速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド
メロコアは「メロディックハードコア」の略で、ハードコアパンクサウンドとメロディー性を重視した音楽ジャンルのこと。
メロコアバンドと聞くと、あなたは何組ぐらい思い浮かぶでしょうか?
「もっとメロコアのことが知りたい!」そんな方がこの記事に来られているのかもですね。
この記事では、各地の大型フェスに出演して一線で活躍するバンドから、地元のライブハウスで精力的に活動しているネクストブレイクまで、国内メロコアバンドを一挙に紹介していきます!
メロコアと一口に言えども、さまざまな音楽性が混ざり合っているので、ぜひバンドそれぞれの個性に注目してみてくださいね!
速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド(46〜50)
Rise AgainAIR FLIP

大阪発のAIRFLIPはこれまでに何度もメンバーを変更し、多くの苦難を通過しました。
しかしそれによって、さまざまな音楽性を持つメンバーたちが、パンクが好きな人以外にも聴きやすい絶妙なバランスの音楽を作り上げたこともまた事実です。
彼らの作風は、カラオケで歌っても気持ちよさそうでありながら、ライブで聴いても周りのみんなと一緒に盛り上がれそうな王道のロックナンバー。
音楽性が硬直しなかったことがむしろ彼らの個性に変わり、強みになったのです。
17 yearsTrack’s

ここ数年、メロコア以外のジャンルのアーティストも数多く輩出しているTHE NINTH APOLLO所属の3ピースロックバンドTrack’s。
これぞメロコアと感じさせるようなストレートでメロディアスなギターリフ、ドラムとベースが生み出す疾走感のあるビート、緩急をうまく使い分けた楽曲構成など、目が離せないポイントだらけのこのバンド。
そして何より、ボーカル生田楊之介さんのハスキーな歌声には耳を持っていかれます。
I’ll Be With YouCOUNTRY YARD

パンクロックをベースとしながらも、オルタナティブロック、ブルース、海外のインディーロックまで幅広く取り込んだ音楽性で進化を続けているロックバンド。
1990年代に爆発的な人気を誇ったメロコアブームが下火となってきた2008年に結成され、そのオリジナリティにあふれるサウンドによりメロコアバンドでありながらジャンルレスな評価を受けてきたバンドとして知られています。
哀愁を感じさせるメロディと疾走感のあるビートで構築されている楽曲は、古き良きパンクロックとモダンなギターサウンドが絶妙に融合していますよね。
メロコアというジャンルを次のステージに引き上げてくれる、今後の活躍が楽しみなバンドです。
長い髪FOMARE

群馬県高崎市から全国へと羽ばたいたメロディックハードコアバンドです。
2014年の結成から地道な活動を重ね、2015年11月にはFM群馬主催のバンドコンテスト「ROCKERS2015」で準グランプリを獲得しました。
その後、アルバム『FORCE』でオリコンインディーズアルバムランキング1位を記録し、2020年11月にメジャーデビューを果たしました。
3人編成ならではの疾走感あふれるサウンドと力強いボーカル、心に響く日本語詞が魅力で、代表曲も次々とヒットを生んでいます。
パワフルな演奏と情熱的なライブパフォーマンスで、ロック好きの心をつかんで離さない実力派バンドといえるでしょう。
611DYINGDAY

古き良きパンクをベースとしたクールなメロコアサウンドで、地元である大阪を拠点に活動している3ピースロックバンド。
デモ音源しか発表していなかった時期にも有名バンドとのツーマンの開催やツアーへの参加などの経歴があり、パンクらしさである泥臭さや温かみをフィーチャーした音楽性がファンを魅了しています。
また、「自分たちで仕掛ける」ということを意識した活動方針により若手バンドを集めた自主企画を成功させるなど、メロコアシーンにおいてつねに話題の中心にいることも特徴と言えるのではないでしょうか。
パンクやメロコアといったジャンルが好きな方は要チェックの、ライブでの一体感がテンションを上げてくれるロックバンドです。