カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲
カラオケで「この曲歌ってみたい!」と思っても、いざ挑戦すると音域が広すぎたり、リズムが複雑だったり、思わぬ難関にぶつかることってありますよね。
歌うのが難しい曲は、技術的にどんな要素が壁になっているのでしょうか。
今回の記事では、カラオケで挑戦しがいのある高難度の楽曲を特集します。
どの部分が難しいのか、どんな歌い方が求められるのか、そういった視点にも触れていますので、歌の表現力を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
カラオケで難しい曲に挑戦!歌いこなせたら称賛される楽曲(111〜120)
INDRA平沢進

かなり独創的な世界観を持った唯一無二のアーティスト、平沢進の一曲。
この曲のはじめはあまりにも低すぎて、男性でも歌いづらく感じるかもしれません。
打って変わって、サビに入ると裏声になるため、その変化に付いていくのでやっとです。
蜘蛛の糸十明

映画『すずめの戸締り』のテーマソングを歌ったことで全国的な人気を集めた女性シンガーソングライター、十明さん。
意外にも彼女は尖った音楽性を持っており、市場を無視したセンス重視の楽曲を何度もリリースしています。
その1つがこちらの『蜘蛛の糸』。
昭和歌謡をベースとした作品なのですが、ファルセットが何度も登場します。
全体的な音域も広く、リズムもゆったりとしているため、ごまかしの効かない高難易度の楽曲と言えるでしょう。
DDDREOL

キレのあるサウンドと変幻自在な音楽性で若者から人気を集める女性シンガーソングライター、Reolさん。
かっこよさが全面に押し出された声質から生まれる確かな歌唱力は、非常に印象深く、彼女の楽曲はそういった声にピッタリな高難度のものに仕上げられています。
そんな彼女の作品のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『DDD』。
K-POPのような音楽性が特徴で、EDMやヒップホップなどあらゆるクラブミュージックが融合した音楽性は圧巻です。
ボーカルラインもそういった音楽性に比例した高難度のものに仕上げられているので、歌唱力に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
KarenaiBonbero

最近、メインストリームの中心的な存在になりつつあるヒップホップ。
新世代のラッパーたちのなかには、これまでの日本語ラップからは考えられないほどのスキルを持った方が居ますよね。
そんな新世代を代表するスキルフルなラッパーがBonberoさんです。
彼の歌うこちらの『Karenai』は、現代の日本語ラップの最先端を走っているといっても過言ではないほど、複雑かつ高速なフロウが展開されます。
非常に難易度の高いヒップホップなので、ぜひ挑戦してみてください。
Forbidden taleBAND-MAID

日本はもちろんのこと、世界的な知名度も持つガールズロックバンド、BAND-MAID。
キャッチーなルックスとは裏腹に、本格的なハードロックスタイルが特徴で、ボーカルパフォーマンスの高さは業界内でも高い評価を集めています。
そんなBAND-MAIDの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Forbidden tale』。
ハードロック特有の激しいボーカルはもちろんのこと、フェイクといったブラックミュージックで使用する高度なテクニックも登場します。
ぜひ挑戦してみてください。
TATOOOfficial髭男dism

Official髭男dismの通算10作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされたそうです。
この楽曲を一般の皆さんがカラオケで聴かせるに当たって重要になってくるのは、なんと言っても、ボーカルの藤原聡さんのとても張りがあって伸びやかなハイトーンボイスによる歌唱をどこまで再現できるか?
にかかってくるのではないでしょうか。
できるだけ喉を締め付けないように注意して歌ってみてください。
声を上顎に当てるようにして歌うと、ご本人のようなキラキラとした高次倍音成分を多く含んだ歌声になると思いますので、ぜひお試しください。
それから、少し弾んだリズムが平坦にならないようにもご注意くださいね。
ミックスナッツOfficial髭男dism

日本のピアノポップバンド、Official髭男dismの配信限定楽曲で、2022年4月15日リリース。
テレビアニメ『SPY×FAMILY』のオープニングテーマとして書き下ろされました。
このOfficial髭男dismでボーカルを務める藤原聡さんは、その高い歌唱力でも定評のあるシンガーさんですが、この楽曲を一般の方が歌う上で一番ネックになってくるのは、16ビートを基調とするリズムをいかに平板にならずに歌いこなせるか?にかかってくるでしょう。
これができずに歌のノリがベタっとしたものになってしまうと、いくら高音がきれいに出たとしても楽曲の雰囲気を台無しにしてしまいます。
リズム、ビートの取り方に十分にご注意の上で歌ってみてください。






