「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲
2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。
今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。
声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。
UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!
「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(21〜30)
ダイナモシメサバツイスターズ
音圧強めなロックナンバーでテンションを上げていきませんか!
ボカロP、しめさばさんがソロプロジェクトのシメサバツイスターズ名義で発表した作品で、2012年公開。
出だしからしてパワフル、そして疾走感のある楽曲です。
自分の力を信じて未来を切り拓いていくような、熱い思いが伝わってくる歌詞もまた魅力的。
こう……聴いていて心のうちにたぎるものが湧いてくるはずです!
胸に渦巻くモヤモヤをどこかへ吹き飛ばしてくれるアッパーチューンを、ぜひ!
寂句読谷あかね

硬質な言葉を落としていくリリックが印象的な、重音テトSV起用の作品です。
映像制作やイラストまで自身で手がけるマルチクリエイター、読谷あかねさんによる楽曲で、2025年10月に公開されました。
自己の位置を問い続ける独白のような歌詞に、どこかうらさびしいサウンドアレンジの相性がばつぐん。
いつのまにか曲の世界観に引き込まれてしまいます。
「これまでと違うボカロ曲に出会いたい」という方はぜひチェックしてみてください!
「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(31〜40)
シスターに懺悔を廃原メモリ

重音テトSVの美しい歌声に心を奪われます。
廃原メモリさんが2025年2月にリリースした本作は、荘厳な雰囲気をかもし出す、ゴシック調のエレクトロニックサウンドが印象的です。
歌詞では教会を舞台にした「赦し」を与えるシスターの物語が展開。
「七つの大罪」を織り込んだ世界観なんですが、歌詞に登場する大罪は6つ……それが何を意味するのか、考察がはかどるテト曲です。
ミニ偏原口沙輔

独特な世界観と摩訶不思議な歌詞が魅力の楽曲です。
原口沙輔さんが重音テトをフィーチャーして2024年2月に発表。
深夜テレビのような不思議な雰囲気を醸し出していて、聴いているうちに頭の中が「?」で埋め尽くされます。
ただ曲調がめちゃくちゃかっこいいんですよね。
初めて聴くなら、きっとそのギャップにやられてしまいます。
現代社会の情報過多を表現しているようで、聴き終わりには何もかもが吹っ切れてしまうチューンです!
ぜひできるだけ、大音量で聴いてみてください!
この作品の良さがより味わえるかもしれません!
ピーチミートパイhario
オシャレなコード感、バンドサウンドからは想像できないネタ曲です。
ボカロP、harioさんによる楽曲で2013年に発表。
重音テトの誕生日にあたる、4月1日に公開されました。
タイトル通り、ピーチミートパイを食べるテトの心情が延々と描かれていて、聴いているうち頭の中が「?」で埋め尽くされます。
ただ曲調がめちゃくちゃかっこいいんですよね。
初めて聴くなら、きっとそのギャップにやられてしまいます。
熱いギターソロにも注目しながら、ぜひ。
人間失格佐倉流星

佐倉流星さんが重音テトをフィーチャーして2024年10月に発表した本作は、ピアノの音色と伸びやかな歌声の調和がが印象的な楽曲。
スピーディでありながら重厚感もあるサウンドメイクです。
太宰治の小説からインスピレーションを得た歌詞には、虚無感や孤独を抱える主人公の心情が描かれています。
サビで高まる感情に引き込まれてしまうんですよね。
自分探しに悩む人にぜひ聴いてほしい1曲です。
乖離するゲンザイ阿修

ピアノとストリングスの美しい音色に心ひかれる、切なさと心地よさが入り混じる作品です。
ボカロP阿修さんの楽曲で2024年4月1日、重音テト生誕祭に投稿されました。
バンドサウンドをベースにした広がりのある曲調にUTAU版テトの歌声が調和。
聴いているとどんどん、体の中が音で満たされていくような感覚を覚えてしまうんです。
エイプリルフールに生まれた「重音テト」その存在理由が、この曲には詰まっているよう思えます。





