「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲
2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。
今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。
声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。
UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!
「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(81〜90)
a day in the loop.毎夜P
毎夜Pさんの初投稿作品です。
静かな夜をイメージさせるバラードで、しっとりと聴かせてくれます。
民族楽器とギターのアルペジオ、バイオリンが織りなす幻想的な雰囲気がステキです。
ちなみに連続音音源が使われています。
テトレーション↑↑(*´∇`*)ぽわっ
絵文字も楽曲もかわいらしい、テト4周年を記念して作られた作品です。
「野生のNHK」のタグがついているように、ノリの良い音楽に「重ねる」をテーマにした歌詞とCGアニメーションが『みんなのうた』を思い出させます。
キミノ加速度エレクトロプラモ
エレクトロプラモさんのUTAUオリジナル曲2作目の投稿作品です。
厳かでかっこいいトランスです。
メロディーがキレイで、間奏の叙情的な鍵盤が聴きごたえあります。
最後は余韻を残すようなフェードアウトで終わります。
ダム職人からっP

かわいい曲調に「泣くこと」をテーマにした切ない歌詞がギャップを生む、テトオリジナル曲です。
タイトルからは想像できない内容で、つい聴き入ってしまいます。
私見ですが、ダム職人は心が優しくてがんばり屋なんだと思います。
優しい気持ちになれるはずですよ。
P-PANDA鬱P

パンダのかわいさにこじつけたメタファーが面白い、社会風刺ポップです。
鬱Pさんによる重音テト生誕15周年記念楽曲として、2024年3月に発表されました。
バンドサウンドをベースに軽快なリズムが心地よく、テトのクリアな歌声が印象的。
曲調とは裏腹に歌詞は痛烈で、外見至上主義への皮肉が込められています。
見た目にとらわれがちな現代社会への警鐘として、ぜひ一度耳を傾けてみてください。
本作を通じて、あなたの価値観が少し変わるかもしれません。
おわりに
重音テトの歌声はキュートな作品から熱いロックまで合いますね!
テトなど音声ライブラリを扱える歌声合成ツール「UTAU」はフリーソフト。
興味を持たれた方はぜひ、ご自身でオリジナル曲を作ってみてはどうでしょうか!