速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド
メロコアは「メロディックハードコア」の略で、ハードコアパンクサウンドとメロディー性を重視した音楽ジャンルのこと。
メロコアバンドと聞くと、あなたは何組ぐらい思い浮かぶでしょうか?
「もっとメロコアのことが知りたい!」そんな方がこの記事に来られているのかもですね。
この記事では、各地の大型フェスに出演して一線で活躍するバンドから、地元のライブハウスで精力的に活動しているネクストブレイクまで、国内メロコアバンドを一挙に紹介していきます!
メロコアと一口に言えども、さまざまな音楽性が混ざり合っているので、ぜひバンドそれぞれの個性に注目してみてくださいね!
速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド(71〜75)
Puffin39degrees

東京都町田市を拠点として活動する39degrees。
同級生でバンドを結成し、地元のイベントから知名度を上げていくという青春のお手本のようなステップでメロコアシーンを駆け上がっています。
音楽性は、ご本人たちも言うように10-FEETと共通する部分がありますね。
しかし、日本のパンクの特徴はなんといってもその優しさと励ましです。
青春パンクという言葉もありますが、パンクにはもともと青春のエッセンスが入っているんですよね。
Picture framestwo step glory

two step gloryは2012年に神奈川県の厚木市にて結成されたメロディックパンクバンドです。
2014年の活動休止やメンバーやパートのチェンジなどののち、2017年に大阪のTHE NINTH APOLLOからミニアルバム『TRUNK』を発表しました。
3ピースバンドであることがわからないくらい、勢いのある分厚いサウンドが印象的ですね。
重量感というよりかは鋭い音といった印象で、歌唱も含めて、心に切り込んでくるようなメッセージが感じられます。
ヴェーダThe Chorizo Vibes

刺激的なスピード感と独自のスタイルでメロコアシーンを席巻するThe Chorizo Vibesは、2009年に大阪で結成。
とくに2013年に新メンバーが加わり、現在のバンド名になってから人気が加速しました。
彼らの代表曲には、情熱的なリズムとエモーショナルな歌詞が際立つ『ベサメムーチョ』、そして日本の心とハードコアが見事に融合した『とある河童の恋愛模様』などがあります。
メロコアという枠にとどまらない彼らの魅力は、あえて枠をはみだすという部分にあります。
多彩なジャンルから影響を受けた音楽性は、ファンを確実に増やしていて、いまだにライブを観るたびに新しい発見がある……それが彼らの最大の特徴かもしれませんね。
優しくも力強いサウンド、さらにはステージ上でのパフォーマンスは、見る人の心を揺さぶります!
まさに、速くてかっこいいパンクハードコアという印象ですね!
ColourTHE CHINA WIFE MOTORS

大阪府堺市出身の3ピースバンドです。
GOOD4NOTHINGとともに地元である堺市を盛り上げるべくSAKAI MEETINGを開催していることでも知られています。
勢いのあるサウンドの中にどこか切なさや優しさを感じる歌声と歌詞がちりばめられた音楽が印象的です。
GET UPGLORY HILL

GLORY HILLは2005年に愛知県岡崎市にあったライブハウス、岡崎CAM HALLにて結成されました。
愛知県を代表するメロコアバンドとして、2000年代後半のメロコアシーンを支えたバンドと言えるのではないでしょうか。
勢いと疾走感のあるサウンド、曲によって英語と日本語を使い分けてつづられる背中を押してくれるような歌詞が、メロコアの王道といった雰囲気ですね。
山下智久さんの楽曲『Shiver』の提供や、これまでに獲得した数々のタイアップなどからもバンドに勢いがあったことが伝わってきますね。
2018年に無期限の活動休止を発表しましたが、2019年の岡崎CAM HALLが閉店するというタイミングではメンバーが集まり、ライブを開催したということから、自分たちのルーツを大切にしていることが強く伝わってきます。