サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間
波のリズムに乗っているように心地よく響く、サーフミュージック。
疾走感あふれるメロディーの楽曲から、癒やしの歌声でチルな作品まで、その魅力は実に多彩です。
ウクレレをはじめとしたアコースティック楽器の音色、海辺を連想させるレゲエサウンドなど、海辺のカルチャーと深く結びついた音楽が、私たちを開放感あふれる世界へと誘ってくれます。
今回この記事ではぜひ夏に聴いてほしいサーフミュージックをまとめてご紹介。
平井大さんの『Slow & Easy』など、ステキなナンバーばかり揃っています!
海のそばで育った筆者にとっても、このプレイリストは極上。
潮風と波のせせらぎに寄り添う、極上の音楽の旅へ、一緒に出かけてみませんか?
サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間(11〜20)
ミザルー (’04 new recording)NEW!ザ・サーフコースターズ

イントロだけでも強烈な波のうねりを感じると思います!
ザ・サーフコースターズの楽曲で、2004年4月に結成10周年を記念して発売されたベストアルバム『MISIRLOU・10th ANNIVERSARY BEST OF THE SURF COASTERS』の冒頭を飾った1曲で、2009年9月に再発された『ゴールデン☆ベスト MISIRLOU・10th ANNIVERSARY BEST』にも収録されています。
中シゲヲさんの鋭利なピッキングと深い残響が、疾走する車のような緊迫感を描き出している本作。
夏の海岸沿いを駆け抜けるドライブのBGMとしてオススメです。
どんどん季節は流れてNEW!七尾旅人

メロウなリズムと繊細な歌声が心地よいミディアムチューン。
過ぎ去っていく季節や変わっていく人間関係への切ない思いを、やわらかなメロディーに乗せて歌いあげており、胸がじんわりと温かくなります。
この楽曲は、2010年7月に発売されたアルバム『billion voices』に収録された作品。
ソウルやR&Bのエッセンスが感じられるグルーヴが、海辺のカルチャーとよく合います。
夕暮れ時の静かなビーチで、物思いにふけりながら聴くのにぴったり。
MAKERNEW!児玉奈央

アコースティックな響きと温かな歌声で聴く者を包み込むシンガーソングライター、児玉奈央さん。
こちら『MAKER』は自分の人生を自ら作っていく意思を込めたテーマが心に染みわたるナンバーです。
2009年3月に発売されたファーストソロアルバム『MAKER』の表題曲で、2020年12月に発売されたアルバム『Revelation』では弾き語りによる再録もおこなわれています。
フォークやジャムバンドの要素が溶け合ったオーガニックなサウンドに、揺れ動く感情を乗せたボーカルが響く仕上がり。
余白を生かした穏やかなアンサンブルに身を任せてみてはいかがでしょう。
GRAPENEW!韻シスト

韻シストが手がけた作品で、2021年6月に発売。
のちにアルバム『HARVEST』に収録されました。
ヒップホップとブルース、チルアウトが絶妙に溶け合ったアンサンブルが心地よい本作。
BASIさんやサッコンさんによる語りかけるようなラップが、まるで寄せて返す波のリズムみたいに鼓膜に届きます。
潮風を感じながら耳を傾けてほしい、叙情的なナンバーです。
UMITEE

夕暮れの海がイメージさせる、おだやかで切ない雰囲気が感じられるTEEさんによる楽曲です。
リスペクトするアーティストにプロデュースしてもらうというコンセプトのアルバム『Golden 8』の中の1曲で、ボーカルユニットC&Kがプロデュースした楽曲です。
ハワイアンやレゲエの要素も感じられるサウンドからは、夏の海の情熱とおだやかな空気が感じられ、TEEさんの歌声が強調されているような印象です。
楽しいことだけではない海にまつわる思い出を振り返っているような、切なさも含んだ内容なのですが、歌声からは楽しいようすが伝わってくるようなやさしい空気感の楽曲です。
DRAMATENDRE

潮風に包まれた湘南の午後、心地よく流れるメロディとサックスの音色が絶妙に調和するこの楽曲。
TENDRE さんが2017年12月にリリースしたデビューEP『Red Focus』のリードトラックで、洗練されたファンクとネオソウルが織りなすサウンドに日本語の歌詞が美しく溶け込んでいます。
翌年にはアナログ盤としてもリリースされ、HMV渋谷店などで先行販売されました。
海辺のカフェでゆったりとした時間を過ごしたい時や、夕暮れのドライブのお供にピッタリな1曲です。
サーフミュージックの魅力。海の音色に誘われる極上の癒し空間(21〜30)
Slow & Easy平井大

ゆったりとした波のリズムに身を委ね、心の奥底から湧き上がる癒やしを感じられる極上の1曲です。
平井大さんが描く「焦らず自分らしく生きることの大切さ」というメッセージが、アコースティックギターの優しい音色と共に心に染み入ります。
海辺で恋人と過ごす幸せな瞬間から、一人で眺める海の切なさまで、人生のさまざまな感情が丁寧に歌われており、聴く人それぞれの体験と重なる普遍性を持っています。
2015年にリリースされたアルバム『Slow & Easy』の表題曲として親しまれ、住友林業のCMソングにも起用された本作は、日々の忙しさに追われがちな現代人にとって、立ち止まって自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる貴重な楽曲です。


