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【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲

日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。

ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。

主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。

それではごゆっくりとご覧ください。

【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(131〜140)

Straight Out the JungleJungle Brothers

ネイティブタン一派で、87年にニューヨークで結成されたヒップホップグループ、Jungle Brothers。

A Tribe Called QuestやDe La Soulと並び、ジャズを取り入れたサウンドを流行させました。

こちらは一枚目のアルバム「Straight Out the Jungle」からの1曲です。

MVの随所にアフリカ的イメージがちりばめられています。

BasketballKurtis Blow

Kurtis Blow – Basketball (Official Music Video)
BasketballKurtis Blow

80年代を代表するラッパーの一人、ニューヨーク出身のKurtis Blowです。

かたく韻を踏むスタイルやディスコ・ファンクな楽曲が、いかにもヒップホップ創成期といったスタイルで、いま聴くと逆に新鮮ですよね。

実はこの曲のドラムの音には、実際にスタジオでドリブルしたバスケットボールの音がミックスされているそうです!

You Stressin’Bishop Nehru

Bishop Nehru – You Stressin’ (Official Video)
You Stressin'Bishop Nehru

ニューヨーク出身の伝説的ラッパーNasのレーベルと契約した、1996年生まれの新星です。

90年代のヒップホップだけでなく、ソウルやR&Bからの影響を強く感じさせるトラックが病みつきになります。

こちらも後世に語り継がれるクラシックになるでしょう。

It Takes TwoRob Base & DJ E-Z Rock

1988年リリースにデビューした彼らの初期作品の中でも人気のある1曲。

ナイトクラブのフロアを完全にロックさせるDJからの評価が高く、今なお愛されるクラシック。

ソウルフルかつファンキーな音ネタをベースにしています。

当時、一世を風靡したエレクトロファンクやハウスミュージックのエッセンスも取り入れたアルバム、タイトルナンバーにもなった「It Takes Two」のリード曲として評判です。

Can’t Tell Me NothingKanye West

2000年代以降のヒップホップ・シーンを代表する存在の1人であり、ラッパーとしてもプロデューサーとしても破格の成功を収めたカニエ・ウェストさん。

2007年にリリースして大ヒットを記録したサード・アルバム『Graduation』に収録された楽曲『Can’t Tell Me Nothing』には、破天荒な行動や発言が物議を醸しだすことも多く、その一挙一動に注目が集まるカニエさんが当時どのような心境だったのかがよく分かるリリックが特徴的。

彼らしい強気な態度とも取れますし、どこか哀愁を感じさせるものでもあり……聖書の一節を引用するなどの知的な一面も垣間見え、カニエさんの多面的な魅力が込められた名曲と言えるのではないでしょうか。

Best I Ever HadDrake

トロントを拠点に活動するラッパー、俳優業でも注目を集める、カリスマラッパーのドレイクによって、2009年にシングルリリースされたトラックです。

ハミルトン, ジョー・フランク&レイノルズの1975年のトラック『Fallin’ in Love』をサンプリングしています。

ミュージック・ビデオはなんと、あのカニエ・ウエストによって監修されました。

数あるドレイクのトラックの中でも今でも高い人気を誇る人気曲です。

Hustlin’Rick Ross

彼のステージネームは実在の有名なディーラーから取ったもので、このデビュー曲そのことを扱っていますリリースを発表したアルバムのほとんどがチャート初回の登場で1位になり、注目を集めたラッパー、リック・ロス。

やんちゃなラッパーによくあることですが、2015年には誘拐、暴行罪で逮捕されています。

今となっては懐かしい話で片付けられますが、技術もセンスも高かったので、当時は彼のファンからはとても心配されました。

おわりに

1980年代から人気を集めるようになり、現在はシーンのトップ・ジャンルに君臨しているヒップホップ。

他のジャンルに比べると歴史は浅いのですが、その変化は著しく、20年~30年前のヒップホップと比べると現在のものは大きくスタイルが変わっています。

今回の記事をキッカケに、ぜひヒップホップの沼にどっぷりと浸かってみてくださいね!