速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド
メロコアは「メロディックハードコア」の略で、ハードコアパンクサウンドとメロディー性を重視した音楽ジャンルのこと。
メロコアバンドと聞くと、あなたは何組ぐらい思い浮かぶでしょうか?
「もっとメロコアのことが知りたい!」そんな方がこの記事に来られているのかもですね。
この記事では、各地の大型フェスに出演して一線で活躍するバンドから、地元のライブハウスで精力的に活動しているネクストブレイクまで、国内メロコアバンドを一挙に紹介していきます!
メロコアと一口に言えども、さまざまな音楽性が混ざり合っているので、ぜひバンドそれぞれの個性に注目してみてくださいね!
速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド(56〜60)
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CMやテレビ番組など、あらゆる場面で彼らの曲を耳にするようになりましたよね!
彼らは2010年代後半以降、メロコアを再びお茶の間まで届けた立役者といえるでしょう!
普段からロックを聴かない方でも彼らの曲を知っているというのはすごいことですよね!
そんな彼らの楽曲がここまで人気になった最大の秘密は、歌詞にあるのではないでしょうか?
もちろん、明るくて前向きなキャラクターとキャッチーなサウンド、そして疾走感がたっぷりの楽曲も魅力的なんですが、とにかく歌詞がいい!
ただただ明るいだけではなく、ときに励まし、ときに寄り添ってくれる歌詞に、多くのリスナーが勇気をもらったことかと思います。
Laugh at lifeHOTSQUALL

HOTSQUALLは1998年に千葉県の船橋市で結成されたバンドです。
ストレートで勢いのあるサウンド、英語と日本語を行き来する歌詞の構成などが特徴で、彼らの持つパワーがまっすぐに伝わってきます。
またポジティブなキャラクターと音楽性も印象的で、バンドのスローガンを歌い上げる代表曲『Laugh at life』が彼らの生きざまのようです。
結成当初は仕事とバンドを並行しておこなっていましたが、2005年を転機としてバンドに集中されています。
さまざまな経歴を持ちつつも、ポジティブな音楽を奏で続けているところからも、音楽が好きな気持ちが伝わってきますね。
2015年には地元である千葉県の稲毛海浜公園内にある稲毛野外音楽堂にて『ONION ROCK FESTIVAL』を主催するなど、地元を意識した活動も大きなポイントです。
B.M.WSNAIL RAMP

ボーカルの竹村哲さんを中心として、1995年に結成されたバンド、SNAIL RAMP。
1990年代後半から2000年代前半にかけてライブシーンで活躍をみせると、メロコアやスカパンクのブームの火付け役として頭角を現しました。
スカならではの4分の2拍子を基調としたリズム展開の楽曲が多く、オフビートを強調したサウンドが魅力といえるでしょう。
また、竹村哲さんは自主レーベルのSCHOOL BUS RECORDSを立ち上げており、バンド活動以外にも他バンドのサポートもおこなっています。
国内のパンクやメロディックを主体とした音楽フェスでも幅広い活躍をみせるバンドです。
SundayPOT

大阪の4人組バンドのPOTは、カラッとした西海岸ポップパンクを思わせる軽快な楽曲がとても魅力的なバンドなんですよね!
「ポップでキャッチーでハッピー」をキーワードに掲げている通り、聴いていると楽しくなってくるような心躍る楽曲は彼らの武器なんです!
そんな彼らの特徴は、ギターの織田さんとよしくん、そしてベースよっぴーさんの3人が代わるがわるメインボーカルを務めるということ。
三者三様の歌声で演出された楽曲の奥行きを味わってください。
CROSS THE SKYEGG BRAIN

2015年に無期限の活動休止を発表しながらも、再始動によりファンを熱狂させた3ピースロックバンド。
日本人とアメリカ人のハーフであるボーカル・JOEYさんのエモーショナルなボーカル、存在感のあるベースライン、他のバンドと掛け持ちで活動する実力派ドラマーによるタイトなビートなど、メンバーそれぞれの個性やテクニックで構築される爽快なパンクサウンドが響きますよね。
シンプルかつタイトなアレンジでありながら3ピースであることを忘れるような厚みのあるサウンドは、聴いていて洋楽ロックをイメージしてしまうリスナーもいらっしゃるのではないでしょうか。
今後の活動にも期待が高まる、クールなメロコアバンドです。