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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲

日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。

ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。

主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。

それではごゆっくりとご覧ください。

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(21〜30)

Keep Ya Head Up2Pac

ヒップホップ界に絶大な影響を与え続けるトゥパックさん。

彼が1993年10月に発表したこの曲は、彼の社会派としての一面と深い人間愛が感じられる、温かな応援歌です。

名盤『Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z.…』に収録された本作は、ソウルフルなトラックにR&Bシンガーの優しいコーラスが重なり、聴く者の心を穏やかに包み込みます。

描かれているのは、困難な状況を生きる女性たちへの力強い励ましと、深い敬意に満ちたメッセージ。

これは性別を超えた友情、あるいは人間同士の支え合いの歌とも受け取れますよね。

彼の生涯を描いた2017年公開の映画『All Eyez on Me』でも象徴的な場面で使われました。

大切な友人が落ち込んでいる時、その背中をそっと押してくれるような一曲です。

Jump AroundHouse Of Pain

House of Pain – Jump Around (Official Music Video)
Jump AroundHouse Of Pain

2MC1DJで構成されるオールドスクールヒップホップグループ、House of Painは、「白人グループで初めて成功したグループ」とも言われており、代表曲「Jump Around」はクラブで人気のトラックとなっています。

観客に「ジャンプ!!」と繰り返しあおる音楽はここ日本でも根強い人気を誇っています。

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(31〜40)

Strictly BusinessEPMD

記念すべきデビュー・ソングにしてヒット・ソング、クラシックを語る上ではハズせない名曲!

80年代後期から90年代初頭のウェストサイドヒップホップにおけるラップのトレンドの先駆けとなった作品です。

当初はEEPMD(Easy Erick and Parrish the Microphone Doctor)の名義でデュオとしての活動を始じめた彼ら。

その後もEPMD (Erick and Parrish Making Dollers)に名義を変更してリリースしたのがこちらの作品です。

Nuthin’ but a ‘G’ ThangDr. Dre feat. Snoop Doggy Dogg

G-Funkを踏襲したDr. Dreならではの、ウエストサイド・ヒップホップのクラシックです。

時代を象徴するようなサウンドメイキング、ゆったりとしたテンポ。

洗練されたトラックに乗る、ふたりのラップの掛け合い、2010年以降も活動しているアーティストゆえに、今だからわかるこのすごさ。

チェックしてみてください!

Mama Said Knock You OutLL Cool J

カンゴールのハットにブリンブリンといえばLL Cool Jです。

今なおヒップホップ界に影響を与え続ける男。

2017年に、ヒップホップミュージシャン初のケネデイ・センター名誉賞を受賞しました。

俳優業もこなすマルチプレイヤーです。

California Love2Pac

2pac feat Dr.Dre – California Love HD
California Love2Pac

ギャングスタラップの東西抗争。

東部のホープがThe Notorious B.I.Gだとしたら、西部のホープが2Pacです。

カリフォルニア出身でDr. Dreに見いだされた天才はすぐさまヒップホップの世界で頭角を現します。

この「California Love」に代表されるように、ファンキーなビートとセクシーなサウンドも非常に人気が高かったです。

しかし彼もまた1996年、対立する東部の勢力によって銃殺されてしまいます。

2PacとThe Notorious B.I.Gという二人の天才が相次いで暗殺された事件は全米に衝撃を与え、この悲劇をきっかけに東西が和解に向かったとも言われています。

彼らが二人とも生きていたらヒップホップはどうなったのか。

今や悲しい伝説です。

C.R.E.A.M.Wu Tang Clan

Wu-Tang Clan – C.R.E.A.M. (Official HD Video)
C.R.E.A.M.Wu Tang Clan

Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)を代表するヒップホップの音楽史の中で評価の高い1曲。

90年代初期の作品の中で語れる、まさに名曲でしょう。

ポロのダウンコート、グリル(口の中、歯に装着するアクセサリー、大抵の場合大量のジルコニアが装飾されている)など、身近なファッションをラップに乗せ、自分たちがどんな生活を送ってきたか、その思いを歌っています。