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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(81〜100)

As I Kneel Before YouJames Kilbane

アコースティックギターが特徴的な、Maria Parkinsonによるフォーク調の賛美歌が「As I Kneel Before You」です。

こちらは男性歌手のJames Kilbaneが歌った曲。

聖母マリアをたたえる歌詞ですが、一般的なポップソングのような親しみやすさも感じさせる楽曲に仕上がっていますね。

A Mighty Fortress is Our God from Cantata No. 80, BWV 80 – VoiceJ.S.Bach

Cantata No. 80 “A Mighty Fortress Is Our God” BWV 80: Opening Chorale,“A Mighty Fortress…
A Mighty Fortress is Our God from Cantata No. 80, BWV 80 - VoiceJ.S.Bach

「音楽の父」と呼ばれているヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータ。

教会の合唱団員や宮廷オルガン奏者、宮廷楽長を務めていたバッハは、65年の生涯の中で数多くのカンタータを作曲しました。

第80番であるこのカンタータは、「かたきとりでぞ わが主は」という題がつけられています。

「とりで」とは外敵を防ぐために築造した建造物のことであり、イエス・キリストは私たちを守ってくれるということを歌っています。

He Who Would Valiant BeThe Choir Of Christ’s College

「He Who Would Valiant Be」は、イギリスの文学者であるジョン・バニヤンが手がけたとされる賛美歌で、「To Be a Pilgrim」というタイトルでも知られています。

「Variant」は「勇気」や「気高い雄々しさ」を意味し、また「Pilgrim」とは巡礼者のことです。

生前の功績をたたえる意味合いから、葬儀で歌われることもある賛美歌です。

Canticle Of The SunJon Sarta

修道士であるアッシジのフランチェスコによる「太陽の賛歌」。

神が造ったすべてのものを通して、神を賛美するという内容の歌となっています。

ピアニストであるジョン・サルタは、ウィンターガーデンのカトリック教会で音楽と典礼のディレクターを務めていました。

ブルース、ゴスペル、ジャズピアノの影響を受けている彼のポップな賛美歌のピアノ演奏をお楽しみください!

十字架の血にLewis Hartsough

この美しい讃美歌はリヴァイヴァル讃美歌の一つで、アメリカやイギリスではよく招きの讃美歌として使われます。

招きの讃美歌とは、神様からのみ招きに対する会衆からの賛美による応答のことです。

この曲はメデヂストの牧師であるルイス・ハーサフによって、19世紀に作詞・作曲されました。

イエス・キリストが十字架の刑に処せられたことで人類を罪から救ったその情景と、自分たちの身代わりとして罪を償った神への愛や感謝が表されている一曲です。

おわりに

いかがだったでしょうか。

聴くとすべての疲れが癒やされていきますね。

ちなみに「讃美歌」は主にプロテスタントでの呼び方で、カトリックや聖公会などでは「聖歌」と呼ばれています。

日本では前述のように仏教徒が多いため、宗教的背景があって讃美歌と聖歌は聴く方は少ないと思いますが、メロディーは素晴らしいものばかりで、より深く楽曲の良さを知るには、歌詞を知ることは非常に重要です。

意味を知ることで聴こえ方が変わる部分もステキな要素ですね。

ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。

たくさん讃美歌と聖歌を聞いて日々の疲れを癒やしていきましょう。