【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(131〜140)
Relationship feat. FutureYoung Thug

近年のヒップホップ界ではトラップというジャンルが流行しています。
硬質なビートとシンセサウンドが特徴的で、クラブ向けヒップホップとも言われるトラップですが、その代表格がYoung Thugです。
「Relationship」では同じくトラップ界で活躍するラッパーFutureとコラボレーションして、大ヒット曲となりました。
Me And My Crazy WorldLost Boyz

アメリカ、ニューヨーク出身のヒップホップグループ、ロスト・ボーイズ。
彼らが1997年にリリースした『Me and My Crazy World』は、グルービーなラップが夏に向けてテンションを一気に上げてくれる至高のナンバー。
その一方で、トラックはストリングスとガラス玉のようなシンセサイザーの音色をフィーチャーした、ちょっと変わったテイストになっているのも面白いポイント。
90年代らしいストーリー仕立ての不思議なミュージックビデオも面白いので、楽曲とあわせて一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか?
Can’t Tell Me NothingKanye West

2000年代以降のヒップホップ・シーンを代表する存在の1人であり、ラッパーとしてもプロデューサーとしても破格の成功を収めたカニエ・ウェストさん。
2007年にリリースして大ヒットを記録したサード・アルバム『Graduation』に収録された楽曲『Can’t Tell Me Nothing』には、破天荒な行動や発言が物議を醸しだすことも多く、その一挙一動に注目が集まるカニエさんが当時どのような心境だったのかがよく分かるリリックが特徴的。
彼らしい強気な態度とも取れますし、どこか哀愁を感じさせるものでもあり……聖書の一節を引用するなどの知的な一面も垣間見え、カニエさんの多面的な魅力が込められた名曲と言えるのではないでしょうか。
Losin ControlRuss

アメリカのヒップホップアーティストであるRussが、17〜18歳のときに交際していた最初のガールフレンドについて書いた曲。
2016年にシングルリリースされました。
MVはEssgar Estevezによって監督されています。
Best I Ever HadDrake

トロントを拠点に活動するラッパー、俳優業でも注目を集める、カリスマラッパーのドレイクによって、2009年にシングルリリースされたトラックです。
ハミルトン, ジョー・フランク&レイノルズの1975年のトラック『Fallin’ in Love』をサンプリングしています。
ミュージック・ビデオはなんと、あのカニエ・ウエストによって監修されました。
数あるドレイクのトラックの中でも今でも高い人気を誇る人気曲です。
Hustlin’Rick Ross

彼のステージネームは実在の有名なディーラーから取ったもので、このデビュー曲そのことを扱っていますリリースを発表したアルバムのほとんどがチャート初回の登場で1位になり、注目を集めたラッパー、リック・ロス。
やんちゃなラッパーによくあることですが、2015年には誘拐、暴行罪で逮捕されています。
今となっては懐かしい話で片付けられますが、技術もセンスも高かったので、当時は彼のファンからはとても心配されました。
おわりに
1980年代から人気を集めるようになり、現在はシーンのトップ・ジャンルに君臨しているヒップホップ。
他のジャンルに比べると歴史は浅いのですが、その変化は著しく、20年~30年前のヒップホップと比べると現在のものは大きくスタイルが変わっています。
今回の記事をキッカケに、ぜひヒップホップの沼にどっぷりと浸かってみてくださいね!