サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間
波のリズムに乗って心地よく響くサーフミュージック。
疾走感あふれるメロディの楽曲から、癒しの歌声でチルな楽曲まで、その魅力は実に多彩です。
ウクレレやアコースティックのサウンドや、海辺を連想させるれげイチョウのサウンドなど、海辺のカルチャーと深く結びついた音楽は、私たちを開放感あふれる世界へと誘ってくれます。
潮風と波のせせらぎに寄り添う、極上の音楽の旅へ、一緒に出かけてみませんか?
ぜひ最後までご覧ください!
サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間(1〜10)
海へ行こう(feat. PES)Lisa Halim

波音と共に響くグルーヴィーなラテン調リズムが心地よいサーフミュージックです。
Lisa Halimさんのハスキーで柔らかなボーカルと、元RIP SLYMEのPESさんのクールなラップが絶妙に融合し、海への憧れや夏の記憶を情感豊かに描いています。
DJ HASEBEさんがプロデュースを手掛けた本作は、2020年10月に配信限定シングルとしてリリースされ、Spotifyの大型プレイリストにピックアップされるなど注目を集めました。
ドライブで海に向かう時や、夏の思い出を振り返りたい時にぴったりの1曲です。
DRAMATENDRE

潮風に包まれた湘南の午後、心地よく流れるメロディとサックスの音色が絶妙に調和するこの楽曲。
TENDRE さんが2017年12月にリリースしたデビューEP『Red Focus』のリードトラックで、洗練されたファンクとネオソウルが織りなすサウンドに日本語の歌詞が美しく溶け込んでいます。
翌年にはアナログ盤としてもリリースされ、HMV渋谷店などで先行販売されました。
海辺のカフェでゆったりとした時間を過ごしたい時や、夕暮れのドライブのお供にピッタリな1曲です。
NEW ERANulbarich

ソウルとファンクを絶妙にブレンドした洗練されたサウンドが心地よく響く楽曲です。
2016年10月にリリースされたアルバム『Guess Who?』に収録された楽曲で、本田技研工業の「GRACE」のCMソングとして起用されNulbarichの知名度を一気に押し上げました。
本作は新しい時代の到来を予感させる前向きなメッセージが込められており、英語と日本語を織り交ぜた歌詞が独特の魅力を放っています。
波のようにうねるベースラインと軽やかなドラムビートが海辺のリラックスした雰囲気を演出し、ドライブや友人との集まりなどカジュアルなシーンにピッタリです。
サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間(11〜20)
楽園ベイベーRIP SLYME

夏のビーチサイドで感じる開放感と自由な恋心を軽やかに表現した名曲です。
2002年6月にリリースされたこの楽曲は、ボサノバやサンバのリズムを取り入れたヒップホップで、従来のジャンルの枠を超えた革新的なサウンドが魅力的です。
歌詞では焼けた肌や海への憧れ、ビキニ姿への心の動きなど、夏特有の高揚感が明るく描かれています。
アルバム『TOKYO CLASSIC』にも収録され、日本のヒップホップ初のミリオンセラーを記録しました。
海辺でのドライブや夏祭り、プールサイドでリラックスしたい時にピッタリな1曲です。
波乗りジョニー桑田佳祐

2001年7月4日にリリースされた、桑田佳祐の6枚目のシングル。
自身のソロのシングルでは初となるミリオンセラーを達成しました。
第16回日本ゴールドディスク大賞において「ソング・オブ・ザ・イヤー」を獲得。
サーフィンがテーマの、疾走感あふれる夏の恋うたです。
My WayDef Tech

誰しもが聴いたことのある歌だと思います。
Def Techの『My Way』は王道のサーフミュージックですよね。
ハワイ出身のshenと日本人のMicroの2人で邦楽なのに洋楽っぽいかっこよさは、心をつかまれた方も多いでしょう。
Def Techの名前の由来は「超カッコいいテクニック」、「テクニックをひけらかさない」の意味があるそうで、名前を付けたのが、RIZEのJESSYさんだそうです。
一時期は解散をしましたが、3年後に活動再開してライブやフェスでDef Techが復活したときは盛り上がりました。
UMITEE

夕暮れの海がイメージさせる、おだやかで切ない雰囲気が感じられるTEEさんによる楽曲です。
リスペクトするアーティストにプロデュースしてもらうというコンセプトのアルバム『Golden 8』の中の1曲で、ボーカルユニットC&Kがプロデュースした楽曲です。
ハワイアンやレゲエの要素も感じられるサウンドからは、夏の海の情熱とおだやかな空気が感じられ、TEEさんの歌声が強調されているような印象です。
楽しいことだけではない海にまつわる思い出を振り返っているような、切なさも含んだ内容なのですが、歌声からは楽しいようすが伝わってくるようなやさしい空気感の楽曲です。