曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち
曲名が「い」から始まる曲を紹介します!
「い」というと「いちご」「いるか」「色」など、しりとりでもそれほど困る文字ではありませんよね。
ですが、曲名となるといかがでしょうか?
実は、曲名でも「い」から始まる曲はたくさんあるんです!
この記事では、邦楽の中から新旧問わず曲名が「い」始まりの曲をいろいろと集めてみました。
あなたが普段聴いている曲もあるかもしれませんよ。
曲名縛りのしりとりをする際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(191〜200)
いかれたBabyフィッシュマンズ

優しく幻想的なメロディと切ない歌声が心に染み入る珠玉のラブソング。
悲しい時に恋人の顔を想い浮かべる主人公の気持ちを、レゲエやヒップホップのリズムとともに美しく表現しています。
遠く離れていても心の支えとなる大切な人の存在を、魔法のような力と例えた詩的な歌詞も魅力です。
フィッシュマンズが1993年6月にリリースしたこの楽曲は、アルバム『Neo Yankees’ Holiday』にも収録され、多くのアーティストにカバーされるほどの名曲となりました。
本作は、夜の静けさの中で誰かを思う時や、大切な人との想い出に浸りたい時にオススメの一曲です。
生きてゆくKANA-BOON

過去とのお別れと新しい一歩を描いた心温まる楽曲です。
上京前に谷口鮪さんが書いたこの曲は、思い出の地を離れる決意と未来への希望が胸に迫ります。
「前に進む」というメッセージが、引っ越しや新生活に向かう人の背中を優しく押してくれることでしょう。
KANA-BOONは2014年8月にこの曲をリリース。
岸井ゆきのさんが出演しているMVも必見です。
新天地での生活に不安を感じている方、大切な人との別れを経験した方に寄り添う1曲です。
命に嫌われている。カンザキイオリ

生と死の狭間で揺れる思いを圧倒的な表現力で描きあげた作品です。
カンザキイオリさんの代表曲の一つで、2017年8月に公開されました。
2021年には『第72回NHK紅白歌合戦』でまふまふさんによってカバーされ話題に。
疾走感あるメロディーと、現代社会への痛烈な批判を込めた歌詞が見事に融合しています。
また歌詞からはネガティブな感情に支配されたとしても必死に生きること、その尊さが伝わってくるんですよね。
人生に迷いを感じている時、あるいは命の価値について考えたい時にぜひ。
一番マグロの謳福田こうへい

福田こうへいさんの男歌のなかでも、特に力強さが目立つ作品『一番マグロの謳』。
本作は力強いボーカルラインにまとまっているのですが、シャウトという声をがならせるテクニックはあまり登場しません。
その分、伸びやかなボーカルと広い音域が力強さを演出しているため、本作を歌うには高い声を出せることは必須です。
西洋式の発声ではなく、後ろに響かせる日本独自の発声を意識することで、高いパートでも安定して発声できるので、そういった部分を意識しながら歌いましょう。
茨の木小林幸子

2012年に小林幸子さんが長年所属していた日本コロムビアとの契約を解除、自主レーベル「SACHIKO Premium Records」を立ち上げて心機一転リリースされた曲が『茨の木』です。
実は2013年に小林さんのデビュー50周年記念曲としてリリースされるはずだったのですが、急遽自主レーベル第一弾曲として発表される形となったのですね。
作詞と作曲はさだまさしさんが務め、演歌と歌謡曲タイプのバラードの間といった趣の楽曲を切々と歌い上げる小林さんの歌唱には新たな決意や覚悟のようなものを感じさせます。
小林さんの楽曲の中では全体的に音程は低めに設定されており、高音が苦手な方には歌いやすいメロディですね。
とはいえ音域自体は幅広く、最後のサビのラスト部分において低音のロングトーンをビブラートを効かせながら歌うのはある程度練習が必要ですから、重点的に繰り返し歌ってみてください。