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「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲

2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。

今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。

声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。

UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!

「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(21〜30)

どーなってんの?みつあくま

どーなってんの?/ 重音テト (Donut End)
どーなってんの?みつあくま

切なさと爽快感が交錯する、聴く人の心を掴んで離さない作品です。

みつあくまさんによる楽曲で2024年6月5日にリリースされました。

ユーロビートの疾走感溢れるリズムに乗せて、重音テトの可愛らしい歌声が響き渡ります。

聴いているうちに、まるで体の中から音が溢れ出してくるような感覚に陥るんです。

歌詞に込められた、現代を生きる若者の葛藤や不安が胸に刺さります。

プロジェクトセカイのイベント楽曲としても使用され、ゲーム内外で高い人気を誇っています。

自分と向き合うきっかけが欲しい人にぜひ聴いてほしい一曲です。

人間失格佐倉流星

佐倉流星さんが重音テトをフィーチャーして2024年10月に発表した本作は、ピアノの音色と伸びやかな歌声の調和がが印象的な楽曲。

スピーディでありながら重厚感もあるサウンドメイクです。

太宰治の小説からインスピレーションを得た歌詞には、虚無感や孤独を抱える主人公の心情が描かれています。

サビで高まる感情に引き込まれてしまうんですよね。

自分探しに悩む人にぜひ聴いてほしい1曲です。

「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(31〜40)

キマツテスト佐藤ちなみに

ネガティブな感情をリズミカルに描き出した作品です。

ボカロP、佐藤ちなみにさんの『キマツテスト』は2025年2月にリリースされた楽曲。

「自分はダメな人間だ」という気持ちを突き詰めた共感度の高い曲で、主人公につい自分の姿を重ねてしまいます。

どういうテストを受けて、最高得点を出したのか……考えていると、ちょっと怖くなってきてしまいますね。

ベースラインが特徴的なサウンドアレンジにも注目しながら聴いてみてください。

全部夢だった!黒うさぎ

自己否定や過去の失敗にもがく心情が淡々とした曲調に乗せて描かれています。

黒うさぎさんが手がけた作品で、2024年9月に公開されました。

シンプルなビートとメロディーが特徴的な本作。

「全部が夢だ」と現実から逃避したい主人公の気持ちが、重音テトの歌声を通して伝わってきます。

心地よくも切ない雰囲気がただよう楽曲ですね。

自分自身を見つめ直したいとき、この曲を聴くことで共感を得られるかもしれません。

UTAUファンの皆さんにぜひおすすめしたい一曲です。

乖離するゲンザイ阿修

乖離するゲンザイ / 重音テト (Trust Me)
乖離するゲンザイ阿修

ピアノとストリングスの美しい音色に心ひかれる、切なさと心地よさが入り混じる作品です。

ボカロP阿修さんの楽曲で2024年4月1日、重音テト生誕祭に投稿されました。

バンドサウンドをベースにした広がりのある曲調にUTAU版テトの歌声が調和。

聴いているとどんどん、体の中が音で満たされていくような感覚を覚えてしまうんです。

エイプリルフールに生まれた「重音テト」その存在理由が、この曲には詰まっているよう思えます。

twiceきの

静かなイントロから一転して熱いビートが始まる展開が良いです。

切ない歌詞、サビの盛り上がり方が印象的。

静と動、冷たさと熱さ、アンビバレントを内包した作品のように感じます。

JOYSOUNDでカラオケ配信されているのでぜひ歌ってみてください。

ピーチミートパイhario

オシャレなコード感、バンドサウンドからは想像できないネタ曲です。

ボカロP、harioさんによる楽曲で2013年に発表。

重音テトの誕生日にあたる、4月1日に公開されました。

タイトル通り、ピーチミートパイを食べるテトの心情が延々と描かれていて、聴いているうち頭の中が「?」で埋め尽くされます。

ただ曲調がめちゃくちゃかっこいいんですよね。

初めて聴くなら、きっとそのギャップにやられてしまいます。

熱いギターソロにも注目しながら、ぜひ。