RAG MusicR&B-Soul
素敵なR&B・ソウル
search

【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】

1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。

おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。

こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。

ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!

【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(261〜270)

act iv: fckin u again (18+)4batz & USHER

官能的で挑発的な雰囲気が漂う楽曲で、4batzさんとアッシャーさんのコラボレーションが生み出す魅力に満ちています。

現代R&Bの新たなトレンドを感じさせる本作は、2024年7月にデジタルメディアを通じて世界中でリリースされました。

4batzさんの低・中音域のスタイルにアッシャーさんの独特のボーカルが加わり、曲全体に深みを与えています。

恋人同士の情熱的な関係を描写しており、欲望の強さを強調するフレーズが印象的。

現代のR&Bファンにとって、魅力的な一曲となっているでしょう。

Dead ManAlessia Cara

ジャズ風のタッチやホーンセクションが特徴的なポップ、コンテンポラリーR&B、ネオソウルの要素を含んだ楽曲となっているアレッシア・カラさんの本作。

感情的に不在のパートナーとの対話をテーマに、失恋の痛みを再確認する視点から書かれた歌詞は、リスナーの心に深く響くことでしょう。

2024年7月19日にリリースされた本作は、彼女の4枚目となるスタジオアルバムのリードシングル。

2022年以来の新曲となる本作は、これまでのキャリアで築いてきた音楽スタイルに新しい要素を取り入れており、ファンの期待に応える仕上がりとなっていますね。

人間関係に悩む方や、失恋の痛みを乗り越えたい方におすすめの一曲です。

Kaleidoscope (“Hell’s Kitchen”)Alicia Keys & Maleah Joi Moon

Alicia Keys & Maleah Joi Moon – Kaleidoscope (“Hell’s Kitchen”) (Music Video)
Kaleidoscope ("Hell's Kitchen")Alicia Keys & Maleah Joi Moon

16回のグラミー賞を受賞しているアメリカのR&Bシンガー、アリシア・キーズさんが自身の半自伝的な物語を基にしたブロードウェイミュージカル「Hell’s Kitchen」の一部として書き下ろした楽曲を、女優兼歌手のマレア・ジョイ・ムーンさんと共演しています。

ニューヨークの街で夢を追いかける若者の姿が描かれており、キーズさんの音楽的ビジョンとルーツへのオマージュが融合した感情的な響きのある作品に仕上がっています。

本作は2024年3月22日にリリースされ、同日に『The Tonight Show starring Jimmy Fallon』での世界初公演が行われました。

希望に満ちたメッセージ性の高い1曲で、新たな挑戦に踏み出す勇気をくれる楽曲となっています。

Comin’ Around AgainAmber Mark

Amber Mark – Comin’ Around Again (Official Visualizer)
Comin’ Around AgainAmber Mark

アメリカを拠点に活動するシンガーソングライターのアンバー・マークさんが、2024年4月に新曲を発表しています。

ヒップホップやR&B、ソウルなど多彩なジャンルから影響を受けた洗練されたサウンドが魅力の彼女。

本作は予期せぬ出会いから再び芽生える愛の可能性を描いた、希望に満ちたロマンスの楽曲です。

失敗した恋愛の後でも、新たな出会いに心を開くことの大切さを伝えています。

2022年にデビューアルバム『Three Dimensions Deep』をリリースして以来、初めての新曲として話題を呼んでいます。

アンバーさんの才能溢れる音楽性とメッセージ性が凝縮された一曲で、恋愛に前向きになりたい人におすすめですよ。

【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(271〜280)

HypéAya Nakamura

フランスで絶大な人気を誇るアヤ・ナカムラさんが、ナイジェリアの新星アイラ・スターさんとコラボレーションした楽曲が2024年3月に公開されました。

アフロポップとR&Bを融合させた独自のサウンドが魅力的で、フランス語と英語が絶妙に織り交ぜられています。

女性のエンパワーメントを感じさせる力強い歌詞は、自己愛と独立心を掲げる現代女性の姿を描き出しています。

本作は、2024年のパリオリンピックでのパフォーマンスが決定しているアヤさんの新たな挑戦を象徴する1曲。

ダンスミュージックとしても楽しめるので、気分転換や元気をもらいたいときにぴったりです。

One Last DanceBaby Rose & BADBADNOTGOOD

Baby Rose produced by BADBADNOTGOOD – One Last Dance (Official Visualizer)
One Last DanceBaby Rose & BADBADNOTGOOD

スモーキーでゴージャスな魅力を放つ唯一無二のソウルフルなボーカルが特徴のベイビー・ローズさんが、BADBADNOTGOODとのコラボレーションで制作した楽曲が話題を呼んでいます。

本作は、2024年4月にリリース予定のEP『Slow Burn』のリードシングルとして発表されました。

失われた友情への想いを、恋愛ソングのような形で表現した歌詞は、多くのリスナーの共感を呼ぶことでしょう。

ベイビー・ローズさんは2019年にデビューアルバム『To Myself』をリリースし、その後もコンスタントに作品を発表し続けています。

R&Bやソウルミュージックをお好きな方であれば、ぜひチェックしてもらいたいアーティストです。

My CityBlue

Blue – My City (Official Video)
My CityBlue

都会の喧騒と孤独感を描いたBLUE ENCOUNTの楽曲は、バンドの成長の軌跡そのもの。

金銭的な苦労や認知されないもどかしさを赤裸々に歌い上げつつ、「俺らが居場所になればいい」という力強いメッセージが心に響きます。

2017年1月にリリースされたこの曲は、バンドの6枚目のスタジオアルバムに収録。

ミュージックビデオも公開され、視覚的にも楽曲の世界観を堪能できますよ。

夢を追いかける若者たちの背中を押してくれる一曲。

挫折を感じている時こそ、本作を聴いてみてはいかがでしょうか。