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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲

恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。

深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。

さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。

喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。

別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。

【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(141〜150)

1106WANIMA

WANIMA-1106 (OFFICIAL VIDEO)
1106WANIMA

前向きで元気がもらえる楽曲が多いWANIMA。

そんな彼らの楽曲の中でも落ち着いた歌詞、胸にグッとくるナンバーとして人気が高いのがこの『1106』。

この曲はWANIMAのボーカルKENTAさんの亡くなったお祖父さんへ向けての曲だということは、ファンの間では有名な1曲です。

思い出を振り返りながら天国にいるお祖父さんへ語りかけている、こちらの今の心境を伝えているナンバーで涙を誘います。

タイトルの『1106』は、お祖父さんの命日から付けられたものです。

I know how you feelイイプルギスの夜

大切な人を失う悲しみをストレートに歌った1曲。

この曲の聴きどころは、ある人にとってはかけがえのない誰かが、他の人にとってはそうじゃない、と比較していることです。

一見すると冷たく感じますけど、現実にはけっこうそういう面があったりします。

人を失うことの、悲しみとそれ以上のことを、あらためて考えさせられます。

サンサーラ宮田悟志

生きることと別れることの意味を見つめた、壮大な1曲。

長い人生を生きるなかで、人はたくさんの出会いと別れを経験します。

出会えば、人はいつかは別れ、それはとてもつらく悲しいもの。

人は誰かを失った時、出会わなければその人は生きていたのではと思ってしまいます。

それでも、ふたりが出会ったことが大切な意味があるんだと、この曲は教えてくれているのです。

Memorial address浜崎あゆみ

心の中にある不安定な感情を整理できずに、そのままぶつけたようなイメージの楽曲です。

楽曲全体を通して叫びにも思える悲痛な様子が歌声から伝わってきます。

突然訪れた死という別れを受け入れられない様子、別れの言葉すらも伝えられなかったことへの後悔の思いが歌詞にも描かれています。

悲しみの中にいるようなピアノ中心のサウンドと、感情を爆発させたような激しいギターサウンドが交互にやってくるところからも、感情が整理しきれていない様子がイメージできますね。

桜の雨、いつか松たか子

松たか子『桜の雨、いつか』Music Video
桜の雨、いつか松たか子

お別れもできずに旅立ってしまったあなたを歌った歌詞が切ないのが、松たか子さんの『桜の雨、いつか』です。

2000年にリリースされたシングルで、フジテレビ系ドラマ『お見合い結婚』の主題歌に起用されています。

ピアノのフレーズが印象的なバラードで、MVでは喪服を思わせる出で立ちの松さんが出演しています。

大切な人との別れはいつも突然です。

気持ちの整理はなかなかつきませんが『桜の雨、いつか』を聴きながらゆっくりと時間をかけて心を癒やしてくださいね。

悲しみはバスに乗ってマカロニえんぴつ

マカロニえんぴつ「悲しみはバスに乗って」MV
悲しみはバスに乗ってマカロニえんぴつ

静かに心に寄り添う旋律に乗せて、人々の心模様を切り取ったマカロニえんぴつの感動的な物語。

2023年8月にリリースされたアルバム『大人の涙』のリード曲は、家族との別れや日常のなかで感じるはかない思いを繊細に描き出しています。

はっとりさんの透明感のある歌声と、緩やかに広がるメロディは、聴く人の心の奥深くまで響き渡ります。

本作は、Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』の森義仁監督が手掛けたMVでも話題に。

染谷将太さんが演じる主人公の視点を通して、人生の意味や命の尊さを問いかけます。

大切な人を思う気持ちに共感したい方や、心に秘めた思いを癒やしたい方にオススメの1曲です。

誕生日には真白な百合を福山雅治

福山雅治 – 誕生日には真白な百合を (Full ver.)
誕生日には真白な百合を福山雅治

2013年にリリースされた福山雅治さんの13枚目のシングル『誕生日には真白な百合を』。

この曲は亡くなった方の誕生日に毎年白い百合を持って会いに行く、そんなシーンが描かれている1曲です。

お父さんやお母さんを亡くされている方、きっとこの曲がとても胸に突き刺さるのではないでしょうか。

若かった自分を反省、振り返りながら自分を生んでくれたことへの感謝の気持ちを伝えています。

きっとそんな優しい気持ちは天国にも届くはずです。