【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(21〜30)
Mind Playing Tricks on MeGeto Boys

H-townことヒューストンの重鎮、SCARFACEが率いるGETO BOYSの1991年にリリースされた、初期のクラシックの名曲!
2010年代以降のブームにもなったネオソウル風味のギターサウンドを主にした、独特の哀愁感のあるトラックは、聴けば聴くほどクセになるため、クラシックなヒップホップが苦手な人にもオススメできる1曲です!
Shook Ones, Pt. IIMobb Deep

フリークの方には説明が不要なほどのヒップホップ・クラシックですが、これからヒップホップ勉強中のファンの方はぜひ!
非常にタイトでかっこいいトラックに「TO ALL THE KILLERS AND A HUNDRED DOLLARS BILLAS」と始まるHAVOC、PRODIGYの絡み合ったフロウが渋いクィーンズ・クラシックです。
地をはうようなベースラインと切れ味の鋭いネタ使い、硬質なスネアのサウンドがたまらない、熟成された1995年産の逸品。
Gone Till NovemberWyclef Jean

過去に例を見ない華麗なストリングスアレンジと、洗練されたヒップホップビートが溶け合う珠玉のミディアムバラード。
ワイクリフ・ジョンさんの切なくも力強い歌声が、愛する人のために危険な仕事に身を投じる男の複雑な心情を見事に表現しています。
1997年11月に発表された本作は、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラとのコラボレーションという大胆な試みを成功させ、米ビルボードチャートで7位、英国で3位を記録する大ヒットとなりました。
ソニー・コンパネックさんによる壮大なオーケストレーションと、フランシス・ローレンスさんが手掛けた印象的なミュージックビデオも魅力です。
大切な人との別れを経験した方なら、誰もが共感できる普遍的な物語が心に響くはずです。
Nuthin’ but a ‘G’ ThangDr. Dre feat. Snoop Doggy Dogg

G-Funkを踏襲したDr. Dreならではの、ウエストサイド・ヒップホップのクラシックです。
時代を象徴するようなサウンドメイキング、ゆったりとしたテンポ。
洗練されたトラックに乗る、ふたりのラップの掛け合い、2010年以降も活動しているアーティストゆえに、今だからわかるこのすごさ。
チェックしてみてください!
Look at MeXXXTentacion

XXXTentacionという名前で活動するJahseh D. Onfroyは、フロリダ出身のアーティストです。
ロックからヒップホップ、R&Bなど、多くのジャンルを網羅したサウンドスタイルを特徴としています。
この曲のビートは、UKダブステップの先駆者であるMalaの曲「Changes」のボーカルをサンプリングしています。
In Da Club50 Cent

サグなヒップホップが好きという方にオススメしたい作品が、こちらの『In Da Club』。
2003年にリリースされたこの曲は、「暴力・金・女」といったヒップホップの王道とも言える要素を、これでもかと詰め込んだ作品で、世界的なヒットを記録しました。
歌っているのは50セントさんなのですが、彼の生い立ちはなかなかに悲惨で、12歳からはディーラーとして生計を立てていたようです。
そういった生きざまがあるからこそ、楽曲に説得力が付いてくるのでしょうね。
Mama Said Knock You OutLL Cool J

カンゴールのハットにブリンブリンといえばLL Cool Jです。
今なおヒップホップ界に影響を与え続ける男。
2017年に、ヒップホップミュージシャン初のケネデイ・センター名誉賞を受賞しました。
俳優業もこなすマルチプレイヤーです。