高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
- 【聴いていて気持ちいい!】高音が魅力的な女性アーティストの人気曲
- 高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲
- 【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
- 【挑戦】高音メロ・ハイトーンボイスなアニソンまとめ
- 声が高い男性ボーカルのオススメカラオケソング
- 【2025】高音が魅力的な男性歌手のオススメ演歌
- 【10代女性向け】カラオケで高い点数が出やすい曲まとめ【2025】
- 転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
- 女性が歌うとかっこいい男性の歌まとめ
- Z世代の男性必見!カラオケで歌いやすい男性アーティストの楽曲
- 【10代】女性がカラオケで歌いやすいボカロ曲まとめ
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(181〜190)
ペガサス幻想NOB

日本のHR/HMバンド、MAKE-UPの4枚目のシングルで1986年10月リリース。
人気テレビアニメ『聖闘士星矢』の初代OP曲でしたね。
その歌唱力では定評のあるボーカルのNob(山田信夫)。
この曲でも独特の少しハスキーでソウルフルな野太いハイトーンボイスを惜しみなく披露しています。
しっかりとした発声に支えられた「太い声」で終始歌われているため、聴いているだけではあまりハイトーンボイスと気づかないかもしれませんが、実際に歌ってみると曲のキーの高さに驚かれる方も多いでしょう。
シンガーの「すごみ」が十分に伝わる楽曲だと思います。
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(191〜200)
ChessboardOfficial髭男dism

Official髭男dismの6作目のCDシングルで、2023年9月リリース。
『日常』とのダブルA面シングルとしてリリースされました。
そのハイトーンボイスには定評のあるボーカルの藤原聡さんですが、この楽曲の中でも、曲の場面ごとにファルセット(裏声)によるソフトなハイトーンから、地声によるパワフルなハイトーンまで自在に使い分けて、見事な歌唱表現力を披露されています。
ハイトーンボイスの使い方の参考曲としても最適な一曲だと思いますので、シンガーを目指す方はぜひじっくりと聴き込んで研究してみてください!
TATOOOfficial髭男dism

Official髭男dismの通算10作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされたそうです。
このOfficial髭男dismでボーカルを務める藤原聡さん、魅力的な高次倍音成分を含んだ張りのある声が魅力のシンガーさんですが、その歌声の魅力は、メジャーキーでミディアムテンポの軽快な楽曲と相まって、この楽曲でも存分に楽しめます。
力強い男性のハイトーンボイスがお好きな方にはぜひオススメしたい一曲です。
心得Uru

Uruさんの5作目の配信限定シングルで、2023年5月リリース。
フジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』主題歌に採用されています。
シンフォニックなバックトラックの上で、Uruさんのとても優しくも力強いハイトーンボイスが存分に堪能できる、美しいバラードソングに仕上げられていますね。
この楽曲で披露されているUruさんの歌唱を一般の方がカラオケで再現するのは、単に高音が得意というだけでは、なかなかハードルの高いことだと思いますが、歌に自信のある方には、ぜひチャレンジしていただきたい一曲です!
原曲をよく聴いて参考にして、高音箇所でも発声が雑にならないように力強く、そして柔らかく優しい歌唱を目指してみてください。
アドベンチャーYOASOBI

YOASOBIの通算17作目の配信限定シングルで、2023年2月リリース。
ユニバーサルスタジオジャパンの2023年春のCMソングにも採用されているので、こちらでお耳にされたことのある方も少なくないのでは?
この楽曲で裏声での歌唱は、メロディーの中のほんの一瞬のハイトーン部分だけという印象ですが、もともと高次倍音成分の多い歌声に一瞬だけの裏声が混じることが、一曲を通した中での歌のコントラストをつけることに、とても重要な役割を果たしていると思います。
裏声の処理も少々無機質にされているところもいい感じですね。
これもまた裏声が得意な方のカラオケネタ、練習ネタとして、とてもオススメしたい一曲です。
曲中での裏声の使い方の研究材料としても最適な一曲だと思います。
セブンティーンYOASOBI

YOASOBIと宮部みゆきさんのコラボという点からも注目を集めているのが『セブンティーン』です。
こちらは17歳の少女を主人公にしたサスペンス小説『色違いのトランプ』を元にした作品。
その濃密な物語を疾走感のあるサウンドに乗せて描いています。
そして主人公が事件に巻き込まれるシーンで転調が使われています。
これは混とんとした世界に足を踏み入れたのを表しているのかもしれませんね。
またラストのサビの直前にも転調が用意されています。
道化師のソネットさだまさし

シンガーソングライター、さだまさしのシングルで1980年2月リリース。
映画『翔べイカロスの翼』の主題歌で、さだの代表曲のひとつですね。
さだまさしも独特の優しいハイトーンが魅力のシンガーで、鍛えた高音というよりは、もともとの地声が高い人の部類に入ると思いますが、このソフトな高音を歌ってみることは、ハイトーンシンガーを目指す人にはとても役立つでしょう。