽曲で、2023年7月リリース。
力強いロックなバックトラックの上で、手越さんの伸びやかなハイトーンを含む、パワフルな歌声が存分に楽しめる佳曲ですね!
この楽曲を歌う上で重要なのは、なんと言ってもできるだけ喉を締め付けずに高音パートを歌うことでしょう。
喉を締め付けてしまうと、こんなに伸びやかなハイトーンボイスは出ませんからね。
「地声が高いから」という理由だけではなかなか歌うためのハードルの高い楽曲ですが、ハイトーンに自信のある男性の方はぜひチャレンジしてみてください。
もちろんご自身では歌わなくても、たとえばB’z の稲葉さんのような男性ハイトーンボーカルがお好きな方にもオススメのシンガーさんだと思いますので、ぜひお楽しみくださいませ。
心得Uru

Uruさんの5作目の配信限定シングルで、2023年5月リリース。
フジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』主題歌に採用されています。
シンフォニックなバックトラックの上で、Uruさんのとても優しくも力強いハイトーンボイスが存分に堪能できる、美しいバラードソングに仕上げられていますね。
この楽曲で披露されているUruさんの歌唱を一般の方がカラオケで再現するのは、単に高音が得意というだけでは、なかなかハードルの高いことだと思いますが、歌に自信のある方には、ぜひチャレンジしていただきたい一曲です!
原曲をよく聴いて参考にして、高音箇所でも発声が雑にならないように力強く、そして柔らかく優しい歌唱を目指してみてください。
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(161〜180)
mooniri

iriさんの6thアルバム『PRIVATE』収録楽曲で、同アルバムのリリースは、2023年5月。
楽曲そのものも、とても落ち着いた、少し気怠い雰囲気が魅力のものとなっており、一曲を通して聴いても、突き抜けるようなハイトーンボイスによる歌唱は出てきませんが、低音中心に構成されたAメロパート等と、ファルセットボイスを効果的に使ったサビパートの歌唱のコントラストが楽しめる一曲となっています。
ミックスボイス〜ファルセットの効果的な使い方の見本としても参考になる楽曲だと思います。
ちょっとマニアックな(?)セレクトにはなりますが、お楽しみにいただければ幸いです。
長い夢YU-KI

こちらは元JUDY AND MARYのボーカルYUKIがソロ名義でリリースした「長い夢」という曲です。
2006年にリリースされたアルバム「Waves」に収録されています。
伸びやかで、パンキッシュな歌声が最高ですね!
あんなに高い声でのびのびと歌えたら、気持ちがいいに違いないです。
キラキラとした楽曲ですが、切なさも感じられる一曲です。