1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代
70年代の邦楽のヒット曲というとどんな曲を思い浮かべますか?
当時リアルタイムで過ごされていた方は、さまざまなヒット曲を思いめぐらせると思います。
カラーテレビが広まったことにより、見る視点でも音楽の楽しみ方ができました。
70年代は歌謡曲やアイドルの黄金時代とも言われています。
生まれていない世代の方でも、「あれ、聴いたことがある!」となるような、親しみやすい曲も数多くありますよ!
そんな魅力的な70年代ヒット曲をぜひお楽しみください!
1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代(51〜60)
ふれあい中村雅俊

「俺たちの旅」など青春ドラマでも大活躍して、大人気になった中村雅俊の最大のヒット曲です。
しっとりと歌い上げる恋の切なさや苦しみ、そしてむなしさなどがバラード調に静かに耳に響き心にグッと染みてくる名曲のひとつです。
横須賀ストーリー山口百恵

1976年の大ヒット曲。
それまでの千家和也作詞、都倉俊一作曲から、初めて阿木耀子作詞、宇崎竜童作曲によるこの曲は彼女にとっても最大のヒット曲となりました。
それまでの薄幸な少女の早熟ぶりを示した雰囲気から、強く独り立ちをして生きる凛(りん)とした美しい女性像を示した転換点でもありました。
青春時代森田公一とトップギャラン

ピンクレディのかげに隠れていますが、このグループも実は大ヒットを飛ばしました。
77年の年間ランキングで2位を獲得したこのポップソングは、メロディが優れていて、斬新さもあったと思います。
売上げは86万枚という大ヒットになりました。
22才の別れ風

心に染みる歌声で紡がれる物語。
男女の5年間の恋愛を描いた切ない別れの歌ですね。
風のデビュー曲として1975年にリリースされ、オリコンチャートで4週連続1位を記録するなど、大ヒットしました。
伊勢正三さんが徹夜で作り上げた計算された楽曲だそうです。
別れを決意した女性の複雑な心情が、繊細な歌詞とメロディーで表現されています。
時を超えて色あせることのない名曲として、今も多くの人々に愛され続けているんですよ。
恋愛の切なさや別れの痛みを感じたいときに、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと心に響く1曲になるはずです。
1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代(61〜70)
君のひとみは10000ボルト堀内孝雄

今でも歌われる堀内孝雄の代表曲です。
出会った時のときめきや衝撃を「君の瞳は10000ボルト」と歌っています。
「地上に降りた最後の天使」などとにかく終始褒めたたえているような少し恥ずかしくなるような1曲です。
圭子の夢は夜ひらく藤圭子

藤圭子という名前をどこかで聴いたことがある人も多いと思います。
そうです、あの宇多田ヒカルの母親なのです。
彼女も70年代には多くのヒット曲を出していて、この曲も76万枚を売上げて1970年の年間ランキングで3位となっています。
いい日旅立ち山口百恵

1978年リリース、谷村新司の作詞作曲の日本国有鉄道のキャンペーンソング。
数多くのヒット曲を歌う歌唱力抜群のアイドル山口百恵にとって最もヒットした曲のうちの1曲がこの曲でしょう。
まさに当時の山口百恵にぴったりなすてきな曲ですよね。