【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(31〜40)
Fight The PowerPublic Enemy

ヒップホップは黒人音楽であり、もともとは黒人差別で迫害されるコミュニティの中から生まれた音楽です。
そのため、ヒップホップの中では政治的メッセージを発するアーティストも少なくありません。
そんな社会派ヒップホップの代表格がPublic Enemyです。
権力との戦いを扇動する「Fight The Power」はサウンド面とリリックの両方で評価をされています。
彼らの社会的メッセージを臆さず発する姿勢は、その後Rage Against The Machineなどのロックシーンにも影響を与えました。
N.Y. State of MindNas

1994年にコロンビアよりリリースされた、ヒップホップファンなら誰もが好きなNasとDJ Premierのゴールデンコンビの曲が詰まった伝説のアルバム「Illmatic」から大人気のヒップホック・クラシック・アンセム。
日本人のラッパーの多くも影響を受けています、京都の貧しい地区からはい上がったANARCHYも歌詞中に登場する「composition of pain」というフレーズを自らの楽曲のタイトルにしているほどです。
Without MeEminem

ヒップホップにあまり興味がないという方であっても、エミネムさんの名前は必ず一度は目にしたことがあるでしょう。
1999年にデビュー・アルバム『The Slim Shady LP』をリリース以降、記録的な売上とジャンルをこえた活躍で、2020年代においてもシーンのトップに君臨し続ける存在ですよね。
そんなエミネムさんが、2002年にリリースしたサード・アルバム『The Eminem Show』に収録され、代表曲の1つとして必ず挙げられるのがこの『Without Me』です。
2010年代以降のエミネムさんにはあまり見られない、若き日の彼らしい皮肉やユーモアがたっぷりと込められた楽曲となっており、MVも最高におもしろい内容となっております。
同時に、単なるジョークというだけではない、虚構と真実を巧みに織り交ぜた天才のソングライティングの妙も、ぜひ感じ取ってみてくださいね。
Electric RelaxationA Tribe Called Quest

1985年にNYはクイーンズで結成されたA Tribe Called Quest。
ネイティブタン一派として知られるグループのひとつです。
やはりなんと言っても、特筆すべきはジャズをサンプリングした気持ち良いビートですよね。
クラシックと呼ばれるだけあって、1993年にリリースされたことを感じさせない音源です。
2016年には最後のアルバム「We Got It from Here… Thank You 4 Your Service」をリリースしました。
Oh Boy (feat. Juelz Santana)Cam’Ron

ロッカフェラ・レコードへの移籍後初となる大ヒット作『COME HOME WITH ME』からのシングル。
ジャスト・ブレイズによるプロデュースでサンプリングにはローザ・ロイスの『I’M GOING DOWN』の回転数を上仕様。
JAY-Z『BLUE PRINT』とブーム巻き起こしたメガヒット作です。
ヒップホップファンにはたまらない、メロウ・チューンで、そのハマリ具合とサウンドの新しさからもした大きな注目を集め話題になりました。
【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(41〜50)
HypnotizeNotorious B.I.G

ニューヨークのヒップホップクラシックが大人気の今では、人気再燃につき毎週末必ずどこかのクラブでプレイされている名曲です!
大定番ネタ、サックス奏者Herb Alpertによる79年のビルボードチャートトップ曲「RISE」を大胆にもサンプリングしています。
当初、彼の2ndアルバムからの1stシングル予定でした。
残念ながらアメリカ盤では公式のリリースがされずプロモ音源のレコードのみだったんです……。
The CrossroadsBone Thugs-N-Harmony

メロディアスなギャングスタラップという、女も男も引きつけて離さないスタイルが特徴の「ボンサグ」。
91年から活動する古株で、Eazy-E、2PacやBiggieなどと共演したこともあるレジェンドです。
この曲で97年のグラミー最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞しています。





