【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(11〜20)
X Goin’ Give It To YaDMX

現在でも多くのヘッズから愛されているラッパー、DMXさん。
2021年に亡くなってしまいましたが、現在でも彼の名曲は語り継がれており、若者からニュー・スクールを生きてきた世代まで、幅広い層に愛されています。
そんな彼の名曲が、こちらの『X Goin’ Give It To Ya』。
彼の魅力である、非常に熱いバイブスと叫ぶようなフロウが印象的ですね。
激しいヒップホップが好きな方にとっては、ドンピシャと言える作品ではないでしょうか?
Thugz CryBizzy Bone

メロディアスなラップで人気を集めたグループ、ボーン・サグスン・ハーモニー。
こちらの『Thugz Cry』を歌う、ビジー・ボーンさんはその中でも特にスキルフルなメンバーとして知られています。
彼は幼少期に拉致され、自分を拉致した犯罪者のことを長い間、親だと思って育ってきました。
この曲はそんな彼のサグな生きざまを歌った曲で、非常にインパクトの強いリリックにまとめられています。
とにかくスキルフルな作品ですので、フロウを重視している方にオススメです。
Just A FriendBiz Markie

ビートボクサーとしてキャリアを始め、ジュース・クルーの一員として活躍したのち、ソロのラッパーとして人気を集めたビズ・マギーさん。
コミカルなキャラクターで知られており、1980年代のヒップホップ・シーンでは多くのヘッズから支持を集めていました。
そんなビズ・マギーさんの名曲が、こちらの『Just A Friend』。
実際に体験した出来事を歌っているようで、彼のコミカルなキャラクターも相まって、キャッチーに仕上がりが印象的ですね。
Who DatJ. Cole

ノースキャロライナ州ファイエットビル出身のラッパー、J.コールさん。
テリー・サンフォード・オーケストラでヴァイオリニストを務めたり、2021年からはプロのバスケットボール選手になったりと、才能にあふれた方でラップも例にもれず高いスキルを持っています。
そんな彼の名曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Who Dat』。
スキルが重要視されていたニュー・スクール期にリリースされた楽曲ということもあり、非常にハイセンスな韻とフロウが登場します。
Who Am ISnoop Dogg

世界的な知名度をほこるラッパー、スヌープ・ドッグさん。
初期は殺伐とした作風が印象的で、フロアを踊らせまくるグルーヴィーな音楽性でヒップホップ・ヘッズに衝撃を与えました。
名盤『Doggystyle』に収録された、こちらの『Who Am I』も例に漏れず、ヘッズの首や腰を揺らしてくれます。
ヒップホップ史を知る上でも欠かせない名曲ですので、まだ聴いていない方はぜひ一度、腰を下ろしてしっかり聴いてみることをオススメします。
Keep Ya Head Up2Pac

ヒップホップ界に絶大な影響を与え続けるトゥパックさん。
彼が1993年10月に発表したこの曲は、彼の社会派としての一面と深い人間愛が感じられる、温かな応援歌です。
名盤『Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z.…』に収録された本作は、ソウルフルなトラックにR&Bシンガーの優しいコーラスが重なり、聴く者の心を穏やかに包み込みます。
描かれているのは、困難な状況を生きる女性たちへの力強い励ましと、深い敬意に満ちたメッセージ。
これは性別を超えた友情、あるいは人間同士の支え合いの歌とも受け取れますよね。
彼の生涯を描いた2017年公開の映画『All Eyez on Me』でも象徴的な場面で使われました。
大切な友人が落ち込んでいる時、その背中をそっと押してくれるような一曲です。
【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(21〜30)
Rapper’s DelightThe Sugarhill Gang

「ヒップホップの最初のヒット曲」とも言われているこの曲。
貧困層の黒人たちが公園に集まりパーティーを楽しんでいる中で生まれたと言われるヒップホップ。
その初期の鼓動を感じさせる曲です。
ヒップホップの基礎、シンプルなファンク系トラックをベースにMCがマイクレースをしながらラップをしていくスタイルはこの曲から発展していきました。





