曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち
曲名が「い」から始まる曲を紹介します!
「い」というと「いちご」「いるか」「色」など、しりとりでもそれほど困る文字ではありませんよね。
ですが、曲名となるといかがでしょうか?
実は、曲名でも「い」から始まる曲はたくさんあるんです!
この記事では、邦楽の中から新旧問わず曲名が「い」始まりの曲をいろいろと集めてみました。
あなたが普段聴いている曲もあるかもしれませんよ。
曲名縛りのしりとりをする際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(271〜280)
いちごはいちご作詞:小滝清美 /作曲:藤田大士

明るくリズミカルな楽しいメロディと、心温まる歌詞が魅力的な1曲です。
NHK『おかあさんといっしょ』の1997年5月の今月のうたとして放送され、小滝清美さんが作詞、藤田大士さんが作曲を手掛けました。
主人公がケーキになる夢を追いかけながら、自分らしさを見つけていくストーリーが優しく描かれており、子供たちの想像力を豊かにする歌となっています。
速水けんたろうさんと茂森あゆみさんの歌声で親しまれ、その後も杉田あきひろさんとつのだりょうこさんによって歌い継がれてきました。
アルバム『NHKおかあさんといっしょ メモリアルアルバム』にも収録され、多くの子供たちに愛されています。
お散歩や外遊びの時間に口ずさんだり、春の遠足や楽しいお出かけの際にみんなで歌ったりするのにピッタリです。
家族と一緒に歌えば、春の喜びを分かち合えるすてきな思い出になることでしょう。
1/2川本真琴

切なさと愛おしさがあふれ出す、アコースティックギターが心地よく響く青春の名曲。
相手とひとつになりたいという強い願いと、その願いが叶わないもどかしさを繊細に表現した歌詞は、誰もが経験したことのある恋心を優しく包み込みます。
川本真琴さんの透明感のある歌声と独特の世界観が見事に調和した本作は、1997年3月のリリース後、オリコン週間チャートで2位を記録。
アニメ『るろうに剣心』のオープニングテーマとして多くの人々の心に刻まれました。
純粋な思いに共感したい時、大切な人のことを考えながら聴きたくなる、心温まる1曲です。
池の鯉文部省唱歌

清々しい季節の景色を思い浮かべながら楽しめる文部省唱歌です。
池の中で泳ぐ鯉の姿に優しく語りかける様子が、のどかで温かな気持ちにさせてくれます。
1911年5月に『尋常小学唱歌 第一学年用』に収録された本作は、明るく親しみやすいメロディと心和む歌詞で長年にわたり愛され続けています。
音楽の教科書に掲載され、学校教育の中でも歌い継がれてきました。
きっと懐かしい思い出とともに心に響くはずです。
高齢者の方と一緒に歌えば、昔の楽しかった記憶がよみがえり、自然と会話も弾むかもしれません。
施設での音楽レクリエーションに最適な1曲だと思います。
愛しいたからものつじあやの

子育ての思い出を楽しく残せる温かみのある楽曲をご紹介します!
つじあやのさんが描く親子の愛情は、優しいウクレレの音色とともに心に響きます。
子供との触れ合いの瞬間を大切に残したい保護者の方へ贈る、明るく温かな雰囲気の本作。
2018年6月に鹿児島テレビの親子応援プロジェクト「Smile Baby Project」のテーマソングとして公開され、子供と一緒に成長する喜びを優しく歌い上げています。
赤ちゃんとの大切な瞬間を記録する時や、お子さんの寝かしつけのBGMとしてぴったりです。
優しい歌声とメロディーが、家族の絆をより一層深めてくれますよ。
祈らず行脚サツキ

自戒でも飾りでもない、ありのままの自分と向き合う旅路を描いたボカロ曲です。
サツキさんが手がけた本作は、2025年2月にリリース。
重音テト、足立レイ、唄音ウタという3つのUTAU音源によるかけ合いが味わい深く、またエレクトロミュージックとロックが融合したエネルギッシュなサウンドが印象的です。
そして祈らず自分の足で道を切り開いていく決意や、普遍性を見出そうともがく心情をつづった歌詞が胸に響くんです。
熱い気持ちになれるUTAU曲だと思います。
いと嬉し北沢麻衣

片思いの心情を古語の「いと」を用いて表現した、優しさに包まれた純愛ソングです。
北沢麻衣さんの作品で、2025年2月に徳間ジャパンコミュニケーションズからリリースされました。
年齢を重ねても変わらない愛の素晴らしさを歌い上げており、相手を思う気持ちそのものが幸せなのだという温かな思いが込められています。
落ち着いた歌声と情感豊かな演奏が心に染み入る本作は、徳間ジャパン移籍後3枚目のシングル。
古風な言葉と現代的なメロディが織りなす世界観は、大切な人への思いを胸に抱く人の心に寄り添ってくれることでしょう。
1ピース椎乃味醂

緊張感のあるサウンドメイキングに心が震えます。
椎乃味醂さんによる『1ピース』は、現代社会における情報消費文化を食事に喩えた風刺的な内容。
2025年2月にリリース、ボカコレ2025冬への参加曲でした。
ボカロシーン、創作文化、社会への鋭い洞察を描き出した本作が、私たちの生き方を顧みさせてくれます。
思想にふけりたいときにぴったりな、アヴァンギャルドなボカロ曲です。





