男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(171〜180)
damn藤井風

藤井風さんの通算11作目のデジタル配信シングルで、2022年9月リリース。
その歌い方や節回しなどが少し個性的な藤井風さんが歌う楽曲なので「難しそう」と思う方も少なくないかもしれませんが、ボーカルメロディで使われている音域もそんなに広くないので、歌ってみるときっと多くの方に楽に歌える楽曲だと思いますよ!
少しハネたビートが平坦にならないようにだけ注意して歌ってくださいね。
バックトラックのドラムをよく聴いて2拍、4拍のスネアドラムのアクセントをしっかりとつかんで歌ってみてください。
RPGSEKAI NO OWARI

人気アーティスト、SEKAI NO OWARI。
代表曲のRPGは多くの人が知る名曲です。
サビの盛り上がりが特徴の曲なので、サビへのつなぎ、全体のバランスを意識して歌いましょう。
最初はやや高めに出しても、それ以上のキーになることは少ないので、つかみやすいことでしょう。
不思議な感じを醸し出すなら、巻き舌で歌うとなおよしです。
GiftVaundy

アニメ「僕のヒーローアカデミア」のテーマソングとしてリリースされたVaundyさんの名曲『Gift』。
R&B系の楽曲が多いVaundyさんですが、本作はポストロックを基調に作曲されています。
そのため、フェイクやフォールといったR&Bで使用する高等技術が登場しません。
その代わり、ロングトーンが多く、若干ではありますが、音域も広めです。
一長一短なところではありますが、ハッキリとした発声をできるのであれば、歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
フィードバックを鳴らしてハンブレッダーズ

大阪の邦ロックシーンで人気を集めたバンド、ハンブレッダーズ。
2020年にメジャーデビューしましたが、それまでは10年の下積みがあったバンドで、そんなキャリアから生まれる魂のこもった音楽性が魅力です。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『フィードバックを鳴らして』。
やや高いパートが登場するものの、ファルセットを使うほど高くはないため、大半の男性は問題なく発声できるでしょう。
やや懐かしさを感じさせる邦ロックといった感じのメロディーなので、ボーカルラインにもなじみがあると思います。
まちがいさがし菅田将暉

菅田将暉さんの配信限定シングルで、2019年5月リリース。
フジテレビ系 火曜21時ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌として起用されていました。
ちなみに作詞、作曲、プロデュースは米津玄師さんで、後にご自身がセルフカバーバージョンも発表されています。
ちょっとしんみりとした雰囲気がとてもすてきな楽曲に仕上げられていますね。
この楽曲の中で、菅田さんご本人は、とてもハリのある歌声を披露されているので、一聴するだけでは「歌うのが難しそう!!」と感じてしまう方も少なくないかもしれませんが、ボーカルメロディだけを抜き出して聞いてみると、メロディそのものはとてもシンプルなものなので、気軽に口ずさむように歌っても、十分に楽しめる楽曲だと思います。
先入観を取り払ってチャレンジしてみてください。