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「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲

2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。

今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。

声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。

UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!

「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(41〜50)

良い人原口沙輔

本音を押し殺した生きづらさに向き合う作品です。

ボカロP、原口沙輔さんが重音テトの歌声でつむぎ出した楽曲で、2025年4月リリース。

歌い手のSouさんが歌ったバージョンと同日公開されました。

前衛的な音像なのですが、ロックやシティポップの要素が落とし込まれていて、不思議と聴き馴染みがいいです。

そして、現状に対する不満を吐露する歌詞に、共感できる方は多いんじゃないでしょうか。

バンクオフ!ミ瑞

バンクオフ! / 重音テト (Bunk off! / Kasane Teto)
バンクオフ!ミ瑞

思わず身体が動き出してしまうような、エネルギッシュでポップな曲調が魅力的ですね。

ミ瑞さんによるこの楽曲は、2024年9月にリリースされた重音テトをフィーチャーした作品。

日常のストレスや重圧から解放されたいという気持ちを、軽快なリズムに乗せて表現しています。

そして本作の1番の特徴は、UTAUとSynthesizer Vの2つのバージョンがあること。

イヤホンやヘッドホンで聴くとより分かりやすいかもしれません。

YouTube、ニコニコ動画にそれぞれのバージョンがアップされているので、ぜひ聴き比べてみてください!

紅白回転 ダ・フラスバーンマキシウキョウ

紅白回転 ダ・フラスバーン / マキシウキョウ feat.重音テトSV
紅白回転 ダ・フラスバーンマキシウキョウ

左右から違う歌が聴こえてくるのに曲としての一体感は失われない……心奪われる作品です。

チップチューンとエレクトロポップが融合した、キャッチーな楽曲で2024年10月に公開されました。

本作の魅力はなんと言っても歌詞。

「後悔先に立たず」「やるしかない」と、困難に立ち向かう決意が込められています。

そういうアーティスティック手法でありながら音楽としてのキャッチーさがあるのは、マキシウキョウさんの卓越した作曲センスでしょうか。

……いや、それこそ言葉で説明するのが難しいぐらいに魅力のある、重音テト曲です。

エンド・オブ・フェイク!ミ瑞

エンド・オブ・フェイク! / 重音テト (End Of Fake! / Kasane Teto)
エンド・オブ・フェイク!ミ瑞

エネルギッシュなサウンドが魅力的な作品です。

ミ瑞さんが2025年4月にリリースした本作は、重音テトの誕生日を祝うエレクトロニックチューン。

最初はエイプリルフールネタとして生まれたテトが、今ではボカロファンみんなから愛される存在に。

歌詞を辿るだけでもテトの姿が目に浮かんで、感動で泣けてしまう方、いるんじゃないでしょうか。

明日への一歩を勇気づけてくれる曲でもあります。

ブレインウォッシャー読谷あかね

ブレインウォッシャー / 重音テトSV (Brain Washer / Kasane Teto SV)
ブレインウォッシャー読谷あかね

人間の思考や記憶を「洗浄」し、真っさらな状態へリセットするという、哲学的なテーマが魅力です。

読谷あかねさんによる楽曲で、2025年6月に公開。

シンセサイザーによる未来的なサウンドに、重音テトSVの機械的な歌声が重なり、独特な世界観を創り出しています。

そして曲を通して思想に耽っているような歌詞がまた、読谷あかねさんらしいんですよね。

作詞作曲から映像までご自身で手がける多才ぶりも注目ポイント。

刺激的な音楽体験を求める方にピッタリなはず。

SkyHighナカノは4番

浮遊感が心地いい、先鋭的なエレクトリックミュージックです。

ボカロP、ナカノは4番さんによる作品で2010年に公開されました。

アンビエントな雰囲気もただよう音像にテトの突き抜ける高音……うっとりとした気分になってしまうはずです。

シューゲイザーのような、幻想的なアプローチでもありますね。

歌詞の世界観からも汲み取れますが、夜、とにかく深い時間に聴くのがオススメです。

ヘッドホンやイヤホンで聴き入ってみてください。

のろい黒うさぎ

自己への呪いと向き合う重音テト曲です。

黒うさぎさんが2025年3月に発表した本作は、身体が思うように動かなくなってしまった主人公の葛藤を描き出しています。

ミステリアスな空気感を持ったサウンドが印象的。

高尚なふりをする自分へのいらだちや、現状への焦燥感などが織り込まれていて、共感性の高い仕上がりです。

自分の中にある闇と向き合いたい気分の時、この曲がしっくりくるかもしれません。