「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲
2008年に、インターネット掲示板・2ちゃんねるのエイプリルフールネタの1つとして企画され、その後有志によって実際にUTAU音源化されたのが「重音テト」。
今回はそんな珍しい誕生秘話を持つ重音テトの歌う人気曲・名曲をご紹介します。
声のモデルとなったのは当時中学生の小山乃舞世さんなんですが、どこか大人な雰囲気のする歌声をしていますね。
UTAUといえばまずはこれ、とご紹介したくなるステキな曲ばかりがそろっていますよ!
「重音テト」が歌う名曲。オススメのUTAU人気曲(61〜80)
ネコソギマターバップsasakure.UK

『*ハロー、プラネット』『ぼくらの16bit戦争』『ワンダーラスト』『しゅうまつがやってくる!』などの数々の名曲を生み出したsasakure.UKさんのテトオリジナル曲です。
MVのアニメーションがかわいいんですよね。
成れなイ雨曇

重音テトの心情を見事に描き出した楽曲です。
雨曇さんが手がけた『成れなイ』は2024年10月にリリースされました。
「人間になれない」という思いを吐き出す、自己嫌悪や孤独感が詰まった作品で、しかしその奥から「なる」ことへの諦めきれない気持ちも伝わってきます。
SV版からUTAU版へと声が変化するのが、アレンジの妙。
自分探しに悩む人にぜひ聴いてほしい1曲です。
おうちへかえろう。芸竜作
「久しぶりに帰省しようかな」という気分になる、暖かい雰囲気の重音テト曲です。
ボカロP、芸竜作さんによる楽曲で2010年に発表されました。
マーチングバンド調、童謡のようなサウンドアレンジが印象的。
テトの真っすぐな歌声が映える仕上がりですね。
そして歌詞は、子供のころ住んでいた自分の街を思い返す内容。
両親がいて、帰るおうちがあって……アウトロでは自然と涙があふれてしまっているかも。
この曲を聴いてぜひ、自分の故郷に思いをはせてください。
ナイトグロウ東京真中

夜の静寂と触れられない存在への憧れを繊細に描いた、東京真中さんによるエレクトロニックチューン。
2024年7月にリリースされた楽曲で、2025年2月にMV公開されました。
重音テトの透明感のある歌声と都会的なサウンドが調和したステキな1曲です。
欲しいものに手の届かないものへのもどかしさや、日常からの解放を求める心情を、夜の情景に重ね合わせた内容。
深夜のドライブや1人の時間に聴きたい、オシャレなナンバーです。
恋する少女じゃ終わらないはどはど
ゲーム実況者のtowacoさんが作詞を手がけたことでも話題になった作品です。
ゲーム制作などもおこなっているクリエイター、はどはどさんによる楽曲で2013年に公開されました。
ピュアな恋愛ソングだそうですが、その実歌詞が超ヤンデレ気質な内容で「おっ」となります。
確かに曲調にもどこか影があるような……。
こういうネタに走っている感じが、昔のニコニコ動画っぽくていいですよね。
続編、作ってくれないでしょうか。
生き死に1999すずめのめ

独特な世界観が印象的な楽曲です。
ボカロP、すずめのめさんによる作品で2024年8月にリリースされました。
1999年という特定の年代をテーマにしたエレクトロニカ調の曲で、重音テトの特徴的な声質がレトロな電子音とマッチしています。
過ぎ去った時代への追憶と、未来への不安が絶妙に表現されているんですよね。
ミステリアスな雰囲気漂うメロディーラインに、思わず引き込まれてしまう感じがします。
ヘッドフォンをして没入するのがオススメ。
きっと、あなたも独特の世界観に浸れるはずです!