日本の音頭。みんなで楽しめる季節の風物詩
太鼓の響きと共に夏の夜空に広がる音頭の世界。
大山のぶ代さんの「ドラえもん音頭」や三波春夫さんの「東京五輪音頭」など、懐かしい旋律が心を温めます。
河内家菊水丸さんの力強い掛け声に合わせて、大人も子どもも輪になって踊れば、自然と笑顔がこぼれます。
AKB48の新しい解釈から、ドリフターズの愉快なリズムまで、音頭は時代を超えて進化し続ける日本の心躍る文化なのです。
日本の音頭。みんなで楽しめる季節の風物詩(21〜40)
ドラえもん音頭大山のぶ代

作詞作曲は、藤子不二雄。
元祖ドラえもんの声優さん、大山のぶ代さんがのびのびと歌っている往年の名曲です。
さまざまな音頭がある中でも、毎年さまざまな地域で必ず流れているという王道の一曲としてたくさんの人に愛され続けています。
地球侵略音頭オンド☆ガール

アニメ「ケロロ軍曹」の音頭です。
地球侵略という名前がついてるからには、けっこうシビアなものかと思いきや、思いきりのんきな歌詞と曲調です。
途中に「ケロケロケロ~」と軍曹の鳴き声が入っていておもしろいです。
シュレディンガー音頭

量子力学を題材に取った音頭。
量子力学用語をちりばめた歌詞と、それをイメージした振り付けが有名です。
物理が好きな人にはたまらないんでしょう。
これにとどまらず物理の世界では色んな音頭が存在しているとか。
奥が深い音頭です。
伊勢音頭

江戸時代の伊勢国で唄われ全国に広まった民謡。
伊勢音頭といってもひとつではなく、「正調伊勢音頭」や「道中伊勢音頭」など種類があり、歌詞もさまざまなものがあるのでおもしろいですね。
「正調伊勢音頭」はけっこうテンポがゆっくりなので、歌いやすいし踊りやすそうです。
逆に「道中伊勢音頭」はテンポが少しはやめで、結構活気がある感じです。
アンパンマン音頭’99ドリーミング、戸田恵子、山寺宏一、藤井恒久

作詞はやなせたかし、作曲は三木たかしの黄金コンビによる安定感バッチリなアニメソングの音頭曲。
真面目な雰囲気のMCの進行で曲が進み、歌は劇中のキャラクター、アンパンマン、釜飯丼などによって賑やかに歌われている。