【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲
この記事では、90年代の邦楽ロックシーンにおける名曲をたっぷりと紹介していきます!
90年代といえばCDの売上最盛期でもありました。
ポップな要素を含めた超メジャー級のバンドだったり、80年代から続くビジュアル系のムーブメント、2000年代のアーティストにも影響を与えたギターロックや青春パンクの熱量あふれるバンドなど、音楽シーンが盛り上がった90年代のロック。
今でも第一線で活躍するアーティストが多いのも嬉しいですね。
そんな90年代ロックのヒット曲、今なお色褪せない不朽の名曲をお楽しみください!
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【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲(61〜70)
壊れかけのRadio德永英明

懐かしいラジオから流れる音楽のように、思い出と共に心に染み入る名曲が徳永英明さんによって1990年7月に生み出されました。
思春期から大人へと変わる少年の心情を、壊れかけのラジオに重ねて描いた楽曲は、TBS系ドラマ『都会の森』の主題歌として起用され、オリコン週間シングルチャートで5位を記録しました。
本作は瀬尾一三氏の手による壮大なアレンジと、徳永さんの繊細な歌声が見事に調和し、ポップスとバラードの要素を融合させた感動的な1曲に仕上がっています。
アルバム『JUSTICE』にも収録され、2006年と2009年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。
青春のはかなさや情熱、そして自己再生への願いをつづった本作は、成長の過程で誰もが経験する心の揺れを優しく包み込んでくれる、心に響く1曲といえるでしょう。
チェリースピッツ

青春時代の喜びや切なさを繊細に描いた楽曲が1996年4月にリリースされ、世代を超えて愛され続けています。
スピッツの優しいメロディと詩的な歌詞が織りなす魔法のような楽曲は、恋愛や別れ、未来への希望など、さまざまな思いを優しく包み込みます。
アルバム『インディゴ地平線』にも収録され、ノンタイアップながらオリコン週間1位を獲得。
2019年からはNTT東日本のCMソングとしても使用され、多くの人々の心に寄り添っています。
愛する人への思いやほのかな切なさを抱えながらも、未来への希望を胸に抱く人に寄り添う、心温まる1曲です。
口唇GLAY

切ない恋愛を官能的に表現した名曲で、情熱と欲望の間で揺れ動く心情が巧みに描かれています。
主人公の中にある抑えきれない衝動と、はかない愛の行方への予感が見事に融合した珠玉の一曲です。
1997年5月にリリースされたGLAYの楽曲で、フジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のエンディングテーマに起用され、オリコンシングルチャートで1位を記録しました。
その年の秋には、名盤『REVIEW-BEST OF GLAY』にも収録されています。
心の中に秘めた情熱を解き放ちたい時、また大切な人への思いを募らせている時に、心に強く響く楽曲です。
力強い演奏と、エモーショナルな歌声が織りなす世界観は、ロックファンだけでなく恋に悩む人の心も優しく包み込んでくれることでしょう。
青すぎる空eastern youth

「エモい」という言葉がありますが、90年代のロックファンの方々にとっては彼らがそれに当てはまるかもしれませんね。
北海道発の3ピースロックバンドeastern youthの代表曲『青すぎる空』です。
1997年にサードシングルとしてリリース。
「激情」という表現ですら足らないぐらいに叫び歌われるモラトリアム……それがめちゃくちゃかっこいいんです。
後年のロックバンドたちに大きな影響を与えた曲の一つ、とご紹介しても過言ではないはず。
GLORIAZIGGY

90年代のバラエティやCMで彼らの曲を聴いたことがある方もいるでしょう。
ストレートなロックンロールやメロディアスな歌謡曲が好きな方にオススメなのは『GLORIA』です。
ロックバンド・ZIGGYが1998年にリリースしており、ドラマ『同・級・生』の主題歌に起用されました。
演奏面では激しいロックサウンドが鳴り、歌詞やメロディーが歌謡曲らしさを感じさせますね。
ボーカルの森重樹一さんが少年期に歌謡曲を好んで聴いていたことも影響しているそうです。
懐かしいメロディーで、ノリノリな気分になりたい方は聞いてみてください。
窓の外は風おどるSUPER BUTTER DOG

日常の忙しさから少し立ち止まって、自分の心と向き合う時間を大切にしたい – そんな想いが込められた珠玉のメロディが魅力的です。
SUPER BUTTER DOGが1997年11月に届けた意欲作は、ファンクとロックを融合させた軽快なリズムと、心に染み入るような繊細な歌詞で多くの人々の心を捉えています。
内面の揺らぎや孤独感、そして希望を優しく包み込むような永積タカシさんの歌声が印象的です。
TBS系音楽番組『BLITZ INDEX』のオープニングテーマとしても話題を呼び、アルバム『FREEWAY』にも収録された本作は、慌ただしい日々に疲れを感じている時や、ゆっくりと自分を見つめ直したい時にピッタリの一曲です。
心が少し重たくなった時に、そっと背中を押してくれる温かな楽曲として多くの方に愛されています。
すばらしい日々UNICORN

別れや変化を優しく包み込むメロディーに乗せて、親しい仲間との関係が疎遠になっていく様子を情感豊かに歌い上げた、1993年4月のUNICORNの作品です。
メンバー間の音楽的志向の違いから生まれた本作は、淡々とした雰囲気の中に切なさが漂う、奥田民生さん独特の魅力が詰まっています。
6位を記録したオリコンチャートでの実績に加え、映画『ヒナゴン』の主題歌やソニーのCMソングとしても使用され、幅広い層の心をつかみました。
大切な人との関係に変化を感じている方や、日々の暮らしの中で穏やかな気付きを求めている方に、心からオススメしたい珠玉のナンバーです。