1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代
70年代の邦楽のヒット曲というとどんな曲を思い浮かべますか?
当時リアルタイムで過ごされていた方は、さまざまなヒット曲を思いめぐらせると思います。
カラーテレビが広まったことにより、見る視点でも音楽の楽しみ方ができました。
70年代は歌謡曲やアイドルの黄金時代とも言われています。
生まれていない世代の方でも、「あれ、聴いたことがある!」となるような、親しみやすい曲も数多くありますよ!
そんな魅力的な70年代ヒット曲をぜひお楽しみください!
1970年代懐かしの邦楽ヒット曲。アイドルと歌謡曲の黄金時代(41〜50)
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカダウン・タウン・ブギウギ・バンド

1975年のシングルで、当時のヒットチャートを席巻した楽曲です。
語り口調の歌詞とグルーヴィーなサウンドが印象的で、聴く人を引き込む魅力があります。
阿木燿子さんの作詞デビュー作でもあり、横浜と横須賀を舞台にしたストーリー性豊かな内容が特徴的。
オリコンチャートで5週連続1位を獲得し、1975年の年間ランキングでも5位に入るほどの大ヒットとなりました。
宇崎竜童さんの独特な歌唱と和田さんのギターソロも印象的で、ロックンロール感覚あふれる1曲。
港町の雰囲気を味わいたくなったら、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
ルージュの伝言荒井由実

松任谷由実の結婚前、荒井由実時代の最初のスマッシュヒット曲、最高位オリコン45位です。
デビュー・アルバム「ひこうき雲」におけるヨーロッパ的なサウンドから、一転して軽快なアメリカンポップス調に変わったことがとても斬新でした。
新しいポップスターの誕生を感じさせました。
カルメン ’77ピンクレディー

すらりと伸びた手足をダイナミックに動かす振り付け、迫力のあるサウンドが印象的な1977年のヒット曲。
純情な女の子が少し背伸びして、情熱的で激しい恋に落ちる「カルメン」になりきっているという設定で、今聴くとかわいらしいですよね。
少し大人な男性に恋をして、その人を振り向かせるために少しセクシーな女性を気取ってみせている、そんな女の子だからこその少し生真面目な「でっす!」「まっす!」を、茶目っ気たっぷりに強調して歌ってみてくださいね。
わかれうた中島みゆき

1977年に発売された中島みゆき5枚目のシングルです。
中島みゆきが歌手としてのブレイクを果たしたきっかけの曲で、発売から40年近くたった現在でも曲を聴けば一度は耳にしたことがあると感じられるのではないでしょうか。
タイトルからもお分かりいただけるように少々重い歌ですが、つい口ずさみたくなるメロディがクセになります。
お世話になりました井上順

1971年のヒット曲。
ザ・スパイダース解散後のソロとなった井上順の昨日・今日・明日に続くヒット曲。
作詞山上路夫、作曲筒美京平による楽曲が井上順の人柄とも相まって、聴いているだけでほのぼのとした人懐っこい気持ちに満たされます。
ポーリュシカ・ポーレ仲雅美

1971年のヒット曲。
赤軍合唱団の歌唱によって知られ、ロシア革命時の赤軍の活躍をたたえる楽曲に、作詞家橋本淳がラブソングとも感じ取れる、それでもロシアの大地のような雄大な日本語詞を付けた楽曲です。
当時でも異質な歌でしたが、今でも新鮮なものではないでしょうか。
およげ!たいやきくん子門真人

この1976年は、日本の音楽シーンでも記録に残る圧倒的なモンスターシングル曲が発売された年です。
それは宇多田やAKB、サザンや福山のどのヒット曲よりもレコードセールスを記録した「およげ!たいやきくん」です。