【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE
世界には大きく分けて2種類のクラブがあります。
1つは専門的な音楽を楽しむコミュニティのような側面を持ったクラブ。
もう1つは、とにかく踊れる楽曲をプレイするクラブ。
日本は後者の文化が非常に発展しており、1990年代から常にクラブミュージックは人気を集めています。
今回はそんな日本のクラブミュージックのなかでも、最新の楽曲をピックアップしました。
EDMやハウスなど、さまざまなジャンルからセレクトしているので、電子音楽が好きなコアなファンの方も楽しめると思います。
それでは最後までごゆっくりとお楽しみください!
【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE(91〜95)
Heart Dissloppy dim

2020年にリリースされたヒット曲『Minority』などで知られるラップユニット、sloppy dim。
2019年にデビューした彼らは学生や若い世代を中心に人気を集めています。
そんな彼らの『Heart Disc』は、SNSドラマ『トモダチごっこ〜この世はすべて、いいね至上主義〜』の主題歌に起用された、おしゃれな雰囲気が魅力の1曲です。
オートチューンと呼ばれる機械のように少し加工した声も聴いていて心地よいんですよ!
TornadoMIGMA SHELTER

サイケデリックトランスをバックに踊り狂うアイドルグループであるMIGMA SHELTER。
そんな彼女たちは児童文学の名作『オズの魔法使い』を題材にした3部作の制作を発表しています。
その第1作目となるシングル『OZ one』が2023年4月にリリースされました。
オープニングナンバーである『Tornado』はまさに「竜巻」のように、フロアがうねるように熱狂すること間違いなしのダンスチューンなんですよね。
reiji no machi (feat. イノウエワラビ)パソコン音楽クラブ

都会的で軽快なテンポ、ミニマルなエレクトロサウンドにミュートギターの混ざり方がとてもいいですね。
シチュエーションで言ったら「仕事終わり」「夜の都会の車内」といった感じでしょうか。
今夜は何かが起きそうな気がする、そんな気分にさせてくれる曲です。
クラブミュージックとしてはもちろん、歌のメロディもくっきりしてて、Aメロ、Bメロという感じに構成もできているので、ポップスとしても十分に聴けます。
OSAKA TOWN (REMIX)MIGHTY JAM ROCK,JUMBO MAATCH,TAKAFIN,BOXER KID,EXPRESS,RAY,PUSHIM,CHEHON

大阪を拠点に活躍を続けているレゲエグループ、MIGHTY JAM ROCK。
彼らが手掛けるなんとも力強い1曲が『OSAKA TOWN (REMIX)』です。
こちらは2017年にリリースした『OSAKA TOWN』の続編という位置づけの楽曲。
大阪出身のアーティスト7組をフィーチャーし、お祭り感のあるサウンドに仕上げています。
リリックの主な内容は大阪の魅力を伝えるものです。
地元の方は誇らしい気持ちになれそうですね。
EverlastingPRIDASK

2016年にボーカルのAikapinさんと、プロデューサーのTomoyuki Sakakidaさんによって結成されたエレクトロユニット、PRIDASK。
彼女たちの『Everlasting』は、近未来的なサウンドが魅力の1曲です。
電子音楽の中では比較的ゆっくりとしたテンポのトラックに、Aikapinさんのエモーショナルなボーカルがよくマッチしていて、聴いていると自然に体が動きだしちゃいますよ。
さらにミュージックビデオは、なんとAIによって自動で生成されたもの!
AIによる浮世離れした雰囲気の映像が曲調とよく合っているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。