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【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲

この記事では、90年代の邦楽ロックシーンにおける名曲をたっぷりと紹介していきます!

90年代といえばCDの売上最盛期でもありました。

ポップな要素を含めた超メジャー級のバンドだったり、80年代から続くビジュアル系のムーブメント、2000年代のアーティストにも影響を与えたギターロックや青春パンクの熱量あふれるバンドなど、音楽シーンが盛り上がった90年代のロック。

今でも第一線で活躍するアーティストが多いのも嬉しいですね。

そんな90年代ロックのヒット曲、今なお色褪せない不朽の名曲をお楽しみください!

【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲(41〜50)

世界が終わるまではWANDS

世界が終るまでは••• / 織田哲郎&上杉昇【Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞- Day2】
世界が終わるまではWANDS

1990年代にJ-POPシーンを席巻したビーイング系アーティストの中でも代表的な存在として知られている3人組ロックバンド、WANDS。

テレビアニメ『SLAM DUNK』の第2期エンディングテーマとして起用された8thシングル『世界が終るまでは…』は、エモーショナルな歌詞とキャッチーなメロディーが印象的なナンバーです。

リアルタイムで聴いていた世代の方であれば、歌いながら当時の情景がよみがえってくるのではないでしょうか。

2022年にアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開されたこともあり、再評価の声が高まっているミリオンナンバーです。

もっと強く抱きしめたならWANDS

【もっと強く抱きしめたなら】WANDS 【motto tsuyoku dakisimetanara】
もっと強く抱きしめたならWANDS

タロットカードのワンドのエースから命名された3人組ロックバンド・WANDS。

彼らが1992年にリリースした『もっと強く抱きしめたなら』は、浅野温子さんが出演する三井生命のCMソングに起用されました。

印象的なイントロのギターやサビのポップなメロディーがクセになります。

クールな男性を描く歌詞は、ボーカルの上杉昇さんのエモーショナルな声にぴったりです。

爽やかなロックには懐かしさや温かさが詰まっています。

1/3の純情な感情SIAM SHADE

【SIAMSHADE】1/3の純情な感情【叩いてみた(本人)】
1/3の純情な感情SIAM SHADE

アニソンやメロディアスなバンドサウンドが好きな方にオススメしたいのは『1/3の純情な感情』です。

90年代を駆けぬけたロックバンド・SIAM SHADEがリリースしており、アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマに起用されました。

誰もが歌いたくなるメロディーと歌詞は、時代をこえて愛さていますね。

ギターリフやリズム隊のバランスも良く、何度も聴きたくなる曲です。

100曲以上のお蔵入りデモテープから選ばれたというエピソードもある彼らの代表曲です。

壊れかけのRadio德永英明

懐かしいラジオから流れる音楽のように、思い出と共に心に染み入る名曲が徳永英明さんによって1990年7月に生み出されました。

思春期から大人へと変わる少年の心情を、壊れかけのラジオに重ねて描いた楽曲は、TBS系ドラマ『都会の森』の主題歌として起用され、オリコン週間シングルチャートで5位を記録しました。

本作は瀬尾一三氏の手による壮大なアレンジと、徳永さんの繊細な歌声が見事に調和し、ポップスとバラードの要素を融合させた感動的な1曲に仕上がっています。

アルバム『JUSTICE』にも収録され、2006年と2009年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。

青春のはかなさや情熱、そして自己再生への願いをつづった本作は、成長の過程で誰もが経験する心の揺れを優しく包み込んでくれる、心に響く1曲といえるでしょう。

A・I・E・T・O・HSUPER JUNKY MONKEY

メタル、ファンク、ハードコアサウンドが目まぐるしく展開する圧巻のパフォーマンス。

SUPER JUNKY MONKEYが1995年4月にリリースしたミニアルバムの表題曲で、多彩なジャンルを織り交ぜた独自の音楽性が光ります。

本作はテレビ東京『タモリの音楽は世界だ』での演奏が話題となり、観客が次々とステージダイブを繰り広げる熱狂的なライブパフォーマンスは、バンドの魅力を象徴する一幕となりました。

日本の女性バンドの常識を覆す力強いサウンドと、エネルギッシュなステージングは、既存の音楽の枠を超えた体験を求めるリスナーの心を鷲づかみにすることでしょう。

DESIRELUNA SEA

情熱的な愛を歌い上げた90年代を代表する名曲。

LUNA SEAの攻撃的な姿勢と新たな挑戦が詰まった渾身の1曲です。

オルタナティブロックを基調としながら、ポストパンクやゴスロックの要素も織り交ぜた、独特の世界観が広がります。

1995年11月にリリースされ、オリコンシングルチャートで1位を獲得。

14週にわたってチャートインし、バンド史上2番目の売り上げを記録しました。

激しく深い愛情と、それに伴う苦悩や決意を描いた歌詞は、聴く人の心に強く響きます。

恋する人の胸の高鳴りや切ない思いに共感したい方におすすめです。

幸せな結末大瀧詠一

フジテレビ系月9ドラマの主題歌として、大滝詠一さんが12年ぶりに発表した珠玉のラブソングです。

優しく心温まるメロディーと、恋する女性の思いを丁寧に紡いだ歌詞が見事に調和し、1997年11月のリリースから97万枚の大ヒットを記録しました。

『ラブジェネレーション』での使用と相まって、大滝さんのソロ活動として初のトップ10入りを達成した本作は、彼の豊かな音楽性が遺憾なく発揮された作品となっています。

甘く切ない恋の物語を描く本作は、好きな人への思いを抱えている方や、大切な人との幸せな未来を願う方にオススメの一曲です。