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「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲

「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲
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2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。

今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。

声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。

UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!

「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(1〜10)

だめにんげんだ!薄塩指数

だめにんげんだ! / 薄塩指数 feat. 重音テト
だめにんげんだ!薄塩指数

自分のダメさが嫌になること、ありますよね!

ボカロP、薄塩指数さんによる楽曲で2019年に発表されました。

タイトル通り自分のダメさを歌い叫ぶ作品で、軽快なバンドサウンドが印象的。

そしてエレクトリックピアノのコロコロと転がるような音色が耳に残ります。

かわいいし、等身大な歌詞には共感!

重音テトのあどけない歌声がよく合っていますね。

聴き終わりには何もかもが吹っ切れてしまうロックチューンです!

元気になりたいときにオススメ!

押スNEW!佐藤ちなみに

突然空から降ってきたボタンを押した瞬間、電流のような快感が走って夢中になってしまうという、コミカルかつシニカルな作品です。

2025年7月にリリースされた楽曲で、リズミカルなサウンドとテトのクールなボーカルが印象的。

佐藤ちなみにさんならではのポップなメロディーに乗せて歌われているのは、快感への依存。

楽しそうに見えるんですが、よくよく歌詞を考えると少し背筋が冷えるんですよね。

どういうメッセージ性がある曲か、ぜひ考察してみてください!

右に曲ガールはるふり

【重音テト】右に曲ガール【オリジナル】
右に曲ガールはるふり

軽やかなギターリフとポップなメロディー、その絡み合いが気持ちいいです!

ボカロP、はるふりさんの代表作で2015年に公開されました。

心が浮き足立つような、リズミカルなバンドサウンドが印象的。

その音をたどっていくだけでも十二分に楽しめるような仕上がりです。

「自分の思うがままに進んでいこう」というメッセージが汲み取れる歌詞にははげまされる、中毒性の高い重音テトソングです!

ぜひ大音量で聴いてみてください!

命短し恋せよ乙女デスおはぎ

命短し恋せよ乙女 – デスおはぎ feat.重音テト / “Girls, life is short so fall in love!” – Death Ohagi feat. Kasane Teto
命短し恋せよ乙女デスおはぎ

楽曲制作はデスおはぎさん、テトの調声はゆらほにゃPさんが担当しています。

アップテンポでキャッチーなサビが印象的です。

重音テトのソロメジャーデビュー・コンピレーションアルバム『0401 -The Best Days of 重音テト』に収録されています。

ただ選択があったフロクロ

アイデア、発想にただただ脱帽してしまいます。

実験的な音楽性が支持されているボカロP、フロクロさんによる作品で2021年に発表されました。

ぜひともMVを観ながら聴いてほしいのですが、コードを16個用意し、そこに対応する言葉をあてがい、順番を入れ替えつつコードを鳴らすことで曲調やリリックを変化させる、という仕掛けがほどこされています。

同じ音と言葉が出てくるのにループしているようでループしていない……聴いているうち不思議な感覚が胸の中に渦巻くはずです。

僕には生きるセンスがない。青谷

僕には生きるセンスがない。/ 青谷feat.重音テト
僕には生きるセンスがない。青谷

中高生の方々にとくに刺さる楽曲なんじゃないでしょうか!

ボカロP、青谷さんによる作品で2018年にリリースされました。

現代社会における生きづらさにフォーカスした等身大の歌詞が魅力。

思わず「わかる」と相槌を打ってしまう内容です。

スピード感のある曲調にキャッチーなメロディーは聴いていて気持ちいい仕上がりで、体が勝手に揺れてしまう感じ。

そのうちなんとなく、一緒になって歌いたくなってきます!

ということでカラオケで歌うのにもオススメ。

黒塗り世界宛て書簡フロクロ

黒塗り世界宛て書簡/重音テト(Letter to the Black World / Kasane Teto)
黒塗り世界宛て書簡フロクロ

どうすればこういうアイデアを思い浮かぶのでしょうか……。

『ことばのおばけがみている』『ただ選択があった』などでも知られているボカロP、フロクロさんの楽曲で2022年に発表されました。

タイトルにある「黒塗り」をボーカルにおいて、いわゆる「ピー音」で表現しており、その真意が気になって仕方なくなる仕上がり。

その音がなんなのか、塗りつぶされた歌詞は一体どういう言葉なのか……フロクロさんの作品はどれも気付くとハッとするような仕掛けがほどこされているので、ぜひ考察してみてください。