【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(101〜120)
永遠Do As Infinity

Do As Infinityの6枚目のシングル『We are.』に収録されている曲で、2000年に発売されました。
WOWOW『Seven’s Face』主題歌に起用された曲です。
伴都美子さんが祖母を亡くしたときに書いた歌詞になっており、大切な人を亡くしても永遠に忘れない、という気持ちがつまった曲です。
デッサン#2 春光ポルノグラフィティ

デビュー曲『アポロ』がJ-POPシーンに衝撃を与え、以降も多くのヒットナンバーを世に送り出してきた2人組ロックバンド、ポルノグラフィティ。
2枚目のアルバム『foo?』に収録されている『デッサン#2 春光』は、前作から続くデッサンシリーズの2作目として制作されました。
ギターの新藤晴一さんが亡き父の死をテーマに書き上げたというリリックは、注がれた大きな愛情と喪失感がイメージできますよね。
ピアノとギターの音色に乗せたセンチメンタルなメロディーが心を震わせる、叙情的なナンバーです。
瞳を閉じて平井堅

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として書き下ろされた平井堅さんによる楽曲です。
作品の内容は亡くなった恋人との思い出を振り返るようなものであり、作品の主人公の目線で描かれたこの楽曲も、亡くなった恋人へ向けられたメッセージといった印象です。
二度と戻らない恋人と過ごす日々を思って、苦しい気持ちになりつつも、それを大切にしながら恋人の分まで生きていこうとする力強い決意のようなものを感じられる楽曲です。
秘密BIGMAMA

BIGMAMAの楽曲『秘密』は、亡くなった大切な人への深い愛情と悲しみを描いた楽曲です。
誰にも言えないことを共有する程の親密な関係にあった人に向けて歌う、素直な感情が描かれています。
別れの寂しさを包み込むような美しいバイオリンの音色とともに響く、金井政人さんの透きとおる歌声からも思いが伝わるでしょう。
生きているうちに誰もが経験する別れの苦しみを乗りこえようとする感情があふれる歌です。
今はもう会えない人への追悼の思いを込めながら聴いてみてください。
夏を待っていましたamazarashi

何度も聴き直したくなる曲として紹介したいのが、『夏を待っていました』です。
こちらはロックバンド、amazarashiがリリースした1曲。
一見すると疾走感あふれるポップソングなのですが、よく聴くとそうではないことがわかります。
ここからは少しネタバレになってしまうのですが、歌詞の中では4人の登場人物の視点から、夏休みが描かれています。
そして、それぞれの歌詞をよく読み解いていくと、切ない真実が浮かび上がります。