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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲

日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。

ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。

主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。

それではごゆっくりとご覧ください。

もくじ

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(1〜20)

Who Am ISnoop Dogg

Snoop Dogg – Who Am I (What’s My Name)?
Who Am ISnoop Dogg

世界的な知名度をほこるラッパー、スヌープ・ドッグさん。

初期は殺伐とした作風が印象的で、フロアを踊らせまくるグルーヴィーな音楽性でヒップホップ・ヘッズに衝撃を与えました。

名盤『Doggystyle』に収録された、こちらの『Who Am I』も例に漏れず、ヘッズの首や腰を揺らしてくれます。

ヒップホップ史を知る上でも欠かせない名曲ですので、まだ聴いていない方はぜひ一度、腰を下ろしてしっかり聴いてみることをオススメします。

Keep Their Heads Ringin’Dr. Dre

Dr. Dre – Keep Their Heads Ringin’ (Official Video) [Explicit]
Keep Their Heads Ringin'Dr. Dre

ウェストコーストヒップホップを代表するプロデューサー、ドクター・ドレーさんが手掛けた楽曲は、映画『Friday』のサウンドトラックとして1995年3月にリリースされました。

パーティー会場を盛り上げる音楽の力と、自身のライフスタイルを巧みに表現した歌詞が印象的です。

Gファンクサウンドの特徴である重厚なベースラインと心地よいシンセサイザーの音色が、The Sequenceの『Funk You Up』からのインターポレーションと見事に融合しています。

本作は商業的にも成功を収め、ビルボードHot 100チャートで10位を獲得。

同年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀ラップビデオ賞を受賞しました。

夜遊びの定番として愛され続けており、気分を上げたい時や友人とドライブする際におすすめの一曲です。

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(21〜40)

The MessageGrandmaster Flash & The Furious Five

ゲットーの貧困や暴力に代表される、現代の都市生活の危機や不安について歌われているクラシック。

アメリカのヒップホップグループ、グランドマスター・フラッシュ・アンド・ザ・フュリアス・ファイブによって、1982年にリリースされました。

彼らの最も有名なトラックで、アメリカやヨーロッパ各国でヒットしました。

Rapper’s DelightThe Sugarhill Gang

「ヒップホップの最初のヒット曲」とも言われているこの曲。

貧困層の黒人たちが公園に集まりパーティーを楽しんでいる中で生まれたと言われるヒップホップ。

その初期の鼓動を感じさせる曲です。

ヒップホップの基礎、シンプルなファンク系トラックをベースにMCがマイクレースをしながらラップをしていくスタイルはこの曲から発展していきました。

Changes ft. Talent2Pac

アメリカの社会問題に真正面から向き合い、人種差別や貧困、警察の暴力など重要なテーマを鋭く切り込んだ傑作が誕生しました。

2パックさんが描く痛烈な社会批判は、当時のアメリカ社会の現実を映し出す鏡となり、今なお色褪せることのない普遍的なメッセージを持っています。

Bruce Hornsby & The Rangeの『The Way It Is』をサンプリングした印象的なピアノ・リフに乗せて、社会変革への願いが力強く歌われています。

1998年10月にリリースされ、ビルボードチャートで32位を記録。

2000年にはグラミー賞にもノミネートされ、ヒップホップの金字塔として高い評価を受けています。

音楽を通じて社会の在り方を考えたい方、90年代ヒップホップの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。

Gone Till NovemberWyclef Jean

Wyclef Jean, Canibus – Gone Till November (Official Video)
Gone Till NovemberWyclef Jean

過去に例を見ない華麗なストリングスアレンジと、洗練されたヒップホップビートが溶け合う珠玉のミディアムバラード。

ワイクリフ・ジョンさんの切なくも力強い歌声が、愛する人のために危険な仕事に身を投じる男の複雑な心情を見事に表現しています。

1997年11月に発表された本作は、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラとのコラボレーションという大胆な試みを成功させ、米ビルボードチャートで7位、英国で3位を記録する大ヒットとなりました。

ソニー・コンパネックさんによる壮大なオーケストレーションと、フランシス・ローレンスさんが手掛けた印象的なミュージックビデオも魅力です。

大切な人との別れを経験した方なら、誰もが共感できる普遍的な物語が心に響くはずです。