歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲
カラオケで難しい曲をさらっと歌いこなせたらとてもかっこいいですよね。
しかし、一口に「難しい曲」と言っても、難しさはさまざまです。
極端に音の高低差があったり、メロディやリズムが難解だったり、歌詞がすごく早口だったり、ラップパートや難しい英語パートが混じっていたり……。
今回はそんな、カラオケ上級者の方に向けて、難易度高めの曲をセレクトしてみました。
本記事を参考に、ご自慢の歌を披露して仲間たちの注目を集めてください!
歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲(101〜110)
NEO UNIVERSEL’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Cielの19作目のシングルとして2000年に発売されました。
資生堂の口紅ブランド「ピエヌ」CMソングに起用され、オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得しました。
サビがミックスボイスでの高音であり、なおかつ奇麗なビブラートをかけなければならないとても難しい曲になっています。
一斉ノ喝采LiSA

2022年11月にLiSAさんがリリースしたアルバム『LANDER』に収録され、先行配信されたのが『一斉ノ喝采』です。
FIFAワールドカップカタール2022のABEMA・テレビ朝日公式テーマソングに起用されています。
疾走感のある楽曲で歌う言葉数も多めなので、どの言葉に細かい音符が当てはまっているのかを正確に理解していなければ歌えません。
サビの急激に高くなる個所ではファルセットも必要ですね。
最後の大サビの前には転調も控えているので、バンドの演奏を良く聴いて音を取るようにしましょう。
紅蓮の弓矢Linked Horizon

「進撃の巨人」の最初のオープニングテーマでした。
紅白でも歌われています。
1番まではそう難しくはありませんが、そこをすぎると一気にメロディが変わったりドイツ語ばかりになったりと、急激な変化に合わせるのに苦労します。
ちなみに、「カラオケで歌うと画面のせいで歌詞が見にくい」という意味でも歌いにくい曲です。
鯨の唄Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEのセカンドアルバムからのリード曲で2017年1月リリース。
美しいハイトーンボイスで定評のあるボーカル大森さんですが、この曲でも、とても多彩で素晴らしいハイトーンボイスを披露してくれています。
これを原曲通りに歌うのは、多くの男性にとって非常に難しいのではないでしょうか。
もちろん高い音はすべてファルセットに逃げて歌うとか、キーを下げるという方法もアリかとも思いますが、それでも楽曲のメロディ自体が複雑に上下に変動するメロディなので、これを歌うにはかなり高度な歌唱力と発声の習得が必要になってくるでしょう。
Keep IT RealONE OK ROCK

2006年にリリースされたアルバムの表題曲です。
速い、遅いをくり返す曲のテンポに振り回されず、しっかり歌い切りましょう。
英語を発音するようなイメージで日本語歌詞を歌ってみると、ONE OK ROCKらしさが出るかもしれません。
歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲(111〜120)
Cry BabyOfficial髭男dism

Official髭男dismのデジタル配信限定シングルで、2021年5月7日リリース。
TVアニメ「東京リベンジャーズ」のOPテーマに起用されています。
この楽曲、歌モノ楽曲としての難易度はかなり高く、曲中で何度も転調を繰り返し、それに合わせるかのようにアレンジも緩急多彩に作られています。
またそれを歌うボーカルの藤原聡さんの発声…特にとても伸びが良くて力強いハイトーンボイスは素晴らしいものがあるように感じました。
これをカラオケで歌って再現するには、相当な歌唱力(発声、音程力、表現力など…)が必要になってくると思います。
それだけに、これを歌いこなせた時には至極の達成感が得られるのではないでしょうか。
ぜひ歌いこなせるように頑張ってみてください!
PretenderOfficial髭男dism

2019年5月にリリースされた、日本のロックバンド・Official髭男dismの2作目のシングル。
この曲も昨今のヒット曲の主流でもある、ミックスボイスを巧みに使いこなしたハイトーンの歌唱が存分に楽しめるものになっていますね。
では「ミックスボイスって何?」ってことになると思いますが、端的に言えばファルセット(裏声)と地声を混ぜたもの…ということになります。
喉の締め方と、それに伴う息漏れのさせ方をコントロールすることで、地声、ファルセットの成分量をコントロールしながら歌う…ということになります。
現代の曲を歌う上では必要不可欠なテクニックの一つですが、なかなか独力で身につけるのは難しいかも?
ひとまずは楽に歌えるキーを探してチャレンジしてみてくださいね。