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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲

日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。

ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。

主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。

それではごゆっくりとご覧ください。

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(51〜60)

Insane In The BrainCypress Hill

Cypress Hill – Insane In The Brain (Official HD Video)
Insane In The BrainCypress Hill

カリフォルニア出身のヒップホップグループCypress Hillは、90年代末~2000年代初頭にヒット曲を連発したグループであり、代表曲の「Insane In The Brain」は思わず腰が動き出すような太いグルーヴと軽快なライムが印象的です。

また、彼らはファッション的にも人気があり、B-Boyの憧れの的となっています。

RobberyJuice WRLD

Juice WRLD – Robbery (Official Music Video)
RobberyJuice WRLD

2019年3月にリリースのJuice WRLDの2ndアルバム「A Deathrace for Love」からのリード・シングルです!

失恋をテーマに、彼女に奪われたものについて歌ったこの曲「Robbery」は強盗という意味を持っています。

ピアノを基調としたトラックに独特のエモラップが、その感情をよく表していますね。

The Dreamer feat. Talib Kweli & Timan Family ChoirAnderson .Paak

Anderson .Paak – The Dreamer (feat. Talib Kweli & Timan Family Choir)
The Dreamer feat. Talib Kweli & Timan Family ChoirAnderson .Paak

2015年に突如注目を浴び、スターダムを登り始めたAnderson .Paakです。

かつてはホームレスだったもいう苦労人ですが、ラップだけではなくソウルフルな歌声も持ち合わせ、豊かな表現力が魅力的なアーティストです。

Dr. Dreも「こいつこそヒップホップの未来だ!!」と言うほどの才能であり、「The Dreamer」は彼の気だるげですが魅力的なラップと、メロウで繊細な歌声の両方が堪能できる名曲です。

Changes ft. Talent2Pac

アメリカの社会問題に真正面から向き合い、人種差別や貧困、警察の暴力など重要なテーマを鋭く切り込んだ傑作が誕生しました。

2パックさんが描く痛烈な社会批判は、当時のアメリカ社会の現実を映し出す鏡となり、今なお色褪せることのない普遍的なメッセージを持っています。

Bruce Hornsby & The Rangeの『The Way It Is』をサンプリングした印象的なピアノ・リフに乗せて、社会変革への願いが力強く歌われています。

1998年10月にリリースされ、ビルボードチャートで32位を記録。

2000年にはグラミー賞にもノミネートされ、ヒップホップの金字塔として高い評価を受けています。

音楽を通じて社会の在り方を考えたい方、90年代ヒップホップの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(61〜70)

This Is AmericaChildish Gambino

Childish Gambino – This Is America (Official Video)
This Is AmericaChildish Gambino

日本出身のHiro Muraiが監督を務めたことでも知られるこちらのMV。

俳優としても活動するChildish Gambinoによるこの楽曲は、「マイノリティとして生きるアメリカとはこのようなものだ」という社会批判をテーマが込められているのは明らかでしょう。

細かい考察は音楽ブログに譲るととして、ぜひこの映像をご覧ください。

La-Di-Da-DiSlick Rick, Doug E. Fresh

オールドスクールの外せない名曲!

「La – Di – Da – Di We Like The Party!」のフレーズがフリークの間ではおなじみですね!

この曲を聴いてもらうとわかるのですが、超絶なヒューマンビートボックスが炸裂しています。

もはやブレイクビーツとスクラッチの音を凌駕しています!

ライブレックなので観客が熱狂する声まで捉えています。

Ain’t No Half-Steppin’Big Daddy Kane

80年代後期から90年代初頭に多くの名作を残した名門レーベル、COLD CHILLINの中でも指折りのヒップホップクラシックのアルバム「LONG LIVE THE KANE」にも収録されている傑作のシングル曲。

大胆にも、EMOTIONSの「BLIND ALLEY」をサンプリングしており、ブラックミュージックが持つファンキーさを引き出しています。