1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代
70年代の邦楽のヒット曲というとどんな曲を思い浮かべますか?
当時リアルタイムで過ごされていた方は、さまざまなヒット曲を思いめぐらせると思います。
カラーテレビが広まったことにより、見る視点でも音楽の楽しみ方ができました。
70年代は歌謡曲やアイドルの黄金時代とも言われています。
生まれていない世代の方でも、「あれ、聴いたことがある!」となるような、親しみやすい曲も数多くありますよ!
そんな魅力的な70年代ヒット曲をぜひお楽しみください!
1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代(31〜40)
マイ・ピュア・レディ尾崎亜美

1977年のヒット曲。
爽やかなメロディと歌声にも魅了されましたが、それ以上に資生堂の口紅のCMに使用され、ショートカットで登場する小林麻美のスラリとした美しさが、この曲をひときわ美しい曲に感じさせてくれました。
雨に泣いてる柳ジョージ & レイニーウッド

1978年のヒット曲。
GSグループというより日本のロックバンドの最先端とも言うべきザ・ゴールデン・カップスのメンバーでもあった柳ジョージですが、ショーケンのテレビドラマ、『祭りびょうしが聴こえる』の主題歌を担当して再登場してきたときには、そのソウルフルな歌と演奏に引き込まれました。
TechnopolisYellow Magic Orchestra

日本のテクノポップのパイオニア、YMOの代表曲です。
当時大人気であったアイドル、ピンクレディーの楽曲群を研究し構成されただけあって非常にポップで、なおかつボコーダーの使用やアナログシンセを前面に押し出すなど当時の先端技術を非常に効果的に使っている手腕はさすがの一言です。
ビューティフル・サンデーダニエル・ブーン

およげ!たいやきくんが453万枚という不滅の大記録を達成したことで、少しかすんで見えてしまいますが、この曲も圧巻の190万枚の記録を達成しています。
もちろん76年の年間ランキングでは2位となっています。
ぼくの好きな先生RCサクセション

1972年、RCサクセション最初のシングルヒット曲です。
当時は3人組のフォークグループで、後のロックバンドとしての成功は想像できなかったが、それでもそのソウルフルな歌いぶりに、後のRCの芽生えが見えます。
1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代(41〜50)
かもめが翔んだ日渡辺真知子

1978年4月に発表された渡辺真知子さんのセカンドシングル。
疾走感あふれるアップテンポな曲調が印象的で、別れた恋人への思いを、かもめの自由な飛行に重ねた歌詞が心に響きます。
横須賀の海を思わせる情景描写も魅力的。
本作は46万枚を売り上げ、日本レコード大賞最優秀新人賞受賞の快挙も。
2007年には千葉ロッテマリーンズの試合で使用されるスタジアム・バージョンも制作。
恋人との別れや、自由を求める心など、誰もが共感できる普遍的なテーマを持つ楽曲です。
サルビアの花もとまろ

孤高のロックシンガー早川義夫の名曲をフォークグループのもとまろがカバーしてヒットとなりました。
このカバーのヒットによって多くの人に知られるようになりました。
早川さんが歌うと情念にあふれるロックバラードですが、このカバーでは女の子を気持ちをつづる叙情性が際立ちます。