【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(61〜70)
Wow.Post Malone

リリースするたびにヒットを飛ばすラッパー、ポスト・マローン。
なんと言っても彼の強みといえば、完成度の高いトラックとラップスキルの高さ、決め手となるのはキャッチーさだと思います。
初心者にとって、ヒップホップは攻撃的なサウンドに聞こえることや、そのヴィジュアルから避けられることも多かったのですが、彼の作る雰囲気には音楽ファンのリスナーが瞬く間に吸い込まれていきました。
全米ヒットチャートを見ているとそんな雰囲気すら感じてしまいます。
Planet RockAfrika Bambaataa

テクノやハウスなどさまざまなシーンに影響を与えたアフリカ・バンバータによる1982年リリースの曲です。
オールドスクールの定番中の定番で、この曲からヒップホップの世界が大きく切り開いたと言っても過言ではない曲です!
ヒップホップファンだけでなく、音楽ファンには聴いてほしい偉大な曲です。
Big Pimpin’ (feat. UGK)Jay Z

2000年のメガヒットとなった本作。
サウンドプロデュースを手がけたのは、バージニア州ノーフォーク出身のヒップホップ、R&B系音楽プロデューサー兼、ラッパーのTIMBALAND。
そして、当時はまだ注目されていなかった南部、南西部地方、テキサスからUGKをフィーチャーし、Jay Zの先見の明が垣間見えた名曲。
RobberyJuice WRLD

2019年3月にリリースのJuice WRLDの2ndアルバム「A Deathrace for Love」からのリード・シングルです!
失恋をテーマに、彼女に奪われたものについて歌ったこの曲「Robbery」は強盗という意味を持っています。
ピアノを基調としたトラックに独特のエモラップが、その感情をよく表していますね。
HypnotizeThe Notorious B.I.G.

90年代に流行したギャングスタラップは、犯罪や性についてラップで歌う刺激的なスタイルが人気を博しましたが、この世界では実際のギャングも巻き込んだアメリカ東部vs西部の対立も巻き起こり、大きな問題となりました。
イーストコーストの代表格がThe Notorious B.I.Gです。
ラップバトルで無類の強さを誇った事からレーベルに注目されデビューとなり、一躍東部を代表するアーティストになりました。
しかしギャングスタラップの世界で目立ちすぎた彼は、対立するウエストコーストのギャングから目を付けられ、1997年に銃撃を受け暗殺されてしまいました。
ギャングスタブームの負の部分を象徴する出来事として今も語り継がれる悲劇です。
What Ya Want feat. NokioEVE

力強いラップとラテン風のサウンドが融合した90年代黄金期の名作です。
イブさんが自身の成功と独立性を誇り、他者からの期待や批判に左右されない強い意志を表現しています。
スウィズ・ビーツさんのプロデュースによる独特のビートと、ドゥルー・ヒルのノキオさんの滑らかなボーカルが見事に調和し、聴く人の心を掴んで離しません。
1999年6月にリリースされたこの楽曲は、Ruff Ryders Entertainmentのコンピレーションアルバム『Ryde or Die Vol. 1』に収録。
その後、Eveさんのデビューアルバム『Let There Be Eve…Ruff Ryders’ First Lady』のボーナストラックとしても収められました。
自分の価値を理解し、それに見合った扱いを求める姿勢を力強く伝える本作は、自分の信念を貫きたい人や、自己主張の大切さを再確認したい人におすすめの一曲です。
Check Yo Self feat. Das EFXIce Cube

1990年代ギャングスタラップの重鎮として知られるアイス・キューブさんが、自身の経験から導き出した警告的なメッセージソング。
緊迫感のあるビートに乗せて、自己反省の大切さを説く歌詞は、ストリートの現実と向き合う覚悟を問いかけています。
1993年7月、アルバム『The Predator』からのシングルカットとして発表され、Das EFXとのコラボレーションが東西の垣根を超えた名作として評価を高めています。
本作は映画『Harold & Kumar Escape from Guantanamo Bay』のサウンドトラックにも起用され、ビデオゲーム『Grand Theft Auto: San Andreas』でも使用されています。
人生の岐路に立つ時、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる心に響く一曲です。