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【春うた】3月に聴きたい仲春の名曲。春ソング

花の香りとともに少しずつ訪れる春の空気。

3月には、人生の大きなターニングポイントとなる卒業を迎える方もいらっしゃるでしょう。

他にもホワイトデーなどのイベントや、スポーツ大会の晴れ舞台もありますよね。

本記事では、穏やかな気候にほっこりしつつ、ちょっぴり切ない気持ちもなる3月にピッタリの、日常に寄り添う名曲をご紹介します。

少しでも前向きになれますように。

温かみあふれる音楽とともに、春に向かって少しずつ気分を上げていけるとよいですね!

【春うた】3月に聴きたい仲春の名曲。春ソング(131〜140)

三色すみれ桜田淳子

桜田淳子 三色すみれ     by jama
三色すみれ桜田淳子

初恋の淡い思いを三色のすみれの花に託した、1974年2月リリースの桜田淳子さんの楽曲です。

はかない恋心を歌ったこの楽曲は、オリコンチャート10位を記録し、約18.6万枚のヒットを記録しました。

阿久悠さんの紡ぐ繊細な歌詞と、中村泰士さんが紡ぎ出すメロディの融合が、純真な少女の切ない恋心を見事に表現しています。

本作は、期待と不安が交錯する思春期の心情を美しく描き出し、桜田淳子さんの透明感のある歌声が物語に深みを添えています。

待ち焦がれる気持ちとかなわぬ恋の切なさを胸に秘めた方の心に、優しく寄り添う1曲です。

3月の雪槇原敬之

卒業から20日後の春の情景を切り取った青春バラードです。

穏やかな印象を与えるメロディと優しい歌声で、若者たちの変化への不安と期待、そして大切な仲間たちと過ごす時間のはかなさが表現されています。

季節外れの雪が降る中、友人たちと肩を並べて歩く光景が、心に染み入るように描かれています。

槇原敬之さんが1991年9月にリリースしたアルバム『君は誰と幸せなあくびをしますか。』に収録された本作は、穏やかで温かみのある詩の世界観が魅力です。

人生の節目に感じる複雑な思いや、変わりゆく日々への思いを抱える方の心に寄り添う一曲として、春の訪れとともに聴いていただきたい名曲です。

YOAKENiziU

NiziU(니쥬) 「YOAKE」 M/V
YOAKENiziU

夜明けを迎える瞬間の輝きと、自分の可能性に向かって一歩を踏み出す決意を美しく描いた、NiziUの意欲作です。

ナチュラルで親しみやすいメロディーラインに乗せて、過去の不安や葛藤を乗り越え、未来への希望を力強く歌い上げています。

作詞のMayu Wakisakaさんと作曲のJulie Yuさん、Erik Lidbomさんが生み出したサウンドは、どこか懐かしさを感じさせながらも新鮮な印象を与えています。

2025年2月リリースのミニアルバム『AWAKE』からの先行配信シングルとして、グループの成長と進化を印象付ける一曲となりました。

春の始まりを感じる季節、新生活への期待と不安が入り混じる心を抱える人にピッタリの応援ソングです。

桜、ひらりサザンオールスターズ

サザンオールスターズ – 桜、ひらり [Official Visualizer]
桜、ひらりサザンオールスターズ

桜吹雪のように美しくはかない春風のように軽やかなメロディと、洗練された日本語の歌詞が心に響く、サザンオールスターズの楽曲。

震災からの復興への願いも込められているそうです。

2025年1月1日に配信リリースされた本作のテーマは、自然の美しさと厳しさ、喪失と再生、そして希望。

桜の季節に大切な人と散歩しながら、曲に込められたメッセージについて考えてみるのはいかがでしょうか?

きっと心に染み入る体験になるはずです。

三月のマーチドラマストア

「君を主人公にする音楽」をコンセプトに活動する大阪発のロックバンド、ドラマストア。

いわゆる激しいロックだけでなく、自然と踊りたくなるような軽快なポップロックにも定評がありティーンの支持を広く集めています。

そんな彼らのさくらソング『三月のマーチ』は、暗くなりがちな片思いや失恋を明るく解釈した青春応援歌的な1曲。

時が早く過ぎる例え言葉「1月は行く、2月は逃げる……」を歌詞の中にうまく置き、青春の出会いや別れにもきっと意味があるんだと明るく説いてくれるかのような歌詞はとても心強い。

片思いに不安な方にぜひ聴いてほしい1曲です!

青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会)東京スカパラダイスオーケストラ

青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会) / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会)東京スカパラダイスオーケストラ

幾田りらさんのトランペット、Saucy Dogの石原慎也さんのチューバに続き、緑黄色社会の長屋晴子さんがトロンボーンを担当した、東京スカパラダイスオーケストラの管楽器奏者3部作の一つ。

淡い恋心と切ない心情を描いた青春ソングです。

長屋さんのフレッシュでパワフルなボーカルと、いぶし銀のように深く渋く進化し続けるスカパラのサウンドとの絶妙なハーモニーがたまりません。

未完のまま走り続ける思いをつづったような歌詞が春の愁いを帯び、美しく余韻が残るような1曲ですよ。

春に僕はなくなる湯木慧

14歳から動画配信サイトを中心に活動を始め、「デジタルネイティブ世代の音楽表現者」と称されるほどの注目を集めているシンガーソングライター、湯木慧さん。

11thデジタルシングル曲『春に僕はなくなる』は、ピアノやアコースティクギターをフィーチャーした繊細なアンサンブルが心を震わせるナンバーです。

哀愁を感じさせるメッセージとメロディーからは、春という季節の切なさを感じますよね。

美しくも力強い世界観が印象的な、はかない魅力を感じさせる春ソングです。