歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲
カラオケで難しい曲をさらっと歌いこなせたらとてもかっこいいですよね。
しかし、一口に「難しい曲」と言っても、難しさはさまざまです。
極端に音の高低差があったり、メロディやリズムが難解だったり、歌詞がすごく早口だったり、ラップパートや難しい英語パートが混じっていたり……。
今回はそんな、カラオケ上級者の方に向けて、難易度高めの曲をセレクトしてみました。
本記事を参考に、ご自慢の歌を披露して仲間たちの注目を集めてください!
歌うのが難しいカラオケ曲。邦楽の名曲、人気曲(181〜190)
ZIPANGHYDE feat. YOSHIKI

この曲はゆったりとしたテンポではありますが、逆にそれが難しく、大抵の人は歌っていると徐々に速くなってしまいます。
実はこういった遅いテンポのほうがリズム感の差が出やすいんですよね。
それにこの曲は、後半でかなり盛り上がるので、前半に盛り上がりすぎて後半で失速してしまわないように注意が必要です。
奏(かなで)JUJU

もとはスキマスイッチの2枚目のシングルとして、2004年3月にリリースされたもので、今回ここでご紹介するのは、それを女性シンガー、JUJUさんをカバーしたもの。
女性シンガーによる男性曲のカバーって、独特の雰囲気があって、なかなかいいものですね。
もともとその歌唱力には定評のあるJUJUさんが歌っているので、曲中での発声の使い分け、歌い回しなど、原曲以上に難易度の上がっているところが多いように思いますが、この曲はカバーバージョンが多く発表されているので、歌うのが困難と思われる箇所は、そんなカバーアーティストたちの歌唱を参考にするのもいいかもしれないですね!
スキマスイッチによるオリジナルと聴き比べて、シンガーや歌唱法が変わると楽曲の印象が変わるというおもしろさを、再認識させてくれる好例のひとつともいえるでしょう。
霞ゆく空背にしてJanne Da Arc

この曲はキーの高さもそうですが、高低差も激しいので歌うのが難しいと思います。
一瞬で低いところから高いところまで上がったり、逆に一気に下がるところが多く、音程がブレやすい曲です。
音程感に自信がある人はぜひチャレンジしてみてください。
BOYKing Gnu

日本のミクスチャーロックバンド、King Gnuの3作目のCDシングルで、2021年12月1日リリース。
同年10月15日から配信限定シングルとして先行配信されています。
楽曲冒頭からステキなファルセットボイスでの歌声が響き渡り、それだけでもこの楽曲の歌唱難易度が相当高そうなことを予感させてくれます。
そうやってスタートした楽曲は、ボーカルメロディが激しく上下したり、早口で捲し立てるようなパートがあったりと、ボーカルの常田さんの高い歌唱実力を実感させる作りになっていると思います。
まずはミックスボイス〜ファルセットでの発声が正しくできるかどうかが、この曲を歌う上での分水嶺になるのではないでしょうか。
カメレオンKing Gnu

King Gnuのシングルで、CD、配信ともに2022年3月16日リリース。
菅田将暉さん主演のフジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌です。
楽曲冒頭から非常に高低差の激しいメロディで始まる楽曲で、その後もボーカルの井口さんのとてもステキな高次倍音成分を多く含んだ歌声がたっぷりと楽しめるバラード曲に仕上げられています。
おそらくミックスボイスに近い発声で歌われているのかな?と思いますが、この「声のキラキラ感」を終始保ちながら、このメロディを歌うのはなかなか難しいのではないかと思います。