「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲
2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。
今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。
声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。
UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!
「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(1〜10)
耳のあるロボットの唄耳ロボP
ニコニコ動画では「重音テトファンの聖地」のタグがついている耳ロボPさんの名曲です。
歌声は言葉というより音のように響きます。
宇宙を感じさせるシンセ音に哲学的な歌詞がつけられた、不思議な空気感の作品です。
JOYSOUNDで配信されています。
ハーゲンダッツ以下の殺風景背脂部

ギターのエモーショナルな演奏から始まる、音楽サークル背脂部の初投稿作品。
メンバーの成田駿さんが書いた原作小説を元にして作られたそうです。
やわらかいタッチのイラストも、ストーリーと相まって雰囲気ばつぐん。
魔法戦士TETO☆TETO☆STAR!!NEW!ふるーり

ふるーりさんが2025年7月に公開した作品。
重音テトSVをボーカルに据えた、2分45秒で駆け抜ける疾走感がたまらない1曲です。
歌詞は戦う魔法戦士の物語そのもので、非常にエネルギッシュな仕上がり。
しかしキラキラした活躍の裏にある孤独や葛藤も描いており、その多面性が音楽的な深みを作り出しています。
一味違うヒロインのストーリーに思いをはせてみてくださいね!
「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(11〜20)
ことばのおばけがみているフロクロ

左右から違う歌が聴こえてくるのに曲としての一体感は失われない……心奪われる作品です。
ユニークかつエポックメイキングな着想から創作活動をおこなっているボカロP、フロクロさんによる楽曲で2020年に公開されました。
この曲の魅力はなんと言ってもボーカルワーク。
左右同時の歌で韻を踏んだり、しりとりが始まったり「言葉遊び」を突き詰めたような内容です。
そういうアーティスティック手法でありながら音楽としてのキャッチーさがあるのは、日本語のリズムをフィーチャーしているからでしょうか。
……いや、それこそ言葉で説明するのが難しいぐらいに魅力のある、重音テト曲です。
推定コンピュータミリ子

近未来感のあるエレクトリックサウンドに揺れるボーカルワークが印象的な作品です。
『メアリー・スーを殺さないで』の作者としても知られているボカロP、ミリ子さんによる楽曲で2017年に公開されました。
淡々としたメロディーラインにテトのはかなげな歌声がマッチしていて、胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。
聴いていて体全体が音に包み込まれるような感じがします。
歌詞につづられている、大切な人へ向けられた悲しげなメッセージもまた心に来る、素晴らしいテト曲です。
泣けど喚けど朝がきて4ma15

エモーショナルなギターロックに心をかきむしられてみませんか。
ボカロP、4ma15さんによる楽曲で2017年にリリースされました。
シンプルな構成のバンドサウンドだからこそ、言葉の一つひとつが刺さります。
その、胸の奥底から湧き上がって来た感情をそのまま映し出したような歌詞がいいんですよね。
「明るい気持ちでいることが常に正しいことではない」自分を許せる気がして、救われます。
夜、孤独感に襲われたときにぜひ。
ポテチ大作戦あかね家

思わず口ずさみたくなる、軽快なエレクトロロックナンバーです!
作詞作曲から映像まで手がけるマルチな才能を持つあかね家さんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
「深夜にお腹が空いてこっそりポテチを食べる」をテーマにしており、その親しみやすさが魅力的。
重音テトの快活な歌声と、ノリのいいサウンドが気持ちよく、聴いていると自然に体が動き出します。
気分転換したいときにぴったりだと思います!