【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(91〜100)
What Ya Want feat. NokioEVE

力強いラップとラテン風のサウンドが融合した90年代黄金期の名作です。
イブさんが自身の成功と独立性を誇り、他者からの期待や批判に左右されない強い意志を表現しています。
スウィズ・ビーツさんのプロデュースによる独特のビートと、ドゥルー・ヒルのノキオさんの滑らかなボーカルが見事に調和し、聴く人の心を掴んで離しません。
1999年6月にリリースされたこの楽曲は、Ruff Ryders Entertainmentのコンピレーションアルバム『Ryde or Die Vol. 1』に収録。
その後、Eveさんのデビューアルバム『Let There Be Eve…Ruff Ryders’ First Lady』のボーナストラックとしても収められました。
自分の価値を理解し、それに見合った扱いを求める姿勢を力強く伝える本作は、自分の信念を貫きたい人や、自己主張の大切さを再確認したい人におすすめの一曲です。
If I Ruled The World (Imagine That) feat. Lauryn HillNas

自由と解放への強い願いを、郷愁を誘うメロディとグルーヴィーなビートに乗せて描いた傑作です。
豊かな表現力とメッセージ性の高いリリックで、理想の世界を鮮やかに描き出しています。
ストリートの厳しい現実を見つめながらも、希望に満ちた未来への想いを優しく歌い上げる心温まる名曲となっています。
ローリン・ヒルさんのソウルフルなコーラスが、楽曲の魅力をさらに引き立てています。
1996年6月にリリースされたナズさんのアルバム『It Was Written』からの1枚で、アメリカのBillboard Hot 100で53位を記録。
1997年のグラミー賞では最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス賞にノミネートされました。
本作は、心が疲れているときや、明日への活力が欲しいときにぴったりです。
夜のドライブや、一人で物思いにふける時間のお供としても素晴らしい1曲となっています。
【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(101〜110)
HIGHEST IN THE ROOMTravis Scott

とにかくダーク印象から始まる曲ですが、曲の展開でピアノやシンセサイザーがドラマチックに入り、映像作品を見ているような気になれます。
アメリカ出身のラッパーTravis Scottのドープなスローテンポのずっしり重いビートの1曲。
低く重みのあるボーカル、ベースの効いたトラックで雰囲気を作り込み、パンチの効いたナンバーに仕上がりましたね。
Ch-Check It OutBeastie Boys

ヒップホップはもともと黒人の音楽であり、現在でも黒人ラッパーが主流です。
そんな中数少ない商業的成功を収めた白人ラップグループがBeastie Boysです。
ロックの影響も強いトラックの上で3人のMCが交代に軽快なラップをかますスタイルはひたすら陽気で、聴いているだけで踊りだしたくなるような楽曲です。
またBeastie Boysはもともとハードコアバンドであり、曲によっては自身でギター、ベース、ドラムを演奏することもあり、そういった点でロックリスナーからも人気が高いグループです。
Me Myself and IDe La Soul

ニューヨーク出身の3MCのグループDe La Soulは、現代ヒップホップに大きな影響を与えた存在とも言われており、当初ファンクやディスコのトラックを使うのが当たり前だったヒップホップの世界で、ジャズやエレクトロニカのトラックを積極的に導入したこと、既存曲ではなく生の演奏をサンプリングして音楽を作り上げたことなど、今では当たり前となったことを多く作り出したグループです。
「Me Myself and I」では伝説的サイケデリックファンクグループ、Funkadelicの楽曲をサンプリングしています。
Hey Ya!OutKast

Outkastはファンクを基調にポップス・ロック・エレクトロなど、多彩な音楽のエッセンスを柔軟に吸収し、独自のサウンドを構築している点で評価されているグループです。
商業的にももっとも成功したヒップホップグループのひとつであり、「Hey Ya!」は軽快なビートとつんのめるようなライム、そして思わず歌いたくなるメロディが融合した2000年代屈指のヒット曲です。
Rebel Without A PausePublic Enemy

イーストコーストのヒップホップの名曲、ジェームス・ブラウン率いるバンド、The J.B. ‘sの「The Grunt」を巧みにサンプリングし作り上げたヒップホップ、クラシック。
映画「Rebel without a Cause」邦題では「理由なき反抗」から捩ったタイトルだと思われます。
1987年にリリースされ、後のアルバム「It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back」に収録されます。





